ごこくしじ|高野山真言宗|雄総山
護国之寺のお参りの記録一覧
「美濃西国三十三観音」の続きで、17番にあたります。
今日で満願になりました。今日訪問した中で特に印象に残ったお寺を2つ紹介したいと思います。
一つ目はこちらの護国之寺さん。「ごこくしじ」と読みます。
山全体が敷地のようです。広い駐車場に車を停め、目の前にある社務所で御朱印を頂きながら
お寺のことを伺いました。本殿は社務所から60段くらい階段を下がったところにあります。
登ることはあっても下がったところにあるのは経験がないです。
これは聞かないとわからないです。また、山頂にも立派な建物があるので伺うと奥の院であることがわりました。しかも、奥の院には車で行けて、展望台があるので岐阜城が良く見えますとのこと。
こちらも知らないとスルーしてしまう案件。
大きなお寺は聞かないとダメだと改めて思いました。
入り口にある門です。
社務所です。
本殿です。
奥の院です。
奥の院にある展望台です。
展望台から見た岐阜城です。山頂にあります。
以前より気になっていた、年に2回公開される(1月18日と8月18日それぞれ午前中)、国宝
『黄金のお鉢』を拝観させて頂きました。
岐阜市雄総にある護国之寺(ごこくしじ)です。高野山真言宗の寺院。
『黄金のお鉢』とは『金銅獅子唐草文鉢(こんどうししからくさもんのはち)』で、以下のような伝説があります。
奈良の東大寺大仏殿を建立する際、仏師を探しに美濃国雄総に来たとき、金丸(きんまろ)という童子が粘土で仏を作る所を見て奈良に連れていき大仏建立にあたらせ、大仏が完成したとき、空中からお鉢が降ってきたそうです。『インドのお釈迦様が托鉢に使ったお鉢』ということで、そのお鉢を聖武天皇は金丸に褒美として下腸されました。金丸はお鉢を奉るために雄総に寺を造り、その後金丸は、千手観音に変化し本尊に祀られた寺が、護国之寺だそうです。
大切に保存され、継がれてきた『黄金のお鉢』 ガラス越しとはいえ、目の前で拝観し、また護国之寺縁起、鷹図屏風などの文化財にふれることができ贅沢な時間でした。また、説明もして頂きありがとうございました。
寒いので、暑いのでと延び延びにしていた護国之寺の参拝、国宝である『黄金のお鉢』の拝観。美濃新四国を巡礼中で88番札所となっていることもあり思い切っての実現!!とは大げさですが・・
お鉢は勿論ですが、金丸さんという童子のことを知ることができたこと、1日のお参りで千日分のご利益があると伝わる千日参りの日であったこと、太陽ギラギラの日でしたが、緑の木々の中で時折吹く風が心地よかったことなど、思い立ったら吉日!でした
楼門 (岐阜市重要文化財)1762年建立された大きな楼門
金剛力士像阿形像
金剛力士像吽形像
楼門より本堂目指して階段を登ります
途中でふと振り向くと(本当は、チョットお休み😊)素晴らしい景色が 右手に金華山のてっぺんに岐阜城が 左側の白い△のものが長良川にかかる鵜飼大橋です(小っさくて見にくいですね😔)
本堂 1736年の建立 御本尊 十一面千手観世音菩薩 美濃三十三観音霊場
十七番札所となっています
本堂からさらに登り右手に客殿、納経所があります
客殿の前にお砂踏み場があります
客殿の右手に宝篋印塔(ほうきょういんとう) 鎌倉時代初期の武将の出家後の号
蓮生坊(法然の弟子)が来寺された時父親と祖父の供養をした塔 左側の小さい方です (岐阜県重要文化財) つい大きい方だと思っていましたが・・😰
本堂からさらに登り慈光霊廟(永代供養納骨堂)があり、正面右側に『摩尼車(まにぐるま)』と心の鐘があり少し日陰になっていたのでゆっくり摩尼車をまわしお参りしました
また、ここからの見晴らしが素晴らしかったです🌞
奥ノ院 金丸が奈良の大仏を試作したと言われる塑像の観音像を体内佛として内蔵する、十一面千手観世音菩薩を本尊として祀られています。60年に一度のご開帳で、前回は1983年 なので約20年後・・・是非お参りしたいですね🙏☺️ 階段には手すりがあり、比較的登りやすいので足腰鍛えなきゃ😃車で上まで行けるしね
楼門左手の駐車場の横に池があり、コウホネが2輪暑さに負けずに咲いていました
以前は鯉が泳いでいたそうですが水が減るなどして亡くなったそうです😢
美濃新四国 御朱印
干支の守り御本尊と動物の御朱印 辰とウサギを頂きました 『ホンワカ』と『凜』がありますがこちらは『ホンワカ』です ずーと見入ってしまうステキな、そして守られる御朱印ですね
5月限定の『登龍門』の御朱印をいただくため、持参したレターパックとともに御朱印帳をお預けしていました。
(InstagramやX(旧Twitter)にて出来上がりを確認後、護国之寺さんへ受取りに行くことも可能です。)
この日、2ヶ月ほどかかるとご説明がありましたが、1ヶ月半ほどで届きました。
待った甲斐があって、とても丁寧かつ豪華な仕上がりです!
