べつがんじ|時宗|稲荷山(とうかさん)
別願寺のお参りの記録一覧
正式名:稲荷山超世院別願寺
神奈川県鎌倉市にある時宗の寺院で、創建年代は不明であるが、当初は真言宗の寺院で「能成寺」と称していた。
弘安5年(1282)、当寺の公忍は一遍上人に弟子入りして「覚阿」に改名、寺も時宗に転宗し「別願寺」に改称した。
室町時代初期は鎌倉公方の菩提寺となっていた。
境内には室町幕府に対して「永享の乱」を起こした足利持氏(四代鎌倉公方)のものとされる供養塔(宝塔)がある。この供養塔には、持氏の怒りを鎮めるため、四方に鳥居の浮彫りが施されている。
初詣。
宗派、時宗。
本尊、阿弥陀如来。
もともとは、真言宗で能成寺であったが、
弘安五年(1282)、当時の住職だった、公忍が一遍上人に帰依し、覚阿と改めて時宗に改宗。
それとともに、寺も別願寺に改めた。
鎌倉三十三観音霊場第十三番札所、魚籃観世音。
本堂
扁額
足利持氏のものとされる供養塔
境内社、一夜菜稲荷社。
一夜菜稲荷社、御縁起。
教恩寺の次は近くの別願寺を参拝しました。本尊の御朱印と鎌倉33観音13番の御朱印を拝受しました。今日は、だいぶ歩いたので別願寺参拝後に鶴岡八幡宮近くのホテルに帰りました。
別願寺の寺号表と本堂
別願寺入口にある一夜菜稲荷
一夜菜稲荷の縁起
真新しい別願寺の本堂
本堂外の扁額
本堂内の扁額
本堂内にあった鎌倉33観音のご詠歌
本尊の阿弥陀三尊
本尊の御朱印
本堂内に書置き御朱印が置いてありました。
鎌倉33観音13番の御朱印
23.06.23E 鎌倉「別願寺」 ノウゼンカズラが咲く頃 _ 鎌倉市大町
01-1) 鎌倉「時宗 稲荷山 超世院 別願寺」」
(とうかさん ちょうせいいん べつがんじ)
鎌倉三十三観音霊場第13番(魚籃観世音)
藤沢 時宗総本山清浄光明寺(遊行寺)の末寺であり、
鎌倉での時宗の中心として栄えた寺であった由緒ある寺院。_ 鎌倉市大町
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01-2) ノウゼンカズラの花、近景。
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01-3) 墓地方向で遠景
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02) 金剛組にて建て直された ’ ピッカピカの一年生 ’ の本堂を参拝。
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23.06.23E #鎌倉 「 #別願寺」 #ノウゼンカズラ が咲く頃 _ #鎌倉市大町
https://mitch1.blog.ss-blog.jp/2023-06-25-3
/ #鎌倉三十三観音霊場 #足利家
23.04.25。先の上行寺さんの向かい及び安養院さんの並びにある時宗の寺院。
山号 稲荷山(とうかさん)
院号 超世院
寺号 別願寺
創建 弘安5年(1282年)
開山 覚阿公忍
本尊 阿弥陀如来
札所 鎌倉三十三観音霊場
第十三番
当寺は、鎌倉公方代々の菩提寺であり、鎌倉での時宗の中心として栄た寺。元は真言宗の能成寺といったが、弘安5年、住職だった公忍が一遍に帰依し、名を覚阿と改め時宗に改宗した。同時に寺の名を別願寺とした。境内には、室町幕府に対して「永享の乱」を起こした足利持氏(鎌倉四代公方)のものとされる供養塔(宝塔)がある。この塔には、持氏の怒りを鎮めるため、四方に鳥居の浮き彫りが施されている。
Webサイト「鎌倉手帳」より
昨年に再建された真新しい本堂と同時に掃き清められた境内に気持ち良く過ごせました。こちらは鎌倉33観音札所としての参拝です。
入り口~参道
入り口右手前に《一夜菜稲荷》
↓
寺号
参道右手に
本堂
↓
本堂内で直書きの御朱印を拝受しました。
足利持氏の供養塔
↓
庫裡
23.04.19A 鎌倉「別願寺」 私が望んでいた ’ 藤の寺 ’ が復活の兆し
金剛組による立て直し本堂落成から日が経ったが、
フジ(藤)の大木は数年前に伐採され、
今回工事のためで仕方なくとは思うが 境内の樹木・植栽も伐採されたのが寂しい。
嘗ては 本堂の入り口 ’ 以外 ’ を境内の高木群の枝が視界を遮り、
本堂は れっきとした仏閣建築なのに
視野の範囲での遠景は入り口のアルミサッシ戸が 寺院を称する民家の玄関のようだった。
高木群伐採と引き換えになったのは悲しいが、
建て直された 清々ピカピカの本堂と再整備された境内が自分のことのように嬉しい。
01-1)鎌倉「時宗 稲荷山 超世院 別願寺」」(とうかさん ちょうせいいん べつがんじ)
鎌倉三十三観音霊場第13番(魚籃観世音)
