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けごんじ

華厳寺のお参りの記録一覧
岐阜県 神海駅

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惣一郎
惣一郎
2022年02月04日(金)1269投稿

【西国三十三所巡り】

華厳寺(けごんじ)は、岐阜県揖斐郡揖斐川町にある天台宗の寺院。山号は谷汲山(たにぐみさん)。本尊は十一面観世音菩薩。西国三十三所33番札所(結願寺)。

寺伝(『谷汲山根元由来記』)によると、平安時代初期798年に会津郡司の大口大領が都から会津への帰途、当地で持念仏が動かなくなり草庵を建立、僧・豊然上人(ぶねんしょうにん)を開山とした。801年に桓武天皇が勅願寺とし、917年には醍醐天皇が「谷汲山」の山号と「華厳寺」の扁額を下賜、944年には朱雀天皇が鎮護国家の道場として当寺を勅願寺に定め、仏具、福田一万五千石を与えた。西国三十三所霊場の中興者と伝わる花山法皇は徒歩で巡行、当寺を三十三番札所の満願所と定め、禅衣(笈摺)、杖、三種のお詠歌を奉納したとされ、のちの鎌倉時代に後白河法皇が花山法皇の跡を辿って同行千人以上を従えて巡行したとされている。
鎌倉時代1221年の承久の乱では、朝廷側に属したため寺領を没収されている。建武の新政期1334年以降、足利氏と新田氏との戦乱が起こり、幾度も諸堂伽藍を焼失したが、本尊や脇侍などは山中に遷して難を逃れている。その後一時廃れたが、戦国時代1479年に薩摩国鹿児島慈眼寺住職・道破拾穀が観音菩薩の夢告を受け、当寺を再興したとされている。

当寺は、樽見鉄道・谷汲口駅から西美濃もみじ街道(県道40号線)経由で道のり4kmあまり。県道から逸れると北向きに1kmほど続く参道(巡礼花街道)が伸びる。初めは参道両側に駐車場が続き、やがて土産物屋・飲食店に変わり、仁王門から境内に入る。本堂直前までは傾斜はなだらかで高齢のご老人も多く見かける。広々とした境内は、本堂中心に建物が集中していて、見応えも十分。じっくり見て廻るには時間を要する。さすが西国三十三所の結願所といったところ。

今回は、岐阜県唯一の西国三十三所の札所ということで参拝することに。参拝時は週末の午後で、参道入口の広大な駐車場が満車になるぐらいの混雑。参道、境内ともに多くの人で賑わっていた。

※西国三十三所では、通常1ヶ所で御朱印は1つだが、結願寺の当寺では御朱印が3つあり、3つセットで拝受する必要がある(個別拝受は不可みたい)。

華厳寺の山門・神門

こちらが<仁王門>。江戸中期の宝暦年間(1751年~1764年)再建。入母屋造、三間の二重門。扁額には「谷汲山」、石柱には「西國第三十三番満願霊場」とある。

華厳寺のその他建物

<仁王門>をくぐる。

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