釧路一之宮 厳島神社の日常(34回目)
北海道釧路駅

8月7日は釧路の七夕の日です。
北海道では旧暦7月7日にあたる8月に行われる地域が多いのです。
当神社でも本日午後より七夕水まつりの御神事を斎行いたしました。
境内の七夕飾りは太陽の光を反射して輝き、風に吹かれ揺れるたびにサラサラと涼しげな音色を奏でていました。
(こちらの飾りは今週末までご覧いただけます)

当神社では3柱の水の神さまをお祀りしているため、祝詞(のりと)では水害がなく氏子の皆様が健やかに日々を過ごせるよう見守りくださいとお伝えし、また併せて、短冊に込められた願いが届きますようご祈念申し上げました。
今晩は月の光に願いが導かれますよう短冊を水に浮かべています。


御神事の後、くしろまつりフォトコンテストの授賞式を行いました。今年は雨で神輿渡御が中止になりましたが、お足元の悪い中、釧路の夏の始まりを告げる当神社のお祭りを楽しんでくださった皆様に改めて心より感謝を申し上げます。

今回子どもを被写体にした写真を多数ご応募いただきました。
お祭りは大人の方にももちろん楽しんでいただきたいのですが、何より子どもたちの良き夏の思い出となればこれほど嬉しいことはありません。

お祭り期間中、夜の境内を華やかにしていた鶴の電飾。無垢な笑顔で喜ぶお子様の表情を捉えた一枚を今年の最優秀作品に選ばせていただきました。
その他の受賞者の方の作品は社務所前の掲示板にて公開しております。
参拝にお越しの際は是非ご覧ください。