えんがくじ|臨済宗円覚寺派|瑞鹿山
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楽しみ方円覚寺のお参りの記録一覧

25.12.30。JR横須賀線「北鎌倉駅」から徒歩1分。臨済宗円覚寺派の大本山。
《鎌倉五山第ニ位》
〜円覚寺の栞より〜
⚫︎円覚寺は弘安5年(1282年)に創建されました。開基は元寇の役に活躍した鎌倉幕府の執権北条時宗、開山は宋から来朝した高僧の無学祖元(仏光国師)です。円覚寺創建の主な目的は、蒙古襲来で戦没した多くの霊を敵味方なく弔うことでした。
⚫︎無学祖元禅師(1226〜86)は、中国に生まれ12才で出家して修行に励んだ後、かねてより深く禅宗に帰依していた北条時宗に招かれ元寇の真只中に来朝し、初めは建長寺住持となりました。
⚫︎円覚寺は数度の大火に遭い、衰微したこともありましたが、江戸末期の誠拙和尚が出て伽藍を復興し、現在の基礎を固められ、明治になると今川洪川・釈宗演のもとに多くの雲水や居士が参禅して関東禅会の中心となり、今も僧堂・各種の座禅会や夏期講座などに引き継がれ、多くの人々に親しまれ「心の寺」と呼ばれています。
シーズンオフの時期で、観光客もまばらでしたが、欧米系のカップルが何組か見られ、微笑ましい光景に、冬の清々しい境内と共に癒される参詣でした。本年最後の投稿となりました。
ホトカミユーザーの皆様、良きお年をお迎えください。

山内入り口

総門

拝観口 500円要

境内図

山門遠景

山門

扁額


山門の裏手側

仏殿

扁額

↓



↓



仏殿の裏手側

竹林

選仏場

扁額



唐門・方丈方向

唐門(勅使門)


↓


ビャクシン

方丈
本日は内部の拝観は出来ませんでした。

方丈の庭園

↓


本日は水が見られませんでした。


正続院山門

扁額



正続院(塔頭)

一番奥に舎利殿(国宝)

栞
私はたたみ〜寝る禅に参加した感想〜
今日は久しぶりに、寝る禅に参加しました。
いつぶりかなと思って、ホトカミへの投稿を見たところ、前回は11月8日でした。
6週間ぶりでも、随分と久しぶりに感じるものです。
寝る禅のおおまかな流れは、全身をほぐして、骨盤の位置を自然な状態にします。
その後、腹式呼吸やお腹を膨らませたままでの呼吸法に取り組み、最後に全身脱力状態となります。
まずは首を持ち上げたり、横を向いたり、横に傾けたりします。
次は肩です。
腕を天井に突き上げて、外回しをしたり、内回しをして、方を緩めます。
身体を横向きにして、指先を肩につけて、肘で大きく円を描きます。
次にテニスボールが登場します。
テニスボールをたたみと身体の間に入れて、背骨沿いを少しずつほぐします。
さらに、お尻まわりや、お腹もテニスボールを使ってほぐしていきます。
最後に、足首をまわしたり、伸ばしたりします。
これで、身体全身がゆるんできました。
全身がゆるんで、たたみと一体となってきます。
ここで呼吸法です。
まずはお腹を凹ましながら息を吐く、腹式呼吸をします。
その後、お腹を膨らませたまま、足首を90度に曲げて、かかとでぎゅーっと押すように力を入れながら息を吐いていきます。
これを繰り返すと、全身に力が通っていきます。
最後に、力を入れて脱力するのを繰り返します。
首、手足、お腹やお尻をそれぞれ持ち上げて脱力するのを繰り返します。
これで全身脱力しながらも、身体はつながっている感覚になります。
しばし、自然な呼吸とともに、たたみと一体になる時間を味わいました。
下手な詩を思いつきました。
私はたたみ
たたみはいつも、支えている
たたみはいつも、踏まれている
私もたたみ
たたみとひとつ
みんなとひとつ
たたみのように、支えていきたい
家でも呼吸法やストレッチには取り組んでいますが、やはりお寺のたたみで、みんなで時間をかけてゆっくりと行う寝る禅の心地良さはとても贅沢な時間でした。
一緒に参加した方の表情も、とても明るく元気になっていて、嬉しかったです。
ありがとうございました。

