やまこしすわじんじゃ
山越諏訪神社
北海道 山越駅
八雲の市街地から山越まで。途中、ハーベスター八雲に立ち寄って昼食を取り、歩いていきました。
山越諏訪神社は、参道の途中をJR函館本線が横切って分断しており、こ線橋を渡らなければ参拝できないという珍しい神社です。
山越は現在こそ八雲町内の小さな集落ですが、1800年に徳川幕府の直轄となり、1801年に山越内関門が設置されたという要所となっていました。この関所は我が国における最北の関所とされています。
山越諏訪神社は1807年に福山(現在の松前)の人が諏訪神社を創建したとされており、1876年には郷社に列格されました。
2016年の台風により社殿も神社林も大きな被害を受けましたが、周辺の倒木は伐採され、社殿も修復を終えて現在に至っています。
鳥居をくぐって参道を進むと、函館本線との間にはフェンスが張られています。そこから跨線橋を渡って参道の反対側に渡ります。
跨線橋を降りると狛犬が鎮座しています。かなり風化が進んでいる狛犬です。
その先にある拝殿は修復してから間もないだけに新しく感じる拝殿です。
参拝後、社務所に立ち寄り御朱印をいただきました。こちらは御朱印扱いを継続しているようで助かりました。
兼務社の御朱印もいただけるようでしたが、兼務社までは地図を見ると片道1.5キロ。往復する時間はありますが、すでに10キロ以上歩いていて体力が……。やっつけ仕事のように参拝することにもちょっと抵抗があったので、今回は断念しました。
でも、帰ってきてからちょっぴり後悔しています。
鳥居と社号標
参道(突き当りはフェンス)
狛犬と拝殿
手水舎
拝殿
御朱印
道路側の社務所から伸びる参道が鉄道で寸断されて、跨線橋を渡らなくては参拝できないのが物珍しく、道南出張の際にはぜひ寄りたいと思っていて、今回念願が叶いました。
通りすがりの時は気付きませんでしたが、入り口横には関所跡の碑が。そもそも、北海道にも関所があったこと自体知りませんでしたが、ここがかつては蝦夷地の入り口だったんですね。同じ道内でも函館周辺は文化圏が違うと感じていましたが、ここが境目でした。
跨線橋から境内を見る。
跨線橋から鳥居の向こうに見える内浦湾。ここからは羊蹄がひときわ高く見えます。
背の高い木が目につきます。
年輪をざっくり数えてみたら樹齢300年くらいありそう。
かつては踏切があったのでしょうか。フェンスの向こうが線路です。
関所跡の碑。奥に見えるのが道路沿いにある社務所です。
関所の説明。
社務所の壁の掲示板にも、神社の由緒とともに関所の説明がありました。
御朱印は社務所の玄関脇のプラスチックの引き出しに入っており、お賽銭箱のようなものはなくてコインケースにお金を入れるスタイルでした。
山越諏訪神社⛩参拝です😊
ユーザーさんの投稿から線路に寸断された
神社との事で楽しみでした
ユーザーさんの情報で撤去が決まっている
跨線橋はやはりサビが凄かったです😅
御朱印は丁度留守でしたが社務所のポストの
上に書き置きがありしかも1枚ずつ袋に入っている心使いでありがたいです🥰
フェンスの向こうが拝殿です
真っ直ぐな線路
汽車が来ないか少し待ちましたが偶然は起こりませんでした😂
狛犬さん
ポストの上にケースがあり
この中に書き置きの御朱印
ありがたいです🙏
袋も記念になりました😊🎶
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