さめがわじんじゃ
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渡島半島南部⑨『佐女川(さめがわ)神社』
毎年1月に行われる神事「寒中みそぎ祭り」が有名。(検索して写真を見ましたが、寒い中で凄い迫力)
木古内町(函館から車で約1時間)の薬師山麓にある神社。創立は1625寛永2年(1625年)、松前藩の河野加賀守源景広が佐女川の辺りに祠を建て武運長久をお祀りしたことに始まる。日本の初代天皇(神武天皇)の母・玉依姫の命(たまよりひめのみこと)がご勧請の神様。当時はこの河口に建てられた神社の主祭神が玉依姫命だったことから、女神に助けてもらう川として「佐(助けるの意)女川」の字を当てたとも言われています。
言伝えによると~天保2年(1831年)1月15日早朝、神社守の夢枕に「御神体を潔めよ」とのお告げがあり、神社守は直ちに神社の真下を流れる佐女川の氷を打ち砕いて身を切るような冷水で自身を清め、御神体を抱いて海岸に臨んだところ、河口に大鮫が波に打たれ、その背中の上に美しい白衣をまとった女性の姿が見えた。「聖なる神の使者」と信じて御神体を何度も沐浴し、ふと見ると女性の姿は見えず大鮫は川の上流へ上がり小さな沼に消された~といいます。その年から、豊漁豊作が続いて村は大変にぎわったそうで、それが現在の寒中みそぎ祭りの始まりといわれています。
★神事「寒中みそぎ祭り」
行修者と呼ばれる4人の若者が、毎年1月13日から佐女川神社にこもり、昼夜を問わず真水で何度も自身の身体を清め、1月15日に別当(べっとう)・稲荷・山の神・弁財天の4体の御神体を抱き、厳寒の津軽海峡に飛び込んでその年の豊漁・豊作を祈願する伝統行事、行修者の鍛錬が行われる場として引き継がれています。
一ノ鳥居とニノ鳥居の間も長い長い参道が続き、その先も長い階段を上がり本殿へ。神事では一気に駆け下り津軽海峡に面したみそぎ浜へとと向かうそうです。
北海道新幹線のある木古内町✨
道の駅にも「みそぎの郷」の文字
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《本殿》
美しい御朱印も書いていただきました
《扁額》
《稲荷社》
《別当神社》
《鳥獣魂碑》
広く長く整然とした境内
《石燈籠》
大型で龍神様の彫りが豪華
ニノ鳥居
一ノ鳥居
《扁額》
歴史
寛永二年(1625年)に松前藩の河野加賀守源景広が祠を建て武運長久を祈願したのが始まりとされる。
言い伝えによると、天保二年一月十五日(1831年)の早朝に、神社守の夢枕に「ご神体を潔めよ」とのお告げがあり、佐女川の水で自身を清めご神体を抱いて海岸の望んだところ、河口に大鮫が現れその背中には美しい白衣をまとった女性の姿が見え、神の使いであると信じご神体を何度となく沐浴させた。
その年から豊漁豊作が続いたため、現在でも寒中みそぎ祭りが行われているという。
現在は1/13-15にかけみそぎ祭りが行われており、行修者と言われる4人の若者が1/13から佐女川神社にこもり水ごりを行い、1/15にみそぎ浜において、別当・稲荷・山の神・弁財天の四体のご神体を潔め、一年の豊漁豊作などを祈願するとのこと。
**函館市公式観光情報より**
**JR北海道めぐレールきこまっぷより**
佐女川神社の基本情報
住所 | 北海道上磯郡木古内町字木古内155 |
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行き方 | 函館駅より道南いさりび鉄道にて1時間ちょっとの終点木古内駅で下車。佐女川神社は新幹線駅方面へ出て徒歩10分弱程度。みそぎ浜の鳥居は反対側から海岸に向かって徒歩10分弱程度 |
名称 | 佐女川神社 |
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読み方 | さめがわじんじゃ |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 01392-2-3131 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
ご祭神 | 玉依姫命 |
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ご由緒 | 寛永二年(1625年)に松前藩の河野加賀守源景広が祠を建て武運長久を祈願したのが始まりとされる。
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