なかやまでら|真言宗中山寺派|紫雲山
中山寺のお参りの記録一覧
毎月18日御開帳。御本尊を拝観させていただくことができます。
御本尊は、十一面観世音菩薩。インドの王妃・
勝鬘夫人(しょうまんぶにん)が女性救済の願いを込めて自身を模して刻んだ等身大の像と言われています。そう言われてみれば、眉から鼻の線が印象的で微かに微笑んでおられる中にもしっかりとした意志を感じさせる気品漂う御姿です。
また、両脇侍にも十一面観世音菩薩を祀っている珍しい三尊像形式です。
お経本を置く台に、マイクを設置していただいていますので、僧侶の方々のお経も心地よく聞こえてきて清々しい気持ちになりました。🙏
西国三十三所観音霊場 第24番札所
山号:紫雲山
宗派:真言宗中山寺派
御本尊:十一面観世音菩薩
創建:593〜628(推古天皇時代)
開基:伝·聖徳太子
【大門(山門)】
ここからまっすぐに参道が続きます。
参道両脇には、花が飾られ心が和みます。
【本堂】
1603年(慶長8年)豊臣秀頼により再建されたものです。
【護摩堂】
【開山堂(聖徳太子堂)】
【五重塔】
2017年(平成29年)再建。鮮やかな深い青色は東方を守護する「青龍」を表しているそうです。あいにくこの日は曇り空。青空が広がる日だと、"深い青色"が際立ちます。
【大師堂】
【本堂と大願塔(多宝塔)】
【本堂】
【石の唐櫃(からびつ)】
徳道上人が閻魔さまから預かった宝印を預けた櫃のある所。後に花山法皇が探し出し三十三所観音霊場を作っていったとされています。
【閻魔堂】
いただいた御朱印です。
日付はとっくに秋なのですが、暑い。
今日は忙しくお寺を廻ってしまってるので昼飯も食べず、ふもとのパーキングに到着。ダラダラ坂を登ると暑さと空腹で目が廻りそうでした。
ラッキーなことに、このお寺さんエスカレーターついてる。いやー近代化の恩恵。
京都や奈良に比べて大阪辺りの(ここは兵庫県)お寺さんは機械に強い!コンクリートも容赦なくバンバン使う。
自動ドア開けて、納経するのも少し慣れた。
気になる五重塔を横目に空いてる境内をいそいそと大塔へ。
でかいなあ。カメラに収まらん。
ていうか、私について来た、親娘の二人連れ、別の場所に行くとこやったんやろか。
身重な感じなので、暑い中大塔に連れてきてしもてなんかすまなんだ。
気を取り直し、五重塔へ。
すごい冒険したなぁ。
木という木、みんな藍色に染めて。
見ててもそうですが写真に撮ってもブルーのベールをまとって、あえて例えるなら涼しげな貴婦人ですか。目が慣れへん。
構造材もとても丁寧に作られています。二軒の上側の垂木の木口が四角ではないですね、なんだろう?
裳階がついてるので立派です。足元を風雨から守る役割りがあります。法隆寺や薬師寺のが有名ですね。
さっき行った勝尾寺もそうでしたがここも両塔相輪がピッカピカ。ご利益ありそうなので、写真撮りまくりました。
さっきの親娘も塔の影から上を仰ぎ見てる。ふふどうやら塔好きを増やしたようだ。
五重塔の塔はつい最近建てられたのですが、本格的に木造で作られ、無事落慶法要と済ませられました。現代、未来へとこのような造るという文化をずっと受け継いで残して欲しいですね。
寺を出てから思い出したのですが、上の子が妻のお腹にいた時ここに参拝してたのでした。
その節は誠にありがとうございました。
子は無事成人して、家庭を持つに至っております。
合掌🙏
近代化の恩恵
入り切らん
まだ目が慣れへん
神々しいならぬ仏仏しい。
太陽光のオーラ
せっかく関西に移り住んだので、西国三十三所巡礼に挑戦!日本最古の巡礼、ということで大変憧れていました。
どこに最初に伺おうか悩んだのですが、花山法皇がこの巡礼を再興、定着させるスタートの地となった、この中山寺に決めました(1番から順に、とも思ったのですが、この暑さもあり青岸渡寺は初心者にはハードルが高いかな、と思いました)。
自宅(大阪)を8時頃出発、9時過ぎに到着。人はまばらで、ゆっくり参拝、拝観できました。
境内入ってすぐの景観。
仁王像 吽形。天衣の模様が美しいです。
仁王像 阿形
手水舎。可愛らしい、ハスの蕾?初めて見ました。
本堂。見上げると、何とも美しい装飾が!正面だけでなく、裏側、側面も一周描かれていて、暑くなければもっとじっくり観たかった。再訪決定。
五重塔。逆光になってしまって少しわかりにくいですが、珍しい青色の塔です!