【視界が明るくなった〜寝る禅・イス坐禅・坐禅・布薩(ふさつ)で礼拝〜】
11月8日(土)は、北鎌倉の円覚寺さんで横田南嶺老師ご指導の寝る禅、その後、銀座へ移動して、築地本願寺さん主催のイス坐禅に参加しました。
9日(日)は、朝9時から毎月第二日曜の横田老師の法話を聞いて坐禅。午後からは、布薩(ふさつ)に参加して、27回の礼拝(らいはい)をしました。
たくさんの体験と学びがあった充実の2日間でした。
まずは、寝る禅です。
予約困難で、なんと今回は2分でチケットが売り切れてしまったそうです。私もチケット販売の時間にページを開いて、なんとか予約できました。
以下、寝る禅について前回書いた自分の記事を引用します。
「行住坐臥(ぎょうじゅうざが)という言葉があります。
禅は、坐る坐禅だけではありません。
行ー歩くー歩行禅住ー立つー立禅坐ー坐るー坐禅臥ー臥すー【寝る禅】 になります。
寝る禅の良いところは大きく3つあります。
①緊張をとる寝ることで全身の力を抜くことができます。そのため、緊張をとることができます。
②骨盤の矯正腰を立てるためにも、骨盤はとても大切です。座った状態だと、どうしてもなにかしら力が入ります。
寝る禅では、畳の上で全身の力を抜きながらも、たたみの程よい弾力によって、骨盤が自然な状態に矯正されます。
③呼吸これは特に、白隠禅師が「内観の法」として、オススメされている寝る禅での呼吸法があります。
両足を伸ばして、足首は直角に曲げた状態で、お腹を膨らませて息を吸い、お腹を膨らませたまま、息を吐きます。
このとき、両足裏の向こう側に壁があると思って、ぎゅーっと壁を押すつもりで力を入れながら息を吐きます。
この呼吸を繰り返すことで、上虚下実(じょうきょかじつ)、上半身の力が抜けて、下半身の力がみなぎります。
寝る禅の説明のあと、1時間近く、全身をほぐすストレッチをして、呼吸法を行いました。
そして最後に、全身の力を抜いたまま、ただ畳に身を委ねました。
今回も、ほぐれた身体が畳と一体となりました。」
寝る禅すると、眠たくなるかと思いきや元気になります。夜に寝る禅していたとき、なぜか目が冴えて眠れなくなるなぁと思っていたのですが、呼吸法で元気になるからです。
そのことに気付いてからは、毎朝少しだけ寝る禅も取り入れていました。しかし、2ヶ月ぶりに寝る禅に参加して、だんだん自己流でアレンジしていたり、忘れていたところにも気付くことができた。とても良い時間になりました。
あっという間でした。
そして、午後は築地本願寺さん主催の横田老師ご指導のイス坐禅でした。
午前中、寝る禅でご一緒した方も、何人かいらっしゃいましたが、初めて参加の方が多かった印象です。
一緒に働いている仲間のお母様や、お茶のお稽古でご一緒している方も初参加でした。
今回はいちばん後ろの席で参加しました。みなさんが別人のように姿勢がととのって、良くなっていくことが見えました。
90分のうち、禅や仏教について横田老師が触れられたのは、はじめの5分と終わりの5分程度だけです。
それ以外の時間は、いつものように全身をストレッチしたり、イスでの坐禅の時間でした。
言葉での表現は短い時間だったにも関わらず、しっかり心が伝わってきました。体感しました。
身体を動かしている時間も含めて、すべてが坐禅に繋がっているからです。
仲間のお母様も、「あっという間で、すっごい良かった。吉田さんが通う理由がわかった!」と感動されていました。嬉しかったです。
9日は朝9時から毎月第二日曜の法話です。今朝は雨が降っていたのですが、それでも超満員でした。300人か400人ほど、いらっしゃったのかなと思います。
世界に「禅」を伝えた第一人者である、釈宗演老師の座右の銘、九つの心がけについてのお話でした。
詳しい内容は、こちらでも紹介されています。
私は忘れっぽいので、iPhoneのリマインダー機能を駆使して、日常生活を行っています。少しずつ増えていって、日課は40個あります。もちろん全部はできません。できていないものばかりです。
そのうちのいくつかは、釈宗演老師の座右の銘を参考にしていました。
生でお話聞けて、嬉しかったです。
法話のあとの坐禅も、150名近くの方が参加されていたと思います。
そして午後からは布薩です。1ヶ月の行いを振り返りながら、お経を読み、戒(かい・守るべき仏教の指針)をみんなでお唱えしながら、27回礼拝します。
前半でも全身ストレッチをしました。
また、礼拝の動作において、呼吸や身体が整っていくポイントも教えていただきました。
2ヶ月ぶりの布薩でしたが、こちらもあっという間に感じました。
今回は、次の2点に気をつけて布薩に取り組みました。ひとつは、唱えたり、息を吐くときに、お腹を膨らましたままにすることです。
今日は発声についても冒頭で教えていただきました。
長いお経の一説を唱える際なども、一定の声量を保つためには、腹式呼吸であることに加えて、お腹を膨らませた状態をキープするのも大切だそうです。
お腹を膨らませて息を吐くのは、寝る禅での白隠禅師の内観の法の呼吸法とも共通しています。
もうひとつは、礼拝で立ったり座ったりする際、筋肉だけに頼らず、骨を畳んだり広げたりすることに意識を向けて、ひとつひとつの関節にまで注意を向けた点です。
これは西園先生に以前、正座が苦手だと相談させていただいた際、「キレイに足が折りたたまれていけば、痺れにくくなる」と教えていただいたからです。
上記を意識しながら、布薩に取り組みました。
布薩の終了後、ふと天井を見上げると、いつもより視界がハッキリと、よく見えました。
畳に視線を落としてみると、畳の凹凸も細かくよく見えました。
急に目が良くなることがあるのかと不思議に思い、横田老師のブログを遡ってみました。
2025年06月28日の管長日記「匙は味を知らない」で、横田老師が西園先生の講座を受けて、身体がととのった後の感想に、「私も背が伸びたような感じがして、そして更に視界が開けて明るくなったように感じました。」と書かれていました。
まさに、【視界が明るくなった】という表現がピッタリです。
そんなことを感じながら外のベンチに座って、境内の色づく紅葉を眺めていると、残り2ヶ月、事業のどこに集中したら良いかなと、考えていた答えがすーっと見つかりました。
身体、呼吸、そして心もととのい、思考もクリアになりました。
充実の2日間でした。本当にありがとうございました!