はさみ紙や添え状も素敵でした💕
護国之寺(ごこくしじ)さんは、746年開創、宗派は高野山真言宗、山号は雄総山(ゆうそうざん)、御本尊は十一面千手観世音菩薩さんです。
美濃三十三観音霊場17番札所であり、通称 雄総(おぶさ)観音と呼ばれています。
奥之院や国宝 金銅獅子唐草文鉢(国宝の拝観は1/18と8/18の午前9時より正午まで)も興味があるので、是非また参拝したいです。
御本尊 千手観音さんの御朱印
5月限定 水墨画御朱印『登龍門』
はさみ紙
楼門(岐阜市重要文化財)
本堂
岐阜夏詣の間に寺巡り、岐阜市長良雄総の高野山真言宗護国之寺卍
金華山の北東約3km、長良川鵜飼い大橋の北側。
天平18年(746)、聖武天皇の勅願により行基菩薩が開創。
国宝・金銅獅子唐草紋鉢の拝観は、1月と8月の18日午前に✨
楼門近くにも駐車場があるようですが、庫裏前の駐車場まで上がってしまったので、一度歩いて下りてから参拝開始です💦
御朱印は御本尊の千手観音と、干支の守り本尊(書置き)をいただきました🖌️
楼門
金剛力士像
楼門から階段を上がり👣
本堂へ
おみくじは大吉でした🎉
鎌倉時代末期の宝篋印塔
慈光霊廟(永代供養納骨堂)
慈光霊廟前から岐阜城を👀
奥之院
岐阜城から護国之寺を見るとこんな感じ。
霊廟と奥之院は確認できます🙆
御本尊の御朱印
干支の守り本尊には「ほんわか」と「凛」の2種類が用意されてて、こちらは「ほんわか」🐰
毎月最終金曜は岐阜市のプレミアムフライデーということで
特別な御朱印をお授けいただけるようです。
直書きで拝受しました。
基本の御朱印「千手観音」です。
直書きで拝受しました。
限定御朱印「国宝・金銅獅子唐草草文鉢」です。
書き置きで拝受しました。
限定青台紙御朱印「国宝・金銅獅子唐草草文鉢」です。
書き置きで拝受しました。
限定青台紙御朱印「両界曼荼羅図 (胎蔵曼荼羅)」です。
書き置きで拝受しました。
限定青台紙御朱印「両界曼荼羅図 (金剛界曼荼羅)」です。
書き置きで拝受しました。
限定御朱印「千手観音 (子-2)」です。
麓にある寺号標と山門。
ここから本堂までは少し階段で上ります。
山門には立派な阿吽像が。
本堂正面の様子。厳かな雰囲気です。
永代供養納骨霊廟の慈光霊廟。
とてもきれいな作りをしています。
慈光霊廟の横にはマニ車と鐘が。
県重文の宝篋印塔です。
庫裏からさらに登ると奥の院があります。
境内からは岐阜城が望めます。
これに関係した仕掛けも?
