おおたにほんびょう|浄土真宗本願寺派
大谷本廟のお参りの記録一覧
清水寺に向かう最寄りのバス停を降りた目の前にあります。
一六〇三年に徳川幕府の命で五条坂に移転されましたが、親鸞聖人のご遺骨とご影像が安置され本願寺の始まりの地とされています。
この日は何気に初体験のにしんそばを新幹線構内の松葉でいただきました。
にしんそばって甘露煮だったんですね。しらなかった。
1272年(文永9年)親鸞の弟子たちの協力を受けた親鸞の娘覚信尼により建立された親鸞の廟堂。
親鸞聖人像
総門
スタンプラリーやってました
記念品が貰えるそうです
鐘楼
仏殿
二天門
今日のウオーキングは東山の大谷本廟まで。汗だくで観光客だらけの清水寺まで行ったら嫌がらせかろうなと。
大谷祖廟が東本願寺管理で通称「東大谷」なのに対し、大谷本廟は西本願寺管理で通称は「西大谷」。
どちらも檀家さんのための墓地ではあるのだが、観光客の多い立地上、どなたさまでもお参りしていけるよう整えてある。
ここ最近は本堂前の噴水を花で飾ってある。
シーズンにもよるが、基本的にツアー客が寄り付かないぶん東山でも比較的静かな部類に入る。
東西どちらも宗祖である親鸞聖人を奉っている。
本堂。どなたさまでもお参りいただけます。
海外さん向けのウエルカムボード。たまに来る。
噴水の花は檀家さんのお花を再利用したもの。
19年前に亡くなった祖母の納骨に、大谷本廟に家族でお参りしました。
大谷本廟は高速道路から何度も眺めることはあったのですが、お参りするのは初めて。
紅葉の季節とも被り、なかなか駐車場に停めることができず、結局遠くに車を停めて、タクシーでコインパーキングから往復しました。
いやー、小学生の頃、おばあちゃんが亡くなったことも間違いなく僕がホトカミを始めたきっかけのひとつです。
このきっかけで、お経を唱えることができるように、お墓参りも意識的に行くようになったら、死とは何か?などと、考えるきっかけにもなりました。
紅葉が本当に美しかった!
隣にある清水寺と間違えてお参りする人が多いそう。
『んん!?古墳?』と思い、母ととまに高まりました。
母方の檀家が真宗大谷派で祖母も眠っているので定期的にお参りさせて頂いております。
私は人間は「信仰心をもって生きる」という文明を数千年も続けてきたので、いまさらそれ以外の生き方はできないと思っています。
神仏や霊魂など科学的に一切存在しないことはわかっていますが、人間の脳が神仏や霊魂を「認知」する以上、それは「存在」するとしか捉えようがありません。
どこかで「死者に会える」なら「死」は怖くなくなります。「死」を恐れながらも「死」に向かって肯定的に向き合える、って生きる上の矛盾を受け止めて前に進むためにも必要でしょう。
仏教が広がった理由は「死」をプラスなもの、次につながるものとして受け止めたことだと思います。
それを権力者や知識人から民衆に広げた「浄土」の考えは本当に革命的だと思います。
法然さんや親鸞さんが日本人の心をどれだけ救ってこられたのか、そこに感謝の念しかありません。
英語の小ネタを少々・・・
「宗祖」ということで "the founder of Jodo Shinshu Buddhism" となっていました。
founder は「創立者」という意味なので、「宗祖」も「開祖」も「開基」も私が知る限り、ほかの英語案内板でも founder と表現されています。
このあたりは英語の語彙の限界なので、区別したい場合は言葉を補う必要があります。
ほかには「浄土信仰」という言い方だと the Pure Land Buddhism がほぼ一般的に使われています。こちらは「浄土真宗」という宗派なので、あえて "Jodo Shinshu" を使って差別化を図っているのかな?と思います。
ただ英訳 Pure Land とローマ字表記 Jodo Shinshu が並ぶ場合、2つの違いは明確にできても、逆に類似性を表現しにくくなってしまいます。
また日本語をみていると「お裏方」という表現がありました。英語表記には "Monshu's spouse (門主の配偶者)" とあります。こういう時は英語併記は助かります。
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