滑川神社 - 仕事と子どもの守り神のお知らせ(273回目)|福島県須賀川駅
旧暦では、菊の花の綺麗な時期でもあり、別名「菊の節句」とも。菊酒をいただいたり菊湯に浸かって、健康を祈願しました。
菊の「被せ綿(きせわた)」もその一つです。バタバタしていて中々とりかかれませんでしたが、やっとご神前にお供えできました。
被せる綿の色には決まりがあり、白い菊には黄色の真綿、黄色の菊には赤の真綿、赤い菊には白の真綿を被せます。翌朝早朝に、朝露を含み菊の香りがうつった、その真綿で身体を拭えば、病気にならず長寿を得るとされました。
なかなか見る機会がないと思いますので、風の穏やかな日限定で、土日祝日中心に、旧暦の重陽(10月25日)まで、賽銭箱の両脇に展示いたします。
不定期の展示となりますので、当日の展示の有無などはお問い合わせください。
尚、NPO法人江戸前21(@npo_edomae21 )さんには、資材の提供等々、大変お世話になりました。ありがとうございます。
日本人が行ってきた季節ごとの様々な行事には、無病息災などの祈りが込められていました。そうした先人の祈りと、それが形となった年中行事を、これからも伝えていきたいと思います。
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すてき
みんなのコメント(12件)
重陽の節句、菊の被せ綿、初めて知りました。
皆さんの投稿で「今日は〇〇の日だから」とかよく拝見しますが(思い出せない位知らない😓)私の地方ではほとんど聞くことないです勉強になります。
真綿はご自分で染めるのですか?色のある真綿も初めてみました。
meme さん
コメントありがとうございます。
私(禰宜)も、重陽の節句について調べるまで、被せ綿について知りませんでした。
菊の被せ綿は、ずっとやってみたいた思いつつ、適当な分量の真綿を準備するのも難しく、ましてや色のついた真綿は更に入手困難。
今回、NPO法人 江戸前21さんから資材(真綿)を提供いただき、やっと実現することができました。
色のついた真綿は、植物染料で染めてあります。もちろん、染めたものをいただきました。
重陽の節句の行事として、他にも、茱萸嚢(しゅゆのう)や、後の雛まつり等もありますので、少しずつご紹介できればと思っています。
おはようございます( ・∀・)ノ
私もmemeさま同様
伊勢神宮参拝がきっかけで
神社大好き!!参拝すると落ち着く!!
御朱印も集めるのが楽しみ(*>∇<)
…になってから知らなかったことだたらけでびっくりしてます
小さい頃に亡き父にアレコレと神社についても仏さまに手を合わせることにしても教えてもらってたハズなのに…。
禰宜さま
ありがとうございます。
「今さら聞けないこんな話」的な質問をさせていただくこともあるかと思いますが宜しくおねがいいたします。
ずっこさん
コメントありがとうございます。
忘れていても、小さい頃教えてもらったことは、きっとその人のなかにあると思います。
ずっこさんの中にあったお父様との神社についての思い出や記憶が、伊勢神宮参拝で溢れ出したのではないでしょうか。
memeさん
遠慮せず何でも聞いてください。
意外と、当たり前と思っていることこそ、大事だったり、その意味が分からなくなっていたりしますので。
優しい言葉…ありがとうございます
神職さんを前にして大変失礼ですが
久々に
仏壇の中の父とゆっくり話をしました
("⌒∇⌒")
ずっこさん
そんなことないです、仏教も神道も目指しているものは一緒だと思いますから。
よく登山に例えますが、仏教と神道、登り始める登山口は別々でも、登っている山は一緒で、目指している頂上も一緒だと思っています。
そうなんですね…。
こういった場で話すことではないですが
父方も母方もそれぞれお西さんお東さん
でも私の中で何かスッキリしなかった…。
妹二人はキリスト教の信者となりましたが
伊勢神宮に生まれて初めて参拝して
パズルのピースがはまった
…そんな感じがしたんです
まぁ
自殺未遂を数回繰り返す娘が目をつぶって空を仰ぐ
そんな姿を見たからかもしれません
西行法師が旅の途中で伊勢神宮に参拝した時に詠んだ有名なうたがあります。
何事の おはしますかは 知らねども かたじけなさに 涙こぼるる
どなたがいらっしゃるかは分かりませんが、有り難さで胸がいっぱいになり、自然と涙がこぼれてきた
西行さんも、伊勢神宮に参拝して、何か感じたんでしょうね。
神道は、八百万の神様、つまりあらゆるものに神様、霊的な何かが宿っていると考えます。もったいない、物を大切にする考え方もここからきていると思います。
また、日本人は無宗教と言われますが、お正月には初詣、春秋のお彼岸のお墓参り、夏のお盆などなど、一年を通して、宗教的行事に無意識に関わっています。お彼岸も、お盆も、もともとは神道の行事です。
神道的な考え方や行いって、意外と生活と密着しているんだと思います。
それが、何かのきっかけで、無意識だったことが意識するようになったり、いいなと思うようになったりする。
ずっこさんの場合はそれが伊勢神宮だった。娘さんも、西行さんのように、伊勢の神域で何か感じたんですね。自分の内の神道的なものと、伊勢神宮の神聖な雰囲気がピタッと合わさったというか、繋がったんだと思います。
まとまりのない話ですみません。要するに、日本人であれば殆どの人が、神道や神社に繋がる何かを、自身の内に持っているんだと思います。
ありがとうございます…本当にありがとうございます
何度も何度も読み返しました
涙があふれてきました
誰かにこういった話をしたかった
自分の胸の内をうちあけたかった
仏教徒の母にも話せなかった
今はとても清々しい思いです
本当にありがとうございました
ずっこさん
コメントありがとうございます。
お役に立てて、私(禰宜)も嬉しいです。
神職は、ナカトリモチと言って、神様と皆さんの仲を取り持つ、神様と皆さんのご縁を結ぶのが使命と言っても過言ではありませんので、ずっこさんのコメント、とても嬉しいです。
ホトカミを始めて、そして、ほぼ毎日更新し続けてきて良かったなと思いました。
投稿者のプロフィール
滑川神社1997投稿
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