様々な限定御朱印をそろえておられました。
ご住職を継がれているお嬢様が仏像もご自身で彫られるらしく、そのきっかけで絵入りの御朱印をはじめられたそうです。
お彼岸の日には大日如来さまに光が射して、10分ぐらい後光が輝くように見えるそうです。
(お天気にもよるそうですが…)
お彼岸の日の後光が射したように見える大日如来さまの限定御朱印です。
残り2枚のうちの1枚をいただきました。
通常の御朱印もいただきました。
25日に参拝させていただいて
預けていた見開きの御朱印帳に
子虎の御朱印(金の御朱印の日)が
直書きされて、戻ってきました。
『子虎の御朱印』金の御朱印の日バージョン
『子虎の御朱印』金の御朱印の日バージョン
読み方は「ごこくしじ」で、御朱印を書いて頂いた奥様から教えて頂きました。また、丁寧に由緒も教えて頂き感謝です🙏 楼門(市重文)の正面にある扁額には、東大寺正式名称である「金光明四天王護国之寺」と書かれています。 楼門付近にはバス転回場しかなく、自動車駐車禁止の看板もあり戸惑いますが、楼門横の道から車で奥之院まで行く事も可能です!途中駐車場もあります。
楼門(市重文)
本堂(観音堂) 千手観音菩薩が中央に祀られています。
客殿、社務所
慈光霊廟(納骨堂)
塔心礎
奥之院 60年に一度の御開帳! 前回は1983年です。
岐阜滞在時間の許す限り、急ピッチで移動しなくては!😖と、手力雄神社の次に護国之寺へ。
天平18年(746年)に、聖武天皇の勅願により行基菩薩が開創したお寺です。御本尊は十一面千手観世音菩薩。天正年間に信長公の兵火により焼失しましたが、その後、良啓僧正により再興がなされます。
楼門が重要文化財ですが、岐阜城🏯の鬼門に位置しており、信長公が「鬼門から仁王が睨んでいる!」と言って燃やしたとの説があるそうです!😳史実ではないとの事ですが、あり得なくもない⁉️とても興味深いですね。🤔また、扁額に奈良の東大寺の正式名称である「金光明四天王護国之寺」と書かれており、東大寺とつながりがあるお寺だそうです。🫢
「聖武天皇は仏教をもって国家安泰をはかる為
奈良に東大寺を作りこれを総国分寺として
全国に国分寺を配す計画をしました
東大寺大仏殿に大佛を建立するに当たり
全国に仏師を探しに使者を送ります
使者が美濃国雄総(おぶさ)に来たとき
金丸(きんまろ)という童子に会いました
金丸が粘土で佛を見事に作るを見て
素質があると見抜き 奈良へ連れて帰り
大仏建立に当たらせました
大仏は完成し 落慶法要の時
空に紫雲がただよい えもしれぬ音楽が聞こえ
空中からお鉢が降ってきたそうです
空中から声がして
「このお鉢はインドのお釈迦様が托鉢に使った
お鉢です」と聞こえました
そのお鉢を 聖武天皇は大仏建立に功績の
あった金丸に褒美として下賜されました
金丸はお鉢を戴いて帰り
お鉢を奉る為に雄総に寺を造ります
金丸は千手観音に変化し本尊に祀られたそう
です この寺が護国之寺で
現在も 千手観音を本尊に祀り
こがねのお鉢を護り伝えています」
ホームページより
国宝の拝観は1月18日と8月18日の午前9時から正午までで拝観無料との事です。機会があれば拝観したいものです。
楼門から階段を登り本堂へ。お参りの後、御朱印はこちらの案内に先に進み、お願いしている間、境内の見どころ案内を詳しくして下さり、奥の院まで進みました。つつじも美しく満開でお庭もお手入れされていて素晴らしいお寺さんでした。
楼門
信長公を睨みつけた⁉️仁王さま
確かに目ヂカラ👀ありますね。
本堂から見下ろした楼門
本堂 千手観音菩ほか、大日如来 不動明王 毘沙門天 布袋尊
礼拝場からの見晴らしが素晴らしい!てっぺん分かりますか?
そうです!岐阜城🏯です。この後登城しますが、まさかのロープウェイ1時間待ちに我慢出来ず、歩いて登城してきました!😱登山道選択ミス(めい想の小径)で岩🪨登りでした!もう、ローヒール🥿ボロボロ❗️😭50分かかりました。🤣
奥の院 人より大きめの千手観音菩薩がお祀りされているそうです。60年に一回の御開帳。次は2043年かな。😅
いただきましたお寺の由緒書きから撮影。機会があれば🥰
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
7
0