こんちいん
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金地院ではいただけません
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金地院のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年09月22日(金)
参拝:2023年9月吉日
京都市左京区にあるお寺です。
宗旨宗派は臨済宗南禅寺派
寺格は南禅寺塔頭
ご本尊は地蔵菩薩
です。
眞乗院は南禅寺境内の南側にあります。
江戸幕府の法律や外交を担った僧・以心崇伝が住したことで知られます。
僧録司が置かれ 一塔頭寺院に留まらず江戸時代を通じて五山十刹以下全ての住職の任命権を持つ事実上の最高機関とされたそうです。
また10万石の格式を持ち 「寺大名」とも呼ばれたそうです。
小堀遠州作の庭が国の特別名勝に指定されています。
本堂の方丈は お寺の方のガイド付きで拝観できました。
禅院方丈に典型的な六間取りです。
中央の手前が「室中」
中央の奥が本尊地蔵菩薩像を安置する「仏間」
西側は手前が「次の間」(檀那の間)
西側の奥が「富貴の間」(衣鉢の間)
東側は手前が「鶴の間」(礼の間)
東側の奥が「菊の間」(書院の間)
となっています。
方丈のいちばん奥には 茶室「八窓席」があります。
茶室というと 躙口から入るものと思いますが こちらは方丈から入る貴人口も併せ持ちます。
また躙口手前には縁もあり 家臣をこちらで待たせるなど 格の違いを見せつけるような茶室となっているようです。
「富貴の間」は奥に床高を一段高めた上段を設け 床・棚・付書院を設け 天井を格天井とする格式の高い部屋です。
各室の襖や障子腰板には 狩野派による金地の障壁画があります。
障壁画の主な画題は「富貴の間」が松 「次の間」が松・梅・牡丹 「室中」が唐人物 「鶴の間」と「菊の間」がそれぞれ鶴と菊などです。
方丈の南側には 鶴亀蓬莱の庭があり 東に亀石 西に鶴石が置かれています。
鶴亀の庭の西側には開山堂があります。
以心崇伝の塔所で 左右両側には十六羅漢像が安置されています。
掛かっている勅額は 後水尾天皇の筆だそうです。
さらに南側には 徳川家康の遺言による3つの東照宮のうちの一つがあり 江戸幕府による増改築が度々なされています。
東照宮には 専用の門がありますが 現在はそこから入ることはできないようです。
本当に見どころ満載な塔頭です。
塔頭というより別格本山ですね。
宗旨宗派は臨済宗南禅寺派
寺格は南禅寺塔頭
ご本尊は地蔵菩薩
です。
眞乗院は南禅寺境内の南側にあります。
江戸幕府の法律や外交を担った僧・以心崇伝が住したことで知られます。
僧録司が置かれ 一塔頭寺院に留まらず江戸時代を通じて五山十刹以下全ての住職の任命権を持つ事実上の最高機関とされたそうです。
また10万石の格式を持ち 「寺大名」とも呼ばれたそうです。
小堀遠州作の庭が国の特別名勝に指定されています。
本堂の方丈は お寺の方のガイド付きで拝観できました。
禅院方丈に典型的な六間取りです。
中央の手前が「室中」
中央の奥が本尊地蔵菩薩像を安置する「仏間」
西側は手前が「次の間」(檀那の間)
西側の奥が「富貴の間」(衣鉢の間)
東側は手前が「鶴の間」(礼の間)
東側の奥が「菊の間」(書院の間)
となっています。
方丈のいちばん奥には 茶室「八窓席」があります。
茶室というと 躙口から入るものと思いますが こちらは方丈から入る貴人口も併せ持ちます。
また躙口手前には縁もあり 家臣をこちらで待たせるなど 格の違いを見せつけるような茶室となっているようです。
「富貴の間」は奥に床高を一段高めた上段を設け 床・棚・付書院を設け 天井を格天井とする格式の高い部屋です。
各室の襖や障子腰板には 狩野派による金地の障壁画があります。
障壁画の主な画題は「富貴の間」が松 「次の間」が松・梅・牡丹 「室中」が唐人物 「鶴の間」と「菊の間」がそれぞれ鶴と菊などです。
方丈の南側には 鶴亀蓬莱の庭があり 東に亀石 西に鶴石が置かれています。
鶴亀の庭の西側には開山堂があります。
以心崇伝の塔所で 左右両側には十六羅漢像が安置されています。
掛かっている勅額は 後水尾天皇の筆だそうです。
さらに南側には 徳川家康の遺言による3つの東照宮のうちの一つがあり 江戸幕府による増改築が度々なされています。
東照宮には 専用の門がありますが 現在はそこから入ることはできないようです。
本当に見どころ満載な塔頭です。
塔頭というより別格本山ですね。
すてき
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くるくるきよせん2080投稿
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