ちょうこうじ
朝光寺のお参りの記録(1回目)
本堂は国宝とされており、鐘楼は国の重要文化財、多宝塔は兵庫県指定重要有形文化財です。
なんと国宝にもかかわらず本堂の拝観は無料です。
しかもボランティアのガイドの方の説明付です。
法道仙人により白雉2年(651年)頃に開基されたと伝えられています。
もとは権現山に建立されていましたが、三草山の合戦(1184年、源義経と平資盛の戦い)によって兵火にかかり、文治5年(1189年)後鳥羽天皇の命によって現在の地に再建されました。
御本尊は木造千手観音立像ですが、西本尊と東本尊があります。
西本尊はヒノキの寄木造りで、1251年~1266年頃の制作とみられています。
京都の蓮華王院(三十三間堂)の千手観音立像と共通する部分があることから、蓮華王院から何らかの経緯でもたらされたものだろうとのことですが、詳しいことは不明なようです。
なおこちらは国の重要文化財に指定されているとのこと。
東本尊はヒノキの完全な一木造りだそうです。
平安時代後期頃の制作ではないかとのことで、西本尊が祀られる前から安置されているそうです。
こちらは県の重要有形文化財に指定されています。
御本尊は厨子の中に安置されているそうで、数十年に一度御開帳されるそうですが、いつあるか判らないとのことでした。
毎年5月5日には鬼追踊(県指定重要無形民俗文化財)があるのですが、昨年・今年とコロナの影響で見送られたとか。
踊りに使われる面は、室町から江戸時代に作られたものだそうで、大変伝統ある踊りだそうです。
ガイドの方も大変気さくな方で、こちらの時間の都合に合わせて説明してくれます。
またこちらのお寺だけではなく、兵庫県の他のお寺との関係なども併せて教えてくれるため大変参考になりました。
なお御朱印は塔頭寺院である総持院さんでいただきました。
兵庫県加東市畑609
なんとなく常に視線が追いかけてる感じがします
本堂内はひんやりとして涼しかったです。
ガイドの方の話に聞き入ってしまい、写真を撮り忘れる失態😅
これはわざとまっすぐではなく、不完全な状態にしてあるそうです。
こちらは比較的新しそうですね
永正年間に赤松義村によって再建されたものだそうです
大きな滝ではありませんが、とても癒やされる場所でした
白檀科の植物で、羽子板の羽根の形に似ているから衝羽根と名付けられたそうです。
大変珍しい植物とのことでした。
すてき
みんなのコメント(6件)
きどっちさん。
こんにちは😃
朝光寺さんの投稿何故か見入ってしまいました😉 特にトップと滝の画像が素敵です。 今休憩中なんですが画像をボーっと見てます。 癒されました。
若い頃はガイドさんに案内してもらうとか考えてなかったですがこの頃ガイドさん探してでも案内してもらいます。 ガイドブックにはないお話しとか聞けていいですよね😉
御朱印の横の注意書き… この頃そうなんだなぁと思うようになりました。 マナーは大事ですね😉
keithさん
こんばんは😄
気に入っていただいた写真があって良かったです😁
つくばねの滝は本当に小さな滝なんですが、何か引き寄せられる感じでした。
この朝光寺自体が、凄い❗と言うより落ち着くというか、居心地の良いところでしたよ。
御朱印はホントそうですね。
今は気軽にいただけるので有り難みが薄れてきてるような気がします。
きどっちさんこんばんは
ツクバネ初めて見ました☘️
ほんと!羽子板の羽根の形していますね。
植物に興味あるので、お写真ありがとうございました😊
ナナさん
こんばんは😄
コメント有難うございます❗
私も今回初めて見てびっくりしたんですよ。
ガイドさんに「ツクバネは見た?」と聞かれて、どんな植物か判らず山門のところに誘導されて、「これですよ」と。
実物見たら「うわっ、凄い」って声が出ますよ。
後で調べたら、羽根つきはこのツクバネの実を手で衝いて遊んだのが始まりとの説もあるそうです。
ガイドさんがいると色々教えて貰えて良いですね😊
絶対見逃していますよね。
行きたいに登録です!
ツクバネを見に行きたい☘️
ナナさん
ぜひ機会があれば訪れてみてください😄
花は5月頃に咲くみたいですが、この羽根状態を見るなら10月らしいですよ。
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