みょうおういんふどうじ(みなみいわくら)|真言宗東寺派|青連山
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2月の関西小旅行。初日 京都の四条烏丸駅で朝食後、下鴨神社行きのバス停まで徒歩で向かう途中に、ひっそりとありました。
小さいお寺で無人でしたが、ご本尊が空海作の石像不動明王。こちらは下京区松原通石不動之町にありますが、石不動之町というのは空海作の石不動明王を本尊としていることから名付けられたとのこと。
偶然見つけたお寺をお参りするのは楽しい。
御朱印は頒布されておりません。
歴史
持統天皇5年(691年)に、道観大徳が開基した法相宗の寺であったが、のち弘法大師が自作の「石仏不動明王」を安置してから現宗に改まったといわれている。平安京造営の時に、桓武天皇は王城鎮護のため平安京の東西南北の四つの磐座(石藏)に経巻を収めたが、明王院はその四岩倉の一つで、「南岩倉」と称したと伝えられている。
天暦年間(947~957年)、賀茂川氾濫に遭い、堂舎はことごとく流没し、一時比叡山の苔莚法師によって再興されたこともあったが、応仁の乱で荒廃し、石像も塵芥の中に埋もれてしまった。
天正年間(1573~1592年)、豊臣秀吉は聚楽第の造営に際し、ここから苔むした本尊不動明王を得て、聚楽第に収めたところ、夜な夜な不思議な光を放ったので、霊験を感じ、旧地に堂舎を建立し、これを再び奉安したという。
名称 | 明王院不動寺(南岩倉) |
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読み方 | みょうおういんふどうじ(みなみいわくら) |
通称 | 松原不動 |
トイレ | なし |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | なし |
電話番号 | 075-361-0978 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
ご本尊 | 石造不動明王 |
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山号 | 青連山 |
院号 | 明王院 |
宗旨・宗派 | 真言宗東寺派 |
創建時代 | 691年(朱鳥6年) |
開山・開基 | 道観大徳 |
ご由緒 | 持統天皇5年(691年)に、道観大徳が開基した法相宗の寺であったが、のち弘法大師が自作の「石仏不動明王」を安置してから現宗に改まったといわれている。平安京造営の時に、桓武天皇は王城鎮護のため平安京の東西南北の四つの磐座(石藏)に経巻を収めたが、明王院はその四岩倉の一つで、「南岩倉」と称したと伝えられている。
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体験 | お守り |
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