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ひなぎく
ひなぎく
2024年12月01日(日)
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小動神社(こゆるぎじんじゃ)は腰越五ケ町の鎮守で漁の神でもあります。土地の人々は八王子さんとかお天王さんと呼び、御祭神は素戔嗚尊(牛頭天王)です。

小動の地名は風もないのにゆれる美しい松「小動の松」が岬の頂にあったことに由来し、神社の縁起は、源頼朝公に仕えた佐々木盛綱が父祖の領国であった近江国から八王子宮を勧請したと伝えられています。

7月7日〜14日に行なわれる例祭は、江の島天王祭との出会い祭で、海を隔てた2つの神社で行なわれる独自の夏祭りになります。

古老の伝えによると、ある年、小動神社の御神体がシケで流されてしまい、大海士(素潜りの漁師のこと)が江の島の岩屋前で発見し、海中から引き上げ島内でお祀りしましたが、小動神社の御神体とわかりお返ししたところ、腰越で疫病が流行してしまいました。神様にお伺いすると「江の島に行きたい」とおっしゃるので、再び江の島にお祀りしたのだと言い伝えられています。

小動の人々には、江の島の八坂神社と小動神社の御祭神は御夫婦であらせられるということが非常に根強く言い伝えられていて、小動が男神、江の島が女神とされ、ちょうど七夕祭のように年に一度の逢瀬のため、江の島から腰越へお渡りになるといいます。

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小動神社の展望台から見える江の島が見たいという動機で参拝したのですが、こんなに関係深かったとは。
この前まで秩父夜祭を調べていたので、男女神の年に一度の逢瀬に、またこの話かと思ってしまいました😅💦
八坂神社のご由緒は以前に読んでいるはずなんですけどすっかり忘れていて…このタイミングに意味があるのか…?🤔七夕系の伝承って知らないだけでもっとあるんですかね〜。

あと、小さく動くと書いて「こゆるぎ」って、なんか響きが素敵だなと思いました。大和言葉なのかな?昔からの地名って大事にしたいですね。

小動神社(神奈川県)
小動神社(神奈川県)

鬼子母神堂

小動神社(神奈川県)

手水舎

小動神社(神奈川県)
小動神社(神奈川県)

拝殿

小動神社(神奈川県)
小動神社(神奈川県)
小動神社(神奈川県)
小動神社(神奈川県)

海神社(わたつみじんじゃ)

小動神社(神奈川県)

御祭神∶綿津見神(船玉神)

小動神社(神奈川県)

「龍王海神」
俗に竜宮さんといい、漁師の神です。

小動神社(神奈川県)

この亀は漁師が海中から拾って供えたものと伝わっています。

小動神社(神奈川県)

金刀比羅宮(大物主神)
稲荷社(宇迦之御魂神、佐田彦神、大宮能売神)

小動神社(神奈川県)

右から水神社、清瀧不動、不明、八海山神社、御嶽山神社、三笠山神社

小動神社(神奈川県)

右から白川神社、記念碑、登山三十三度

小動神社(神奈川県)

大六天社

小動神社(神奈川県)

御祭神∶第六天神(淤母陀流神)

小動神社(神奈川県)

猿田彦大神、堅牢大地神、庚申塔

小動神社(神奈川県)

神輿殿

小動神社(神奈川県)

腰越八王子山遠見番所

小動神社(神奈川県)

天気よかったらもっと綺麗だったんだろうなぁ

小動神社(神奈川県)
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歴史

文治年中(一一八五)、佐々木盛綱の創建と伝えられる。吾妻鏡によれば、盛綱は寿永三年十二月(一一八四)、源範頼の軍に従い平家追討の際、備前の国児島において霊験を得て僅か六騎にて平行盛を追伐し無事鎌倉に凱旋した。
盛綱は神恩報賽のため守護神である父祖伝来の領国、近江の八王子宮を新たに勧請すべくその地をさがしもとめていたが、ある日江ノ島弁財天に参詣の途次、小動山に登り大いにその風光を賞せられ勧請の地と定められた。相模風土記によれば八王子宮縁起をひき、「文治年中佐々木盛綱当山に詣で、老松の辺りに到るに、この松平日風なきに枝葉靡き動く、その妙音琴瑟の如し、天女遊戯の霊木なり。」とあり、この霊地を神域として八王子宮を勧請したのが当社の期限である。
元弘三年五月(一三三三)、新田義貞は北条氏討伐のため鎌倉攻めの際、当社に戦勝祈願をされ、後に報賽として剣一振に黄金を添えて寄進され社殿が新たに再興された。
八王子宮縁起によれば、新田義貞を中興の祖と称している。
江戸時代、小田原城主大久保忠真公(十一万三千石)は「三神社」の扁額を揮毫し奉納された。三神社とは三柱の祭神を尊称したものである。
明治維新にあたり社名を小動神社と改称し、明治六年十二月、村社に列格された。明治四十二年、当所字神戸の鎮守であった諏訪社を合祀し、昭和十三年七月、神饌幣帛料供進神社に昇格した。昭和二十八年十一月、宗教法人に登録され神社本庁に所属し現在に及んでいる。
境内地六百三十坪。