2017年再建、東西南北の東を司る青龍のイメージとのこと。
各層の四隅の鬼瓦は、たこや龍などの装飾が施された飾り瓦となっているよう…ですがこちらも暑さでしっかり確認できず。
高台で、美しい景観が望めます。時折、今の下界では体感できない涼しげな風がふわっと通り、気持ちよかったです。
こちらが中山寺古墳、石の櫃。当初、西国三十三所はなかなか広まらず、徳道上人がまだ時期尚早として、閻魔様から預かり受けた宝印をここに隠されたとのこと。その後、花山法皇がここから宝印を探し出し、巡礼を再興されたそう。
もともとここは仲哀天皇の妃、大仲津姫の墓との言い伝えもあるそうで、古墳のあるお寺、非常に興味深かったです。
専用の御朱印帳にいただきました。西国三十三所専用の御朱印帳は3種類ありましたが、水彩画に惹かれ、こちらにしました。達筆さに惚れ惚れします。
そして中山寺様です。
安産祈願が有名で、細君も腹帯でお世話になりました。
御寺巡りを始めた頃に何かの動画で見た青龍の塔に一目惚れ、念願のお参りです(^-^)
創建当初の中山寺様は今の奥之院(山を2キロ登った所)にあり、比叡山や高野山にも引けを取らない程の大伽藍を誇る寺院だったそうです。
しかし、様々な戦乱、特に荒木村重の乱の折りのダメージは深刻でした。(有岡城とは目と鼻の先)
豊臣秀頼による再興も多宝塔や五重塔の再建は叶わず平成19年の多宝塔、その10年後の五重塔の再建は400年来の悲願であったそうです。
妊婦さんや小さいお子様の参拝者が多い為に設置されているエレベーターやエスカレーター。自らが痛みを背負った為に他者に優しく出来る。そう解釈しました(^-^)
西国三十三所巡りでお参りしました。久しぶりの地元兵庫県です。
こちらでは安産祈願でとても有名なお寺です。
毎月の戌(いぬ)の日には 安産祈祷会がありますし 鐘の緒(祈祷を受けた腹帯)を求めて日本各地から多くの参詣者が訪れます。
我が家でも もう30年ほど前に腹帯を購入しました。
さて 境内はとても広く 境内塔頭もあり 写真を撮りながらすべて回るのに2時間ほどかかりました。暑かった~。
バリアフリー化が進んでおり エスカレーターも2基ありますので 年配の方のお参りも見られました。
私が特に気になったのは 青が映える五重塔と 境内に咲いているむくげです。
山号は紫雲山 宗旨宗派は真言宗中山寺派 寺格は大本山 ご本尊は十一面観世音菩薩(重要文化財) 開基は伝・聖徳太子です。
由緒については
寺伝では聖徳太子が建立したという日本最初の観音霊場である。
創建の経緯は仲哀天皇と先后大中姫の子である麛坂皇子と忍熊皇子の追善供養のため あるいは蘇我馬子と聖徳太子に敗れた物部守屋の霊を鎮めるために建立されたという。
草創の地は現在当寺の奥之院がある場所である。
奈良時代には大小多数の堂塔伽藍を備えた大寺院であったと伝わり 「極楽中心仲山寺」と称されていた。
平安時代末期 多田行綱は妻の不信心に悩まされていたところ 当寺の観音が「鐘の緒」(鰐口を鳴らす綱)でもって妻を改心させ 夫妻は仲睦まじくなった。
それ以降 当寺の観音に子授かりや安産祈願の信仰が生まれたという。
以来 当寺は安産祈願の霊場として皇族や貴族 源頼朝などの武家 庶民より深い信仰を集めたが 天正6年(1578年)に始まった 荒木村重と織田信長との有岡城の戦いの戦火を受けて多宝塔や五重塔を含む全山が焼失した。
安土桃山時代 豊臣秀吉が当寺に祈願して豊臣秀頼を授かったとされる。
慶長年間(1596年 - 1615年)に現在地に移転し 慶長8年(1603年)には豊臣秀頼が片桐且元を普請奉行として本堂 護摩堂や阿弥陀堂などの伽藍を再建している。
幕末には中山一位局が明治天皇を出産する時に安産祈願をして無事出産したことから 日本唯一の明治天皇勅願所となっている。
とありました。
石柱
境内絵
とても立派な山門
やや新しい
境内塔頭が並ぶ参道
下の階の階段
五重塔が見える
手水になるのかな
境内案内図 立派
鐘楼
大黒堂
寿老神堂
五百羅漢堂
内陣
本堂に続く階段とエスカレーター
本堂
内陣
六角堂
阿弥陀堂
亥の子地蔵尊
大願塔
子育て地蔵尊
大師堂
内陣
五重塔
本堂裏
本堂横
護摩堂
内陣
開山堂(聖徳太子堂)
内陣
今日は中山寺さんから奥之院清荒神さん門戸厄神さん廣田神社までお参りする目標です
山門
ご本堂
本堂右側に御手綱です
金剛杵と御本尊の十一面観音さまの左手と綱で結ばれており大慈大悲を感じてご縁を結ぶことができるとされてます
大願塔と境内の桜とです
満開を過ぎて散りつつあります
護摩堂です
大師堂です
