かくたじんじゃ
角田神社
北海道 由仁駅
仕事帰りにちょっと行き過ぎ、栗山町へ。以前から興味があった茅葺き古民家の泉記念館に行き、そういえば近くに南幌神社で御朱印をいただける神社があったなと思い出して立ち寄りました。面白かったのは、お賽銭箱が扉から少し遠いため、塩ビパイプを切って樋のようにした物が賽銭投入口から渡してありました。軽い一円玉とかなら途中でとまりそう(笑)
帰って記念館のパンフレットを良く読んだら、古民家を建てた泉翁その人が神社の創建者で、庭先にあった記念碑も元々は神社にあった物を移設したとのこと。角田の名を冠した神社に角田村の開拓の祖ですから(そもそも角田という名前も泉翁の出身地からとられたそうで)、重なる確率は高いとはいえ、何だかご縁を感じる参拝でした。
側面には旧名の角田村の文字が。
境内は開けていて、ニリンソウをはじめとする野の花が花盛り。
説明書きのある木はこれだけでしたが、明るく開けた境内を大きな木がぐるっと取り囲んでいるため、鳥の声がよく響き、ウグイスが気持ちよさそうに歌っていました。人間ならさしずめ風呂場のエコー効果!?(笑)
栗山開拓の祖で神社の創建者、泉麟太郎氏が建て、曾孫が昭和50年まで住んでいた建物。町史跡保存のために町に寄贈され、修復の後一般公開、平成15年には屋根の葺き替えも行われているそうです。
泉翁についての説明。
美瑛から室蘭に向かう途中、栗山町の角田神社を参拝しました。
実は角田は母の出身地。子供のころは毎年訪れていました。でも神社を参拝したことはなく、ようやく初参拝をしました。
角田は栗山町の小さな集落です。だというのに、神社は古くて立派なものでした。
狛犬も特徴あるもので、全体の雰囲気も好きな神社です。そりゃそうでしょう。私の体には角田の血が半分入っているのですから。
事前に情報も得ていましたが、御朱印は南幌神社でいただけます。南幌神社まではここから十数キロ。南幌神社に立ち寄ってから室蘭を目指すことにしました。
南幌神社でいただいた御朱印は、印象的な書体ですっかり気に入りました。
社号標と一の鳥居
狛犬と二の鳥居
狛犬
拝殿
御朱印
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