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小動神社の基本情報

住所神奈川県鎌倉市腰越2-9-12
行き方

江ノ電「腰越駅」より徒歩6分

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名称小動神社
読み方こゆるぎじんじゃ
通称八王子宮
御朱印あり

限定御朱印なし
ホームページhttps://www.yoritomo-japan.com/page139koyurugi.htm

詳細情報

ご祭神《主》健速須佐之男命,建御名方神,日本武尊,歳徳神
創建時代1185年
創始者佐々木盛綱
本殿流権現造
ご由緒

文治年中(一一八五)、佐々木盛綱の創建と伝えられる。吾妻鏡によれば、盛綱は寿永三年十二月(一一八四)、源範頼の軍に従い平家追討の際、備前の国児島において霊験を得て僅か六騎にて平行盛を追伐し無事鎌倉に凱旋した。
盛綱は神恩報賽のため守護神である父祖伝来の領国、近江の八王子宮を新たに勧請すべくその地をさがしもとめていたが、ある日江ノ島弁財天に参詣の途次、小動山に登り大いにその風光を賞せられ勧請の地と定められた。相模風土記によれば八王子宮縁起をひき、「文治年中佐々木盛綱当山に詣で、老松の辺りに到るに、この松平日風なきに枝葉靡き動く、その妙音琴瑟の如し、天女遊戯の霊木なり。」とあり、この霊地を神域として八王子宮を勧請したのが当社の期限である。
元弘三年五月(一三三三)、新田義貞は北条氏討伐のため鎌倉攻めの際、当社に戦勝祈願をされ、後に報賽として剣一振に黄金を添えて寄進され社殿が新たに再興された。
八王子宮縁起によれば、新田義貞を中興の祖と称している。
江戸時代、小田原城主大久保忠真公(十一万三千石)は「三神社」の扁額を揮毫し奉納された。三神社とは三柱の祭神を尊称したものである。
明治維新にあたり社名を小動神社と改称し、明治六年十二月、村社に列格された。明治四十二年、当所字神戸の鎮守であった諏訪社を合祀し、昭和十三年七月、神饌幣帛料供進神社に昇格した。昭和二十八年十一月、宗教法人に登録され神社本庁に所属し現在に及んでいる。
境内地六百三十坪。

体験武将・サムライ

Wikipediaからの引用

概要
小動神社(こゆるぎじんじゃ)は、神奈川県鎌倉市腰越の小動岬にある神社である。旧社格は村社、旧腰越村の鎮守。
歴史
歴史[編集] 文治年間(1185年 - 1189年)の源平合戦の際、佐々木盛綱が父祖の領国であった近江国の八王子宮を勧請したものと伝え、江戸時代までは三神社や八王子社と称していた[1]。元弘3年(1333年)5月には、新田義貞が鎌倉攻めの戦勝を祈願したと伝えられる。また、新田義貞は建武年間(1334年 - 1338年)に社を再興している[2]。江戸中期には、小田原藩主・大久保忠真が扁額を奉納した。 1868年(明治元年)、神仏分離に伴い地名をとって小動神社と改称し、村社に列格した。社前に在する浄泉寺は、もと小動神社の別当寺院で、神仏分離以降も1917年(大正6年)7月に至るまで管理が行わ...Wikipediaで続きを読む
行事
祭事[編集] 例祭は1月16日に行われる。 7月第1日曜から第2日曜にかけて行われる天王祭は、江の島の八坂神社との共同の祭で、最終日には八坂神社の御輿が当社に渡御する[1]。 ^ かまくら春秋社『鎌倉の神社 小事典』p119
引用元情報小動神社」『ウィキペディア日本語版』。
この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E5%B0%8F%E5%8B%95%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=101890986
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