藤沢 時宗総本山清浄光明寺(遊行寺)の末寺であり、
鎌倉での時宗の中心として栄えた寺であった由緒ある寺院。_ 鎌倉市大町
拝礼 合掌。 入院中の友人が早期に退院できますよう祈念いたしました。
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01-2) 両側の花壇が整備されつつあり、
向かって右方側ではナニワイバラ(難波茨)が満開だった。
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01-3) 破風周辺
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01-4) 前面の軒周辺
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01-5) 向かって左側面のスロープ周辺。 立ち位置後方が駐車場。
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02-1) 新規設備された藤棚を本堂方向
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02-2) フジの花近景
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02-3) 藤棚を幹線道路方向
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03) 鎌倉市指定有形文化財 石造 宝塔 (鎌倉時代後期、安山岩、高さ 310cm)。
伝、足利持氏(もちうじ)の供養塔といわれている。
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04) 石塔群
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05) 境内入り口右方の ” 一夜菜稻荷(いちやないなり) ” 参拝
今回は撮らなかった解説ボードの文字起こしを、22.06.18のページから転載。
文字起こし _
< 一夜菜稻荷略緣起 いちやないなり のいわれ _ 別願寺
古來裕荷明神は、
永く時宗別願寺境内に鎮座ましまして今日に至れり。
故に山號を稲荷山と呼ぶ。
當寺と裕荷明神との由縁浅からざるもの有るを思はしむるなり。
ロ碑に曰く、往昔當所一帶に悪疫流行し、
停止する所をらず、庶民齋しく憂ひ悲しめり。
時に名越在にかねて當裕荷を信仰せる某の夢中
枕頭に白髪の翁立ちて、
「我は汝の日頃信ぜる佐竹裕荷の化身なり。
此堪へざる度の悪疫の流行、庶民の難澁まことに不惑のいた所なり。
されば、我が祠前に菜種を蒔き、
其れを摘みて服用すべし。必ず効験あらん。」
と、告げて煙の如く姿を消し給ひき。
某、喜びて翁の宣べ給ふま、に祠前に赴き、
菜種を蒔くに、一夜にして菜五寸余を得たり。
之を用ふれば、
罹病の者立ち處に癒して、悪疫夙に止み、効験あらたかなりき。
之を聞き傳へ、遠近競ひて参詣して此の菜を頂けりと、
之れ當裕荷が一夜菜裕荷の稱を得たる所以なり。
叉何時の頃よりか子女の養育に當裕荷明神の加護功驗大なりとて
子育稲荷の尊稱を得、當地一帶の信仰を得られるに至りて今日に及べり。
鎌倉町大町 時宗 稲荷山別願寺 >
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06) 本堂裏にメイン駐車場が新設された。
檀家さま用と思うが、法事などでは10台強が駐車できる広さ。
今の時勢で墓地(&販売)になさらなかったのが少し不思議とともに ホッっとする。
藤棚前に、短時間用らしき3台分のスペースあり。
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23.04.19A #鎌倉 「 #別願寺 」 私が望んでいた ’ #藤 の寺 ’ が復活の兆し _ #鎌倉市大町
https://mitch1.blog.ss-blog.jp/2023-04-23-1
/ #2023藤 #フジ #鎌倉三十三観音霊場 #足利家
22.06.18 鎌倉「別願寺」参拝、祝!建て直された本堂 _ 鎌倉市大町
22.06.18 鎌倉「別願寺」参拝、祝!建て直された本堂 _ 鎌倉市大町
01) ’ 祇園山 ’ を背景に 9:01am頃~ _ 鎌倉市大町
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02)鎌倉「時宗 稲荷山 超世院 別願寺」(とうかさん ちょうせいいん べつがんじ)
鎌倉三十三観音霊場第13番(魚籃観世音)
