いしかりはちまんじんじゃ
石狩八幡神社
北海道 石狩太美駅
天気が良いので、
このまま帰るのは勿体無いね。
ということで、
石狩まで足を伸ばしてみた。
ここ石狩八幡神社は何度か来たことがあるが、
ちゃんとお参りするのは初めてである。
また、
てっきり無人の神社だと思っていた。
境内はとても歴史を感じるものである。
社号標は3文字ほど埋めた形跡がある。
○○社のように見えるが果たして。
御朱印を頂けるようであったが、
どうやら不在のことが多いらしく、
この時も社務所は不在のようであった。
この後石狩灯台周辺をぶらりと散策し、
札幌へと戻ることにした。
【北海道 古社巡り】
石狩八幡神社(いしかり・はちまん~)は、北海道石狩市辨天町にある神社。旧社格は郷社。祭神は誉田別命、倉稲魂命。
創建は江戸時代末期の1858年、箱館総社八幡宮(現函館八幡宮)の神主であった菊池大蔵が蝦夷地惣鎮守として石狩川右岸、現・石狩市八幡町に石狩八幡宮を建立したのが始まり。1974年に石狩弁天社、稲荷神社があった石狩川左岸の現在地に遷座し、稲荷大神を相殿神として祀った。翌1875年に郷社に列格した。
当社は、JR学園都市線・拓北駅の北方11kmほどの、石狩川河口部西岸の平地、石狩湾も間近の草原の中にある。境内はそこそこの広さで、社殿周りが樹木のあるエリアになっており、社務所などがあるその他の場所は明るく空が開けている。江戸時代からの石狩弁天社の鳥居があったり、木戸孝允筆の石燈籠があったりと、見どころもある。
今回は、北海道の郷社ということで参拝することに。参拝時は平日の午後で、あいにくの荒天ということもあり、自分以外には参拝者はいなかった。
※当社では御朱印を領布しているようだが、参拝時は宮司さんが不在で拝受できなかった。
境内東南端入口全景。周りには樹木がなく、ここだけ樹木がある。
当社は石狩川の河口付近にあるが、地図で見るとこんな感じ。周りには何もない。
境内入口の<鳥居と社号標>。
古そうな<社号標>には、「石狩***八幡神社」とある。消した3文字が知りたい...(^_^;)
参道左側の<手水舎>。
<社殿>遠景。社殿は石製瑞垣で囲われている。
参道左側の<狛犬>。古そうで良い感じ。(o^―^o)
参道右側の<狛犬>。頭が大きく手足が太いので、ちょっと子犬みたいでかわいいかも。
<拝殿>全景。木造でシックな色あい。
<拝殿>正面。扁額には「八幡宮」とある。
<社殿>全景。
拝殿後ろの<本殿>。
社殿左側の建物群。境内社のようにも見えるが扁額、表札はなし。
木戸孝允筆の石燈籠。「文武一徳」、「肇城四方」の文字が刻まれているとのこと。
社殿の右隣に2棟ある<社務所>「文武一徳」「肇城四方」の文字を刻ん。
社務所から、と入口鳥居方向を望む。境内は公園のよう。
入口の鳥居の裏側。当社創建前の文化十年(1813年)と刻まれており、北海道で最も古い鳥居の1つなのかな。鳥居の前は、何もない吹きさらしの草原。
最後に、当社から1km北東の<はまなすの丘公園>にある<石狩灯台>。
遮るものがないので、ふきさらしで風が強い!
(^▽^)/
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