こんちいん|臨済宗南禅寺派
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駐車場 | - | ||
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御朱印 | ありません | ||
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京都市左京区にあるお寺です。
宗旨宗派は臨済宗南禅寺派
寺格は南禅寺塔頭
ご本尊は地蔵菩薩
です。
眞乗院は南禅寺境内の南側にあります。
江戸幕府の法律や外交を担った僧・以心崇伝が住したことで知られます。
僧録司が置かれ 一塔頭寺院に留まらず江戸時代を通じて五山十刹以下全ての住職の任命権を持つ事実上の最高機関とされたそうです。
また10万石の格式を持ち 「寺大名」とも呼ばれたそうです。
小堀遠州作の庭が国の特別名勝に指定されています。
本堂の方丈は お寺の方のガイド付きで拝観できました。
禅院方丈に典型的な六間取りです。
中央の手前が「室中」
中央の奥が本尊地蔵菩薩像を安置する「仏間」
西側は手前が「次の間」(檀那の間)
西側の奥が「富貴の間」(衣鉢の間)
東側は手前が「鶴の間」(礼の間)
東側の奥が「菊の間」(書院の間)
となっています。
方丈のいちばん奥には 茶室「八窓席」があります。
茶室というと 躙口から入るものと思いますが こちらは方丈から入る貴人口も併せ持ちます。
また躙口手前には縁もあり 家臣をこちらで待たせるなど 格の違いを見せつけるような茶室となっているようです。
「富貴の間」は奥に床高を一段高めた上段を設け 床・棚・付書院を設け 天井を格天井とする格式の高い部屋です。
各室の襖や障子腰板には 狩野派による金地の障壁画があります。
障壁画の主な画題は「富貴の間」が松 「次の間」が松・梅・牡丹 「室中」が唐人物 「鶴の間」と「菊の間」がそれぞれ鶴と菊などです。
方丈の南側には 鶴亀蓬莱の庭があり 東に亀石 西に鶴石が置かれています。
鶴亀の庭の西側には開山堂があります。
以心崇伝の塔所で 左右両側には十六羅漢像が安置されています。
掛かっている勅額は 後水尾天皇の筆だそうです。
さらに南側には 徳川家康の遺言による3つの東照宮のうちの一つがあり 江戸幕府による増改築が度々なされています。
東照宮には 専用の門がありますが 現在はそこから入ることはできないようです。
本当に見どころ満載な塔頭です。
塔頭というより別格本山ですね。
明智光秀が建てた門 明智門
東照宮専用の門
東照宮
開山堂
中央は以心崇伝
鶴亀蓬莱の庭 全景
こちらが鶴
お互い向き合って
こちらが亀
方丈内に釣り鐘
こちらから方丈の奥へ案内されます
そうだ京都行こう〜紅葉名所編②〜 次は金地院です。南禅寺の手前で見つけました。ということは予定外です。理由は・・・
もうすぐ南禅寺に着く手前に門がありました。塀のパネルに目がとまりました。
東照宮😳?? 京都にもあったんだ! だとしたら行くべきでしょう。目的追加です。
名勝庭園も気になります。
色々
パネルが
ありました。
こちらは室町時代創建です。慶長の初め南禅寺の塔頭寺院として移築されました。徳川幕府や朝廷から厚い保護を受け、襖絵は狩野探幽、額は山岡鉄舟、庭園は小堀遠州などそうそうたるメンバーが名を連ねています。知らなかったぁ😅
明智門です。あの明智光秀が寄進されたそうです。
弁天池です。奥に見えるのが重文の方丈です。
お庭もなかなかいいですよ。
鳥居が見えました。
唐門です。
重文の拝殿です。
こちらでお参りです🙏 特に葵の御紋は見あたりませんが、
立派な東照宮です。
天井画は狩野探幽、36歌仙の額は土佐光起の筆によるものです。
奥の本殿も東照宮らしくカラフルです。
開山堂です。
後水尾天皇の勅額が掲げられています。真ん中の方はこちらを発展させた崇伝長老です。
庭園に来ました。
寛永7年、小堀遠州作の鶴亀の庭園です。特別名勝に指定されています。手前の広い白砂と奥の岩や山が絶妙なバランスです。それにしても京都は名園が多いです☺️
残念ながらこちらでは御朱印は扱っていませんでした🥲 でも思わず東照宮に出会えて良かったです🤩 ありがとうございました。
歴史
応永年間(14世紀末 - 15世紀初頭)に、室町幕府4代将軍足利義持が大業徳基(南禅寺68世)を開山として洛北・鷹ケ峯に創建したと伝えるが、明らかではない。
慶長10年(1605年)、徳川家康の信任が篤く、江戸幕府の幕政に参与して「黒衣の宰相」と呼ばれた崇伝(以心崇伝、金地院崇伝)によって現在地に移された。
名称 | 金地院(南禅寺塔頭) |
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読み方 | こんちいん |
御朱印 | なし |
電話番号 | 075-771-3511 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
ご本尊 | 地蔵菩薩 |
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宗旨・宗派 | 臨済宗南禅寺派 |
開山・開基 | 足利義持 |
ご由緒 | 応永年間(14世紀末 - 15世紀初頭)に、室町幕府4代将軍足利義持が大業徳基(南禅寺68世)を開山として洛北・鷹ケ峯に創建したと伝えるが、明らかではない。
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体験 | 国宝重要文化財 |
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