がくりんじ|曹洞宗|大峰山
嶽林寺
公式群馬県 上毛高原駅
参拝可能時間
午前9時~午後4時
4/24午前10時より嶽林寺本堂で年間行事として一番大きな法要である大般若祈祷会、山門施食会をお勤めさせて頂きました。
コロナ禍のこの行事も3年目です。
一昨年、昨年と2年連続でお手伝いの僧侶もなく拙僧と弟子で法要を行いました。
お参りは檀信徒代表として小野総代長1人と言う寂しいお勤めでしたがコロナ禍厳しい状況でありやむを得ない措置として修行しておりました。
今年もまだまだ楽観は出来ませんが町内寺院であるお二人のお寺さんにお越し頂き、お参りも役員さんに参列して頂きました。
コロナ禍の前を考えると小規模な法要ですがわずかでも良き方向に向かっているのではと感じられた事でした。
法要では昨年権大教師に補任され被着を許された黄衣をはじめて着させて頂きました。
本来であれば本山での焼香師法要(御両尊献供諷経)で着る予定でしたが都合により行事が延期になりお寺での法要で身につける事が出来たのは良かったです。
檀信徒のご先祖さまを思うお気持ちによりお寺が護られています。
皆さまのおかげさまで黄衣を着ることが出来るようになり心より感謝申し上げます。
今日のお天気は曇り、暑からず寒からずお勤めにはちょど良い陽気でした。
境内のソメイヨシノは散りましたが山桜、八重桜が咲き出しております。
役員の皆さんも法要に参列、お焼香をして頂き晴々としたお顔でお帰りになられました。
この後、各地区の檀信徒への塔婆、お札の配布は大変な手間ですがよく勤めて頂き本当にありがたいです。
来年こそは檀信徒皆さんに参列頂き盛大に法要が勤められればと思われた事でした。
大般若祈祷法要
山門大施食会法要
9/21、コロナ収束を祈願してのお勤めを嶽林寺で修行させて頂きました。
コロナ禍の為に残念ながら昨年、今年と中止になってしまった月夜野のお月見「指月会」。
しかしながら、「指月会は中止だがコロナウイルス感染症の収束を祈り法要を行いたい。そしてこのメッセージを多くの方に伝えたい」との意見が出され昨日の法要となりました。
ランタンで『祈収束』と文字を描き美しい姿を見せてくれた月に全世界のコロナウイルス感染症収束を祈願、更に世界平和も祈念しての法要です。
関係者皆さんのご協力に心より御礼申し上げますとともに、来年の中秋の名月を皆さんと共に見られる事を心より願っています。
『祈収束』と文字を描き修行
みなかみ町を見下ろす位置にある曹洞宗のお寺、大峰山嶽林寺です。悪政で苦しむ農民を命をかけて救った義人茂左衛門の菩提寺です
田んぼに囲まれ、たどり着くまでの道も1台だけしか通れない田んぼの脇を通っていくので、とにかく対向車がこないこと祈りながら進みました。
ホタルが生息してるそうで、なるほど納得という静けさと清らかさの中にあるお寺です
あとほぼ毎日鹿がでるそうです。
御朱印いただく時、奥様から「鹿いなかった?年寄りの鹿がよくくるのよ」とのこと
境内にお釈迦様の涅槃像があるからかな?鹿も徳をつみにくるんだなと感心しました
直書きして頂きました。
ドキドキしながらたどり着いた駐車場から
お寺の中にある神社。
狛犬さん
本殿。御朱印待ちの間、中で待たせて貰いました。
枯山水の庭。毎日手入れされてるんでしょうね。京都みたい
義民茂左衛門の菩提寺です。
以前お参りした、月夜野茂左衛門千日堂はこちらで管理されているみたいですね。
茂左衛門とは重税に苦しむ民のため、一家を犠牲にして直訴した義人です。
上毛高原駅の後ろにあり、見晴らしの良い場所にありました。
なだらかな坂道の参道
お駒堂
でたぁー、天上天下唯我独尊!
山門
本堂
御朱印を頂く間、本堂に上げて頂きお参りすることができました。
羅漢像
本堂から丸窓をのぞく、借景
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