大師堂の中の様子です
五重塔
五重塔の扁額
大師堂の左隣のお稲荷さん
お稲荷さんの扁額です
開山堂
開山堂の扁額
大黒天堂
大黒天堂の中の様子です
中央が大黒天
両側に子年の守護されている千手観音さんです
中山さんの境内の桜です
満開を過ぎて散りつつあります
兵庫大阪の寺院巡りの3寺目は、2寺目の清澄寺と同じく兵庫県宝塚市に在る紫雲山 中山寺です。
先の清澄寺から約4kmと近く、大本山の2寺が横並びしている様なものです。西国三十三所観音霊場 第24番札所となります。
真言宗中山寺派の大本山で、本尊は秘仏・十一面観音。
この秘仏本尊・十一面観音立像は重文で、毎月18日に開帳されます。
前回は2021年7月に参拝しておりますので、1年半ちょい振りの参拝になります。(前回分は投稿済みですので宜しかったら見てやって下さい。)
寺院の駐車場はありませんので、近隣のパーキングに停めました。当初は土曜日の3月23日に参拝する計画を立てておりましたが、今年の3月23日は「戌の日」とわかり、この中山寺は安産祈願で超有名で、土・日の「戌の日」はとんでもない人出になり、駐車場を探すのに一苦労しますので前日の3月22日にした次第です。
阿形・吽形が護る山門をくぐると真っ直ぐの参道ですが、振り返ると山門に狛犬と獅子。参道の両脇には塔頭寺院、前方には五重塔が聳え、絵になりますね。
個々のお堂の説明は省きますが、気のせいか来る度にお堂が増えている様な。
最初の石段を上がった左側(手水、鐘楼がある方)の寿老神堂と大黒堂の間に中山寺古墳(石の櫃)があるとは気付きませんでした。
もう1つの石段を上がると本堂、下陣から内陣を見ると厨子が3つありますが全て閉扉、毎月18日に開扉されます。下陣で般若心経を唱えました。
さらに石段を上がると多宝塔、五重塔、大師堂、等です。(近年の再建)
最後に納経所(初めての方にはわかり辛い。五百羅漢堂の横の鉄筋コンクリートの建物の1階にある)で御朱印を頂きました。
幼稚園児が列を作って参道を歩いていました。お散歩でしょうか、皆ニコニコして可愛いですね。
御朱印(軸装納経帳)
山門
画角に入りません(広角にしてもこれ以上引いて撮れないです)
阿形
吽形
山門から境内
狛犬
獅子
手水
鐘楼
閻魔堂
寿老神堂
中山寺古墳 石の櫃(からと)
石棺
大黒堂
五百羅漢堂
本堂
多宝塔(大願塔)
鎮守社
子授け地蔵
五重塔
大師堂
稲荷社
六角堂
阿弥陀堂
亥の子地蔵
護摩堂
開山堂
本堂から山門方向
最寄り駅から特急サンダーバードに乗るのはたぶん今回が最後の関西寺社巡りは、兵庫県宝塚市編です。
最初は阪急中山観音駅から徒歩1分、真言宗中山寺派本山中山寺卍
聖徳太子創建と伝わる日本最初の観音霊場で、現在は西国三十三所第24番札所🙏
御本尊は十一面観音菩薩で毎月18日に御開扉。
古くから安産・子授けの観音として信仰され、この日も朝から赤ちゃんを抱いた家族連れが次々と👶
境内にエレベーターやエスカレーターがあって、高齢の方も安心です👴
御朱印は西国24番、山内七福神の恵比須神と寿老神をいただきました🖌️
駅からすぐで楽ちん👣
山門
エスカレーターで本堂へ
護摩堂、開山堂と五重塔
大師堂と五重塔
五重塔は青龍塔と呼ばれます。
平成29年に約400年ぶりに再建。
本堂の向こうに街を見下ろす
鎮守社
大願塔。平成19年の再建。
阿弥陀堂
寿老人堂
大黒堂
閻魔堂
石の櫃(からと)。
仲哀天皇の先皇后・大仲姫の陵墓と伝わる。
休憩所手前にて
五百羅漢堂
おまけ。これが最後か、特急サンダーバード🚃
西国三十三所観音霊場 第24番札所
山号:紫雲山
宗派:真言宗中山寺派大本山
御本尊:十一面観世音菩薩
創建:593年〜628年(推古天皇)
エレベーター設置していただいていますので、
体調が思わしくない時も、一番上の大師堂まで行くことができます。
ご本堂でお経を唱えさせていただいた後、大師堂に上がりこちらでも唱えさせていただきました。
もちろん、石の櫃(からと)にも足運びました。柵がありますが、結構近くまで行くことができます。 "徳道上人が納めたとされる宝印を、花山法皇は預かり西国巡礼を推し進めていかれたのだ〜"
と思いを馳せながら手を合わせました。🙏
五重塔
平成29年、約400年振りに再建されました。高さ28m。青色は、仏の智慧と東方を表した"青龍"をイメージしているのだそうです。
大師堂
大師像
大師堂隣にお稲荷さん
ご本堂
節分行事で使ったテントでしょうか。
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