船魂神社のお参りの記録(1回目)
北海道末広町（函館）駅

北海道函館市、船魂神社を参拝。

北海道最古の神社と言われています。崇徳天皇の御代、融通念仏宗開祖、良忍上人がこの地に着き、ここは神霊の宿る処と里人に伝え、西暦1135年、海上安全を祈念して奉られたのが起源。
また神社には義経伝説が残り、境内には童子が現れたという童子岩があります。蝦夷実地検考録によると1190年、義経一行が津軽より渡る時、逆波が起こり船が沈もうとした時に、船魂明神の御守護により、岸にたどり着くことができ、安堵しこの辺りを歩いていると喉が渇き、水を探すと童子の神が岩の上に現れ、指差す方をみると、清水が湧き出ており、義経は喉を潤おすことができたそうです。義経は改めて船魂様の御神徳に感謝したと伝わります。

御祭神:塩土老翁神（しおつちのおじのかみ）・大綿津見神（おおわたつみのかみ）・須佐之男神（すさのおのかみ）