令和七年十一月四日参拝。
神奈川ー609。
散歩がてら久々に円覚寺を参拝。広い境内、何度訪れても見所が絶えない。本日は弁天堂から富士を見ることができた。

寺号標。

総門前の紅葉。

総門。

三門(山門)。

円覚寺鎮守、弁天堂。




弁天堂。本尊、洪鐘大弁功徳天。人頭蛇身の姿の宇賀神と習合して弁財天、男性。60年に一度の洪鐘祭にて、江ノ島の弁財天と出会うこととなっている。



鐘楼

洪鐘。正安三年(1301)八月七日に完成。鎌倉三名鐘の一つ。






弁天堂からの景色。

仏殿。

仏殿、扁額。

11月1日〜3日の3日間のみ、国宝円覚寺舎利殿の一般開放をしていました。
鎌倉時代の建築物で禅宗様の建物といえば歴史の教科書に必ず出てくる国宝を見ることができました!
静かながらずっしりと存在感のある建物で、これが国宝か…!といった心持ちになりました。
舎利殿の横の建物では、専門家の方による舎利殿の解説映像が流れていて、一般公開でも入れない内部の映像やこの建物のどういった部分が禅宗様なのかが解説されていました。
屋根の組み方や木の装飾、礎石の形、建物の構造すべてに禅宗様の特徴が現れているそうで、だから禅宗様といったら円覚寺舎利殿なのかと勉強になりました。
3日間しか見られないとのことでせっかくなので記念に舎利殿の御朱印もいただきました。(この御朱印が3日間限定かどうかは分からないです)
歴史の知識でしかなかった舎利殿を見るという大変貴重な経験ができました。

















とある先生の講座に参加させていただきました。
風が心地よく、秋を感じる境内でした。


この日も、弁天堂のカフェで鎌倉野菜カレー🍛
とってもおいしかったです。

鎌倉巡り、JR北鎌倉駅下車すぐ。臨済宗円覚寺派の大本山、鎌倉五山第二位の円覚寺に参拝。北条時宗が開基。仏殿や方丈、国宝の洪鐘(おおがね)など見どころも多く、仏殿では白龍図を見ることができました。御本尊の宝冠釈迦如来様の直書き御朱印をいただきました。
山号:瑞鹿山(ずいろくさん)
宗旨:臨済宗
宗派:円覚寺派
寺格:大本山
鎌倉五山2位
本尊:宝冠釈迦如来
創建年:弘安5年(1282年)
開山:無学祖元
正式名:瑞鹿山円覚興聖禅寺
札所等:
鎌倉観音霊場第33番
鎌倉地蔵霊場第14番
東国花の寺百ヶ寺 鎌倉11番
文化財:
舎利殿、梵鐘(国宝)
絹本著色五百羅漢像33幅、絹本著色被帽地蔵菩薩像ほか(重文)



