さっぽろごこくじんじゃ
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札幌護國神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年07月11日(月)
参拝:2022年6月吉日
【北海道 古社巡り】
札幌護国神社(さっぽろ・ごこく~)は、北海道札幌市中央区南15条西5丁目にある神社。旧内務大臣指定護国神社。本殿の祭神は北海道開拓祭神、各戦役戦没祭神、公共殉職祭神、其他特殊祭神、多賀殿の祭神は伊邪那岐大神、伊邪那美大神、相殿奉斎(旧・山鼻神社祭神)、天照大御神、大山祗大神、天満宮大神、耳早立雄大神。
1879年(明治12年)に現在の札幌市北区北6条西7丁目に屯田兵招魂碑が建てられ、「札幌忠魂社」と称された。1911年に現社地の中島公園に遷座、1922年に札幌招魂社と改称、1933年に現在地に社殿が建てられた。1939年に札幌護国神社と改称し、内務大臣指定護国神社となった。昭和戦後に札幌彰徳神社と改称するも、日本独立後、旧称である札幌護国神社に復称した。1949年に多賀大社より祭神を勧請し、多賀殿を建立。1968年に社殿を焼失、1970年に再建。1972年に昭和天皇、香淳皇后が親拝した。
当社は、札幌市営地下鉄南北線・幌平橋駅の北西200mちょっとの、中島公園の南西端にある。中島公園との間には塀や垣根はないようで、境内は公園の一部といった感じでとっても広々している。敷地内には創成川が流れ、参道は神橋を渡って社殿に向かう形になっている。本社社殿周りの神域は回廊や建物で囲われていて、拝殿は両翼殿を従えている重厚な造り。綺麗に掃き清められている神域は、凛とした空気に満たされている。神域以外の敷地はのどかな雰囲気で、社務所や多賀殿がある。
今回は、指定護国神社であることから参拝することに。参拝時は平日の午前中だったが、この日は中島公園で北海道神宮の例祭イベントが開催されるせいか、境内にトラックがすし詰めで止まっているなど、なんとなく賑やかな雰囲気だった。自分以外にも何人か参拝者が訪れていた。
境内東端入口にある<社号標>。公道に面したこの辺りには鳥居はない。
参道を進んで左側にある<手水舎>。
少し進むと創成川に架かる<神橋>が現れる。
神橋を渡ったところにある<鳥居>。
鳥居をくぐったところからの眺め。参道左側は公園のように一面の芝生。右側はトラックがぎゅうぎゅう詰めで停められている。北海道神宮の例祭の影響かな。
神域入口にある<神門>。
神門前左側の<狛犬>。割りと個性的、ちょっとマンガちっくな風貌。
神門前右側の<狛犬>。こっちはもっと個性的。ギリシャ神話の羊の神みたい...(^_^;)
いよいよ<神門>をくぐる。
<神門>には社号を記した扁額が掛かる。
神門をくぐったところからの眺め。綺麗に掃き清めた地面に立派な社殿が映える。
神域左側(南側)の建物。
神域右側(北側)の建物。
<拝殿>全景。唐破風も屋根も二重になっている。
<拝殿>正面外側。
<拝殿>正面内側。
神域外にある<さざれ石>(左)と<天皇陛下御参拝記念碑>(右)。
参道の左手、境内の南側にある<社務所>。御朱印はこちら。
社務所から見た<神門>。緑が豊かで、気持ちがいい。(o^―^o)
社務所の近く、東方にある<多賀神社>の鳥居。
東向きに建つ<多賀神社>の社殿。
最後に、もっとも印象に残った<社殿>全景。社殿、境内、上空が全てきれい~!(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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