藤沢 時宗総本山清浄光明寺(遊行寺)の末寺であり、
鎌倉での時宗の中心として栄えた寺であった由緒ある寺院。
工事の覆いが撤去されて日が経ったが、
金剛組による工事中から三回目の参拝で遠景を撮ることができた。
フジ(藤)の大木は数年前に伐採され、
今回工事のためで仕方なくとは思うが 境内の樹木・植栽も伐採されたのが寂しい。
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03-1) 向かって左斜め前方から。
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03-2) 軒裏を見上げる
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03-3) 入母屋破風と軒唐破風
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03-4) 唐破風の前面をズームアップ
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03-5) 扁額
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04) 正中を憚り外して、建て替えられた本堂前面の全景。
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05) 宝塔の文字起こし
” 南無阿彌陀佛奉修落慶法要本尊阿彌陀如来還座供養之宝塔 ”
06) 向かって、右斜め前から。
先代の本堂と同様に、
少し空いた戸から入ると 玄関?のような空間で御本尊さまを遥拝できる構造。
もちろん堂内は撮らなかったが、
扁額と巡礼霊場の額を撮らせていただいた。
ご住職が読経中だったが、
失敗!したのは 賽銭箱が金属製だったのでチャリ~ンと音を立ててしまった・・・
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07) 堂内正面上方の扁額
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08) 右壁上方、巡礼霊場の額
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09) 例えば足利基氏・氏満・満兼の 鎌倉公方代々の菩提寺で、
4代鎌倉公方の足利持氏のものとされる宝塔を参拝。
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10-1) 道路&歩道沿い、
境内入り口右方の ” 一夜菜稻荷(いちやないなり) ” 参拝
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10-2) 新規に建てられた ’ 一夜菜稻荷 略緣起 ’ の高札。
当寺院のデジタル写真が残っている2008年からの範囲で、
やっとの事で神社名が判明した。
文字起こし _
< 一夜菜稻荷略緣起 いちやないなり のいわれ _ 別願寺
古來裕荷明神は、
永く時宗別願寺境内に鎮座ましまして今日に至れり。
故に山號を稲荷山と呼ぶ。
當寺と裕荷明神との由縁浅からざるもの有るを思はしむるなり。
ロ碑に曰く、往昔當所一帶に悪疫流行し、
停止する所をらず、庶民齋しく憂ひ悲しめり。
時に名越在にかねて當裕荷を信仰せる某の夢中
枕頭に白髪の翁立ちて、
「我は汝の日頃信ぜる佐竹裕荷の化身なり。
此堪へざる度の悪疫の流行、庶民の難澁まことに不惑のいた所なり。
されば、我が祠前に菜種を蒔き、
其れを摘みて服用すべし。必ず効験あらん。」
と、告げて煙の如く姿を消し給ひき。
某、喜びて翁の宣べ給ふま、に祠前に赴き、
菜種を蒔くに、一夜にして菜五寸余を得たり。
之を用ふれば、
罹病の者立ち處に癒して、悪疫夙に止み、効験あらたかなりき。
之を聞き傳へ、遠近競ひて参詣して此の菜を頂けりと、
之れ當裕荷が一夜菜裕荷の稱を得たる所以なり。
叉何時の頃よりか子女の養育に當裕荷明神の加護功驗大なりとて
子育稲荷の尊稱を得、當地一帶の信仰を得られるに至りて今日に及べり。
鎌倉町大町 時宗 稲荷山別願寺 >
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22.06.18i #鎌倉 「 #別願寺 」参拝、祝!建て直された本堂 _ #鎌倉市大町
https://mitch1.blog.ss-blog.jp/2022-06-27-1
22.03.04 鎌倉「別願寺」_ 鎌倉市大町
本堂を金剛組による建て直し工事中、あと もう少し 今月中に完了か?