山門


仏殿

白龍図
日本画家守屋多々志作

方丈






百観音霊場

今日は、とある講座に修行僧の皆さんと一緒に参加させていただきました。
いちばん嬉しかったのは、
人生でいちばん、長く、心地よく結跏趺坐(両足を組む)で坐れたことです。
1ヶ月前、ストレッチの方法教えていただきました。
日によって、なんとか両足組める日もあったり、組めても痛かったり、という状況です。
というなか、今日の最後は、両足組んだ状態で、とても心地よく坐ることができました。

ご祈祷されていたようでした。

弁天堂の夏限定のうどん。
この夏は、のべ20人くらいの友人たちとここでランチしました。
器も冷やされていて、めんもしっかり冷やされていて、このうどんがいちばん好きです。
当分食べられないと思うと、寂しいです。

拝観チケットの言葉も毎回の楽しみ

ずっと変わらない景色も好きです
【立禅・歩く禅・呼吸で脈をコントール】
昨夜は北鎌倉に1泊しました。
最近、仏教の「空(くう)」について探究を深めています。
今朝、横田老師と少しお話しさせていただきながら、
日本文化との関係など、気になっていたことを教えていただきました。
午前中は、京都八幡の円福寺の政道徳門老師の、立禅と歩行禅の講座に参加させていただきました。修行僧の皆さんと一緒にカレーをいただき、午後は、内田真弘先生の風船エクササイズに参加させていただきました。
曹洞宗の藤田一照さんも参加されていました。
禅の達人3名と先生の会話もとても学びになりました。
5年前から呼吸を大切にする鍼の整体に月2回通っているので、
日々の呼吸については自分なりにもトレーニングしてきたつもりでした。
その基本があった上で、呼吸と向き合った1日となり、さらなる世界を垣間見ました。
最後には、呼吸で自分の脈もコントロールできることに気付き、驚きました。
また、いろんな宗派でよく唱える四弘誓願(しぐせいがん)は、もともと好きだったのですが、
政道老師のお話しや唱え方を知って、さらに好きになりました。
自分なりに心に残った言葉や自分のメモの一部を忘備録として残します。
・方法論も大事だけど、【心】が大事。どう感じるか、どう伝えるか。
・いわゆる坐禅とは習禅にはあらず。唯これ安楽の法門なり。菩提を究尽するの修証なり。
・言葉や思考から離れるのがポイント
・四弘誓願(自分のために、まわりのために、みんなのために)
・衆生も利他も自己を含む、泳げるから溺れてる人を助けられる
・法門は仏教のみならず、現実社会で起こる様々な出来事からの学びも含む
・仏道はいつかのゴールではなく、今日のひと呼吸ひと呼吸、Breath by Breath
・呼吸→心身の一致→正しい場所へ導かれる
・呼吸は一回いっかい、いっかいきり
・正念相続
・心の9割は呼吸
・truth is pathless land
・どのお茶が美味しいか(外に求める)→どんなお茶も美味しくいただける(自分の問題)
→美味しい、不味いの分別になるため
・悟りとは万事に親しむこと
呼吸の奥深さを発見した、一日となりました。
貴重な機会を、本当にありがとうございました。
# 円覚寺

