月桂院

岐阜県 揖斐駅

　まずは、石仏様の多さに驚きました。
ご住職は13体とおっしゃっておられましたが、もっとお祀りされておられると思います。

西美濃三十三霊場第四札場である、月桂院は、安藤守秋、氏家直元と共に西美濃三人衆の1人に数えられた稲葉一徹の菩提寺。1581年、稲葉一徹の妻が没すると、翌年妻の旧宅を寺にして菩提を弔い妻の法名から月桂庵とした。1588年一徹が没すると同じく月桂庵に葬られた。その後、荒廃したが、1679年、彦根藩主井伊家が稲葉一徹の恩義に感じて再興し、曹洞宗・月桂院とした。
～西美濃三十三霊場公式HPサイトより抜粋

お昼時の参拝となりましたが、ご住職がとても丁寧に対応頂き、稲葉一徹の肖像画、木像等を紹介して下さいました🙏
私以外に参拝者は見当たらず、ゆっくりと心静かにお参りさせて頂きました。

織田信長配下の西美濃三人衆である稲葉一鉄公の墓所があるお寺です。近くには現存する鎧兜一式が収められている清水八幡宮もあります。
御朱印はご在宅であった住職自らしたためて頂けました。