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無動寺ではいただけません
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むどうじ|高野山真言宗

無動寺
兵庫県 箕谷駅

御朱印について
御朱印
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巡礼

その他の巡礼の情報

近畿三十六不動尊第10番札所
摂津西国三十三箇所霊場第9番札所
神戸十三仏第12番札所

おすすめの投稿

nomuten
nomuten
2024年08月09日(金)
893投稿

はるばる神戸まで行くのだからと、機会があれば伺おうと思っていた神戸市北区に在る若王山 無動寺を参拝しました。
高野山真言宗で、本尊は大日如来。
この本尊・大日如来坐像は重文です。
他に釈迦如来坐像、阿弥陀如来坐像、不動明王坐像、十一面観音立像の4躯も重文で、もう1躯の阿弥陀如来坐像は県指定文化財です。(阿弥陀如来坐像は2躯ある。印が違う。)

聖徳太子が物部守屋を討たんと鞍作止利に命じて大日如来、及び、諸尊を刻ませて戦勝祈願したところ勝利する事が出来たので、七堂伽藍を建立して普救寺と名付けたのが始まりと伝わる。
その後は繁栄、衰退を繰り返しただろうが記録等が残っておらず不詳。江戸時代になり眞源阿闍梨が帰省の折り、荒廃の様子を見て復興を発願、1752年に再建した。

寺号柱の手前に6~7台分の駐車場がありましたので停めさせて頂きました。(少し下った所にもあり。) 砂利の参道を進むと手水があり、少し先に「納経所・拝観受付は左側の石段へ」という看板があります。真っ直ぐ先へは行けませんが、苔むした石畳になっています。(石畳の先に山門、山門をくぐると茅葺き屋根の庫裏がある。)
短めの石段を上がると正面に本堂、左側手前に不動堂、右側に鐘楼とその奥に庫裏です。
一番乗りなのか、拝観者がいなかったのか、わかりませんが、本堂は閉まっています。拝観希望者は呼び鈴を押してくれと書かれていますのでポチっと。やがて戸が開く音がして堂内に入らせて頂き、拝観料(500円)を納めて御朱印(500円)をお願いしました。(今年4月1日より改訂)
御朱印は霊場の分も含めて何種類かあるのですが、兵庫県近辺の霊場は廻りきれないと思われるのでスタンダードなタイプの「大日三尊」、大日如来と釈迦如来・阿弥陀如来の三如来が祀られているからだそうです。
本堂両側面の戸を開け放って頂くと堂内を風が抜けて涼やかです。お目当ての仏像は本堂の後ろに設えられた収蔵庫(奥殿)に安置してありました。仏像まで距離がありますし、ガラスの仕切りため須弥壇の吊灯籠などの明かりの反射があり惜しい。(ガラスが無ければ堂内が明るくなるのでいいのですが。)
後列の中央に大日如来坐像、丈六像で、その大きさに圧倒されます。右側に定印の阿弥陀如来坐像で、左側に釈迦如来坐像。前列の中央に不動明王坐像、右側に来迎印の阿弥陀如来坐像、左側に十一面観音立像の6躯が並ぶのは圧巻です。
本尊・大日如来坐像は、高さ約2.8m、平安後期の作。他の如来像が高さ1.2mそこそこなので一際大きいです。それでも一木造なんです。他の如来像を含めて地方の仏師によるものと思われます。一番古いのは十一面観音立像で高さ約1.5m、一木造、平安中期の作。股の下辺りに渦巻模様が2つ彫られていました。

預けたおいた御朱印帳を頂いて本堂を出で、庫裏の近くに用を足しに行った所、山門がありました。(山門は無いと思っていました。)
庫裏は今は少なくなった茅葺屋根で、なかなか趣きがありますね。

無動寺(兵庫県)

御朱印(大日三尊)

無動寺(兵庫県)

八十八ヶ所巡り

無動寺(兵庫県)

参道

無動寺(兵庫県)

手水

無動寺(兵庫県)
無動寺(兵庫県)
無動寺(兵庫県)

本堂

無動寺(兵庫県)
無動寺(兵庫県)