【みなさんに人生で一度は体験してほしい【寝る禅】のススメ】
今日は友人たちと、円覚寺さんの朝の法話、そして坐禅に参加しようと、早起きしました。
しかし、電車に乗ろうとしたタイミングで、横須賀線が止まってしまいました。
なんとか迂回して北鎌倉を目指そうと、一度渋谷に集合して、東横線で横浜へ。
結局は横浜からもなかなか進めず、8時半に到着するはずが9時45分頃になってしまいました。
しかし、少し遅らせて法話を始めて下さったようで、後半の法話は聞くことできました。
またYouTubeにアップされると思うので、全編をお聞きするのが楽しみです。
その後、坐禅をしました。
昨日、今日のために、念入りにストレッチして、足を組んでいたからか、股関節が筋肉痛でした。
先日は結跏趺坐(けっかふざ・両足を組む)で坐禅できましたが、今日は股関節がかたく、片足だけにしました。
一進一退です。
2回とも、坐禅の時間が長く感じました。
しかし、家で1人でだと、途中で辞めてしまいそうなところ、最後まで坐り続けられたのは、やはり、皆さんと一緒に坐るからだな、という場の力も感じました。
お昼は、歩いて10分ほどの、ぬふ・いちさんで、スープカレーを食べました。めちゃくちゃ美味しかったです。
オススメです。
そして午後は、いよいよ【寝る禅】です。
メールを開いた瞬間に、たまたま予約開始のお知らせが届き、
限定30人でしたが、運良くチケットが取れました。
開場して、会場の大方丈に入ると、既に8割近くの参加者さんがいらっしゃいました。
坐禅をしたり、ストレッチをしたり、本を読みながらなど、それぞれ待ってらっしゃるお姿からも、とても良い雰囲気が伝わってきました。
そして、いよいよ14時に始まりました。
まずは寝る禅についての説明です。
行住坐臥(ぎょうじゅうざが)という言葉があります。
禅は、坐る坐禅だけではありません。
行ー歩くー歩行禅
住ー立つー立禅
坐ー坐るー坐禅
臥ー臥すー【寝る禅】 になります。
寝る禅の良いところは大きく3つあります。
①緊張をとる
寝ることで全身の力を抜くことができます。
そのため、緊張をとることができます。
②骨盤の矯正
腰を立てるためにも、骨盤はとても大切です。
座った状態だと、どうしてもなにかしら力が入ります。
寝る禅では、畳の上で全身の力を抜きながらも、たたみの程よい弾力によって、骨盤が自然な状態に矯正されます。
③呼吸
これは特に、白隠禅師が「内観の法」として、オススメされている寝る禅での呼吸法があります。
両足を伸ばして、足首は直角に曲げた状態で、
お腹を膨らませて息を吸い、お腹を膨らませたまま、息を吐きます。
このとき、両足裏の向こう側に壁があると思って、ぎゅーっと壁を押すつもりで力を入れながら息を吐きます。
この呼吸を繰り返すことで、上虚下実(じょうきょかじつ)、上半身の力が抜けて、下半身の力がみなぎります。
寝る禅の説明のあと、1時間近く、全身をほぐすストレッチをして、呼吸法を行いました。
そして最後に、全身の力を抜いたまま、ただ畳に身を委ねました。
ほぐれた身体が畳と一体となりました。
さらに、他の参加者の皆さん、外の車の音まで含めて、聞こえるものすべてが、良い心地に包まれていました。
何分ほど経ったかわかりませんが、もっとずっとずっとこのまま寝ていたい、畳とともにありたい、と名残惜しい気持ちで、ゆっくりと立ち上がりました。
終わってからは質疑応答がありましが、
夢うつつか、、、といった感じで、少しぼーっとなっていました。
途中も何度か寝ているか起きているか、分からない状態になりました。
これが、言葉によって比べたり、分けたりしない、分別のない状態だそうです。空(くう)ともいいます。
空を全身で体感できました。
終わってから2時間ほど経った頃、急に元気になって、やる気がみなぎってきてしまいました。
寝る禅、そのまま寝てしまいそうな気持ちになるかと思いきや、その後、とても元気になるのが毎度とても不思議です。
禅の本質とは、「自己本来の素晴らしさに目覚めてイキイキと生きる」とよく仰っていますが、まさに脱力によって、不要な力みがなくなり、自分らしく、そして、イキイキと生きていけそうな気持ちなります。
足を組むのが痛い方は、イス坐禅ができます。
もしケガをしたり、なんらかで起き上がるのが難しくなったとしても、寝る禅ができるかもしれない、と思いました。
最後に、方丈はとても広いです。
法話のときは、300人ほど入れる広さです。
そこに今回は30人がいました。
横田老師は、寝る禅の寝た状態のまま、
その方丈に響き渡る声で、寝る禅の指導をされていました。
なんとマイク無しです。
思わず眠くなってしまうような、やさしいあたたかい響きでありながら、お堂の隅々まで声が響き渡る。
既に午前中に2回も法話をされていて、
さらに午後の寝る禅の指導、にもかかわらず、です。
振り返ると、そのことに1番驚きました。
とにもかくにも、みなさんに人生で一度は体験してみて欲しい、【寝る禅】でした。

