大領神社のお参りの記録一覧
この日は同僚と関ヶ原へ古戦場と壬申の乱の史跡めぐりをする予定でしたが、資料館など軒並み休館のため、美濃国の一宮二宮三宮を巡る旅に変更しました。JR垂井駅で下車し、垂井町巡回バスで…と思ったのですが、時間が合わず地図アプリを頼りに南宮大社へ徒歩で向かうことにしました。すると石鳥居の方へは行けず、大領神社の方へたどり着いたので、先にお参りをする事にしました。御朱印は南宮大社でいただきました。
【美濃国 式内社巡り】
大領神社(たいりょう/だいりょう~)は、岐阜県不破郡垂井町宮代森下にある神社。式内社で、美濃国二之宮とする説がある。現在は南宮大社の境外摂社。祭神は宮勝木實(みやのすぐりのこのみ)。
創建は不詳。祭神の宮勝木實は壬申の乱の際、大海人皇子(天武天皇)の命で不破道(不破関付近)に出兵し軍功により不破郡の大領になったとされる人物で、宮勝木實の死後、奈良時代715年以降創建という説がある。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載がある「美濃国 不破郡 大領神社 小」に比定されている。1600年の関ヶ原の戦いで社殿等は焼失したが、1636年に再建されている。
当社は、JR東海道線・垂井駅の南方1.5kmの田園地帯と住宅地の際にある。南宮大社の東参道上にあり、南宮大社からは東に200mほどの位置にある。南宮大社の東参道は境内の北側を通るが入口はなく、西側の道路に入口があり、社殿は南東向きで、鳥居は境内南東端にあるという変わった造り。境内はそこそこ広いが、社殿等に活用されているのは半分ぐらいで、残りは林のようになっている。社殿周りは至ってシンプルで、境内社などはない。旧社格は分からないが、あれば旧村社相当か。
今回は、美濃國の式内社、二之宮論社、南宮大社境外摂社であることから参拝することに。参拝時は週末の午前中で、自分以外には参拝者はいなかった。
※拝殿の張り紙によると、当社の御朱印は南宮大社授与所で拝受できるとのこと。あとで南宮大社に戻ろうと思ったが、南宮大社の参道は激しい参拝車渋滞で、後の予定が目白押しであることもあり、ご朱印拝受は諦めざるを得なかった...涙
境内西端入口にある<社号標>。鳥居はここにはないので、正式な入口ではないみたい。(でも、門松はここに飾ってある。)
境内南端入口の<鳥居>。ただし、この南側には細い専用道はあるが、通り抜け可能な道はない。
鳥居の左手にある<手水舎>。
手水舎から見た境内全景。広々とした空間の奥、左が社殿、右が社務所。2つの建物は屋根付きの渡り廊下で繋がっている。
<拝殿>全景。屋根、躯体含め割と新しい感じ。昭和以降の再建か。
拝殿前左側の<狛犬>。補修跡がないので割と新しいか。
拝殿前右側の<狛犬>。
<拝殿>正面。扁額はなし。南宮大社のすぐ近くだが、拝殿の扉は開いていない...(^_^;)
拝殿後ろの<本殿>。
拝殿に向かって左側の小高い場所から<社殿>全景。バランス良好。
鳥居近くの力強い古木。
最後に<境内>全景。シンプルで潔い印象。(^▽^)/
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