とくげんじ|曹洞宗
徳源寺のお参りの記録一覧
この日は青春18きっぷを使って、塩谷、南小樽周辺の寺社巡りを計画しました。
最初に訪ねたのは、塩谷にある太平山徳源寺です。
塩谷駅からお寺までは坂道だろうと想像していましたが、想像以上の勾配でした。
行きは下りですが、冬の下りはまた怖いものです。
それでもどうにか歩き終えて、徳源寺に到着しました。
このお寺は文久2年(1862)年に創立され、その後、明治30(1897)年に現在の場所に本堂が建てられたとのことで、現在は小樽市の歴史的建造物に指定されています。
本堂もさることながら、脇陣である龍神堂は精緻な龍の彫刻が施されており、しかも口の中などには彩色が残っています。
非常に素晴らしい建物でした。
また龍神堂の前に安置されている狛犬は、笏谷石で作られており、北前船で運ばれてきたものです。
寺務所に回りインターホンで名前を名乗ると、奥様が出てきて案内してくれました。
昨日、事前に連絡をしておいたので、大変スムーズでした。
まず本堂でお参りをさせていただきましたが、こちらにある十六羅漢像は彩色もきれいに残っており非常に立派なものでした。
また本堂の左隅には賓頭盧尊者像もあり、しっかりと頭をなでてきました。
それから龍神堂にも案内していただきました。
こちらには八大龍王が祀られています。
そのほか、日本遺産「荒波を越えた男たちの夢を紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落」の構成文化財となっている3面の船絵馬が納められていました。
ガラスケースなどを隔てず、間近で拝観できることに興奮を禁じえませんでした。
最後に釈迦如来と八大龍王の書置き御朱印を拝受して徳源寺を後にしましたが、このようなところでこれだけ由緒あるお寺をお参りして収蔵物を拝観できたことに感謝するばかりです。
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