りょうあんじ|臨済宗妙心寺派
龍安寺のお参りの記録一覧(4ページ目)
金閣寺からきぬかけの路をてくてく歩いて龍安寺へ。
きぬかけの路は金閣寺、龍安寺、仁和寺の
世界遺産を結ぶ、風情ある道のりです。
有名な石庭ですが、その神髄は悟れず…
・・・きっと悩み続けることでしょう。
3月の参拝でしたが草花も非常に楽しめました。
紅葉のシーズンなどにも伺いたいところです。
御朱印。力強い寺で「石庭」とあります。一風変わった御朱印。
参道にはちらほら店が立ち並び休憩などもできるよう。
山門
鏡容池のほとり。山門から庫裏までは池を眺めつつゆったり歩くと◎。
3月、鮮やかな梅がお出迎え。
庫裏。方丈の拝観受付はここ。
石庭。石の個数や配置、土塀の構造などには幾何学的なしかけがいくつもある模様。事前に調べていくとより深く味わえるかも。
方丈の裏手の庭。手の込んだ剪定によって不思議な形をした松があったり、楽しい散歩道。
応仁の乱の東軍総帥・細川勝元による寺。
妙心寺の46ある塔頭のうちの1つであることは意外に知られていない。
有名な石庭には15の石が設置してあるが、これは客間に通された特別な客人からの視点でのみ、全ての石が出迎えるようになっており、通常は全ての石を一度に視界にとらえることはできない。
あくまでも、特別な客人のための演出である。
桜と紅葉が特に有名で、この時期は大勢の観光客で賑う。
石庭と紅葉。
実は道路を挟んだ南側に正門がある。
拝観券うりばのとこ。
庫裡前階段。
石庭のわかりやすいミニチュア。
事務所上のこれも観て行ってほしい。
水戸光圀公寄進のつくばい。
鏡容池を周回するルート上は満天の紅葉が。
鏡容池。
Momiji Sky@龍安寺。
夏と言えば貴船の川床!という事で早朝奈良を出発し朝8時には京都市内へ。
さすがに貴船に乗り込むには早すぎるので、お庭見たさに龍安寺へお参りしました。
写真が下手なので上手く表現し切れませんが、うっかり30分くらいボケ~っと見入ってしまいました。
目の不自由な方にも石庭が解るようにミニチュアが有り、触って確認して良いそうです。
寺でも鳥が撮れました
ご朱印
石庭で有名な世界遺産のお寺さんです。
すべての石を同時に見ることができない配置になっているこの石庭の意味は不明だそうです。しかし本当に意味のあることとは作庭の意図ではなく、世界中からたくさんの人たちが絶えることなく訪れ続けているという事実でしょう。
禅寺の境内というのは修行に集中することを第一に考えて作られているはずです。そこに論理や科学的根拠などなくとも、創建以来、禅の教えを学ぶ場でありつづけてきたのが歴史であり事実です。
その禅が世界へ広がり Zen になっても、その魅力がいささかも霞むことはありません。
真の多様性の結晶化のような空間が石庭の手前に広がっています。石庭そのものではなくその石庭の前でたたずむ世界から来た人々も含めて、「禅」の人類全体に通ずる普遍性を感じることができます。
創建時の意図とは異なっていても、そこに龍安寺さんの石庭が世界遺産たる意味があるのだと私は感じます。
何度も参拝させて頂いている石庭で有名なお寺さんです。
石庭の配置の意味はナゾだそうですが、そのナゾのために世界中から人が訪れます。いったん石庭の前に座ったら、みんなしばらく動こうとしません。
世の中のものは人の注意を引こうとしたり、利便性や快楽をアピールするものにあふれています。
しかし石庭は何も語りません。一瞬みても何の意味があるのかわからず、さりとて考え込んでもわからない。にもかかわらず世界中の人々を魅了し続ける。
こんな不可解で普遍的に訴えるものを作れる人が果たして人類史上何人いたのでしょうか?果たして狙ってつくれるものなのでしょうか?
もっともクリエイティブな脳の状態とは「無心」に近い状態だということが研究でわかってきているようです。であれば「禅の境地」こそもっともクリエイティブではないでしょうか?
世界の人々が禅に傾倒するのは、教義だけでなく脳のパフォーマンスを上げてくれることが科学的にもすこしわかってきたことがあるのかもしれません。
なんだかわからないから偏らない。偏らないから自由自在の創造性が生まれる。
わからないことの価値がわかるような精進を重ねてみようと思います。
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