01-1) 時宗 「稲荷山 超世院 別願寺」 _ 鎌倉市大町
(とうかさん ちょうせいいん べつがんじ)
寺号標柱 と ’ 稲荷社 ’
藤沢、時宗総本山清浄光明寺(遊行寺)の末寺。
足利幕府時代に於いては、
鎌倉公方 足利基氏、氏満、満兼 三代の菩提寺。
大正時代には、作家の広津和郎(ひろつかずお)が下宿していた。
本尊は、木造阿弥陀三尊像。
鎌倉三十三観音霊場第13番(魚籃観世音)
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01-2) ’ 稲荷社 ’ に向かって左隣の、供養塔群。
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< 写真01-2)と 04-1)が足利氏関連か?否か?を知らないが、
三浦氏菩提寺 材木座「来迎寺」の ’ 三浦大介公家来之墓(三浦義明家臣の供養塔)’を想起する。 >
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02-1) 柵の全撤去済を期待して訪れたが・・・ 未だ だった・・・
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02-2) 再建新築中の本堂正面方向
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以下、前回21.12.03と代わり映えしない ほぼ重複する写真が続く。
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02-3) 既に本堂としての お役目を担われているのか?
が未知だけど、柵の直近から遥拝・・・
・・・ 前回21.12.03では 一般参拝者用仮本堂を設けていない ’ らしい ’ ので、
4代鎌倉公方の足利持氏のものとされる宝塔を参拝の私的な証とした。
拝礼と合掌で 勝手に参拝したことのつもりで、
柵の上端 ≒ 柵を写り込ませないよう
当日可能な本堂の下端までの写真 として撮らせていただいた。
前回の銅板葺きの金ピカの鮮やかさが、
意図ある薬品処理にてなのか? 緑青の付き始めのような落ち着いた色調に
向かいつつあるかのように見えた。
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02-4) 呼び方を識らぬが、本堂あがりくち手前。
庭師さんとか?石工さんとか?による職人技の成果を
観させていただくのが楽しみ。
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03) 境内、開花した梅の花。_ 庫裡(兼、居住家屋)の前庭。
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04-1) 墓地区域で 幹線道路沿い側の、供養塔と石碑群。
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04-2) 墓地内で咲く梅の花を、振り返って強引に撮った。
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22.03.04A #鎌倉 「 #別願寺 」_ #鎌倉市大町
本堂を #金剛組 による建て直し工事中、あと もう少し 今月中に完了か?
https://mitch1.blog.ss-blog.jp/2022-03-06-1#more
/ #2022梅 #梅 #時宗稲荷山別願寺 #鎌倉三十三観音霊場
21.12.03 鎌倉「時宗 稲荷山別願寺」参拝。本堂を建て直し中 _ 鎌倉市大町
01)鎌倉「時宗 稲荷山 超世院 別願寺」(とうかさん ちょうせいいん べつがんじ)
鎌倉三十三観音霊場第13番(魚籃観世音) _ 鎌倉市大町 10:33am頃~
本堂を金剛組による建て直し中
<21.10.11上棟祭、来2022年3月完成予定とのこと。>
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02) まわりを囲われながらも 何とか撮らせていただいた、
再建新築中の本堂正面。
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03) 囲いに遮られて見える範囲で撮らせていただいた、
向かって左方から 屋根の遠景。
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04) 向かって左方から、唐破風と切妻屋根。
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05) 向かって右の囲い高さギリギリから、屋根。
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06) 向かって左の囲い高さギリギリから、側面。
新築中・新築されたり修復されて寺社建物を見ると、自分のことのように嬉しい。
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07) 例えば足利基氏・氏満・満兼の 鎌倉公方代々の菩提寺で、
4代鎌倉公方の足利持氏のものとされる宝塔を参拝。
本堂建直し工事中と、
一般参拝者用仮本堂を設けていない ’ らしい ’ ので参拝の私的な証とした。
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21.12.03H #鎌倉 「 #時宗 #稲荷山別願寺」( #とうかさんべつがんじ)
#本堂を建て直し 中 _ #鎌倉市大町 / #別願寺
https://mitch1.blog.ss-blog.jp/2021-12-07-1#more
神奈川県鎌倉市、別願寺様に鎌倉三十三観音のお参りで伺いました。
ご本尊は阿弥陀如来様で、三十三観音13番札所です。
春に伺ったときはご不在で、玄関先にご準備のあった書き置きの御朱印を頂いてきましたが、今回はご在宅でしたので書き入れて頂けました。
こじんまりとしたお寺で、本堂は民家の様でお寺らしくない風貌です。
ご本尊「阿弥陀如来」様の御朱印を頂きました。
別願寺様、鎌倉三十三観音13番札所「魚籃観音」様の御朱印です。
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