本日も朝から閉門まで円覚寺さんへ。
北鎌倉駅に到着して、ホームに降りた瞬間、秋が近づく気配を感じました。
2週間ぶりのお参りでしたが、久しぶりに感じました。
午前中は布薩(ふさつ・仏教の振り返り)に参加し、
午後は、須磨寺の小池陽人さん、野沢龍雲寺の細川住職と横田老師の三者三様の法話会でした。
布薩とは、生きてゆく上で身に付けたい「良き習慣」を大切にするために、
礼拝をしながら、みんなで良き習慣を守れているかなと振り返り、
毎日の暮らしをかえていこうという会です。
今回は、須磨寺の小池陽人さんも特別に参加されていました。
初めて参加の方も多かったとのことで、
布薩の基本的な説明にはじまり、礼拝のポイントを復習しました。
礼拝では、五体投地(ごたいとうち)といって、
両手、両膝、額の五体を地面につけて、丁寧にお参りします。
呼吸も合わせて、上下はスクワットのような運動にもなり、水平方向にも身体を伸ばすので、
とても良い運動になります。終わった後は、全身がととのった感覚に包まれます。
今回も、般若心経にはじまり、戒(かい・良き習慣)を唱えながら、
合計で27回礼拝しました。
もう何度も参加させていただいていますが、
今回は本当にあっという間に感じました。
慣れるほど、長く感じるものかなと思いながらも、
気づいたら、残り3回の礼拝となっていて、名残惜しかったです。
自然とまた参加したいなという気持ちになりました。
最後に、3分ほど、座って振り返る時間があります。
この2週間ほど、新しいストレッチにも取り組んでいて、
今回は、結跏趺坐(けっかふざ・両足を組んで座る)で座ってみました。
いつも午前中の方が身体がかたいのですが、
礼拝でしっかり動いたおかげか、安定して足を組んで座ることができました。
良い心地でした。
「破戒は、無戒にまさる」
布薩に参加した当初、1年半前頃は、振り返っても、たまにご飯やお菓子を食べ過ぎてしまう以外は、特に反省することが思い当たりませんでした。
それなりに、ちゃんと生きてるつもりでした。
しかし、今は言葉遣いなどひとつとっても、反省することだらけです。
「破戒は、無戒にまさる」という小池さんのお話がありました。
戒が無くて、気づかずに人を傷つけてしまうよりも、
戒を破っていることに気づけていた方がいい、という意味です。
まさに、当初は戒を破っている認識すらなかったのです。
その頃を思うと、布薩に対しての認識も随分変化しました。
「やってしまった!」と言葉と心で反省するだけでなく、
礼拝を通じて、身体を動かすことで、頭の中でグルグル繰り返すだけにならず、
次こそは、良き習慣に近づこう、という気持ちに自然となってきます。
最近、天台小止観に関する本を読んでいたところ、
そこでも、懺悔(省みること)の重要性やプロセスが述べられていたな、この懺悔こそまさに布薩だ、とふと気づきました。
Googleで検索してみたところ、つい先日の2025年8月24日の管長日記「懺悔の法」にて、その内容が詳しく紹介されていました。
https://www.engakuji.or.jp/blog/39376/
自分で本を読み、自分で気付いたかのように、一瞬錯覚してしまいましたが、
横田老師の管長日記がきっかけで本を読み、布薩に参加し、思い出したに過ぎなかったのでした。
そして、昼食をいただいた後、いよいよ、三者三様の法話会です。
開場の1時間前から並んでいた方や、全国各地から来られていた方もいらっしゃったようで、
始まる頃の会場の雰囲気から、熱気を感じました。
3時間にわたる、法話会は本当にあっという間でした。
きっとまた法話はYouTubeにアップされると思うので、心に残った自分メモを忘備録も兼ねて、残しておきます。
横田老師の18歳の言葉、生きる意味は生きることにある、和泥合水、大峯山での空・自他一如、こたえをもたずに聞くこと、人は理解されたとき自ら気付いて変化する、時間をはかって練習、一切皆苦(思い通りにならない)は当たり前にならないための前提、心の床間掛け替えOK、面倒のないところに感動はない、凡事徹底、今日一日笑顔でいよう。
たくさんの気付きや学びがありました。
近くの席の方や、帰りの電車などで、参加者の方とお話ししました。
それぞれに人生があり、人生で大変なこともあり、だからこそ心に響くポイントがあること、伝わってきました。
仏教が生活の支えや、喜びになっていること、実感しました。
ありがとうございました!


最後に恒例の撮影タイムがありました!

布薩にて

まだ夏の空でしたが、秋の気配を感じました

紅葉が色づいていくのも楽しみです🍁

拝観チケットの言葉も毎回の楽しみです
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