本尊・大日如来(重文)
(ネットから転載)

無動寺(兵庫県)

不動堂

無動寺(兵庫県)

鐘楼

無動寺(兵庫県)

本堂と庫裏

無動寺(兵庫県)

庫裏

無動寺(兵庫県)

山門

無動寺(兵庫県)

庫裏

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きどっち
きどっち
2022年03月18日(金)
1227投稿

高野山真言宗 若王山 無動寺

近畿三十六不動尊第10番
神戸十三仏霊場第12番
摂津西国三十三箇所第9番

今回、神戸十三仏霊場巡りで寄らせていただきました。
大きなお寺というわけではありませんが、重要文化財に指定されている五体の仏像が安置されています。
いずれも平安末期のもので、特に御本尊の大日如来座像は像高2.78m。
拝観料を納めればすぐ間近で拝ませていただけます。
あまりの迫力に圧倒され、思わず立ち止まり手を合わせずにはいられませんでした。

本堂、及び不動堂内部は撮影禁止となっていて写真はありませんが、無動寺HPにはこれらの仏像の写真が掲載されていますのでそちらをご覧ください。

略縁起(無動寺HPより)
当寺は推古天皇の時代、聖徳太子が物部大臣守屋を討たんとして、鞍作鳥(鳥仏師)に命じ、本尊大日如来及び諸尊を刻ましめて戦勝をご祈願されたところ、忽ち大軍を征破することができたので、七堂伽藍を建立して福寺(普救寺)と名付けられたのに始まります。

その後幾度か盛衰の変遷があり、記録等は散逸して、多くを知ることができません。

縁起(慈雲尊者真筆)によれば、現在の堂宇は中興開山眞源阿闍梨が帰省の折、当寺の荒廃を見て、復興の悲願を発願され、二十数年の勧進努力の結果、宝暦二年(一七五ニ)三月、再建されたものであります。

明治八年廃仏毀釈により、末寺と統合して現在に至っております。
中興開山眞源阿闍梨(一六八九~一七五八)は北区山田町中の出身で、高野山成蓮院にも住し、左学頭にまで昇補された高僧です。

<ご詠歌>
 世を救ふ 仏のちかひ ゆるぎなく
 ちとせ変らぬ のりのわかやま

無動寺の御朱印

神戸十三仏霊場 御朱印

無動寺の建物その他

寺標
このすぐ手前に駐車スペースがあります

無動寺の建物その他

参道は八十八ヶ所参拝道となっています

無動寺の自然

馬酔木(アセビ)

無動寺の建物その他
無動寺の本殿

本堂

無動寺の本殿
無動寺の建物その他

不動堂

無動寺の像

一願大師像

無動寺の建物その他

鐘楼

無動寺の塔
無動寺の建物その他
無動寺の手水

蓮華浄水

近づいてみると・・・

無動寺の手水

葉の部分から水が流れ出ました

無動寺の歴史
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無動寺の基本情報

住所兵庫県神戸市北区山田町福地新池100
行き方

神戸電鉄有馬・三田線「箕谷駅」よりバス

アクセスを詳しく見る
名称無動寺
読み方むどうじ
参拝時間

9:00〜17:00

参拝料

大人300円、小中学生100円

御朱印あり

限定御朱印なし
電話番号078-581-0250
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。
ホームページhttp://www.mudoji.sakura.ne.jp

巡礼の詳細情報

摂津国三十三箇所

第9番

御本尊:十一面観音

神戸十三仏霊場

第12番

御本尊:大日如来

御真言:

おん、あびらうんけん、ばざらだとばん

御詠歌:

世を救ふ 仏のちかひ ゆるぎなく ちとせ変らぬ のりのわかやま

近畿三十六不動尊霊場

詳細情報

ご本尊大日如来像
宗旨・宗派高野山真言宗
創建時代推古天皇年間
開山・開基鞍作鳥
文化財

大日如来坐像、釈迦如来坐像、阿弥陀如来坐像、不動明王坐像、十一面観音立像(国指定重要文化財)
阿弥陀如来坐像(県指定重要文化財)

体験重要文化財札所・七福神巡り
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