健やかな成長や無病息災などの祈りがこめられた五節句の風習を伝えるために節句の飾りつけに力を入れてきましたが、五節句の「切り絵御朱印」を一昨年からはじめました
辰年に続き巳年の初詣「人日の節句」切り絵御朱印をおわかちしています
1月7日の人日の節句には七草粥を食す風習があるように「七草の節句」とも称します。富士山の上に輝く朝日の中に春の七草を描きました。また「巳歳」にちなみ、富士山と一緒に大きな「蛇」を描き、その胴体にはお正月らしく松竹梅の文様をほどこしました。
富士山の山肌を覆っているのは「鱗(うろこ)」文様
三角形が上下左右に連続して配置された様が魚や蛇の鱗に似ていることから鱗文様と呼ばれています。三角形には魔除けや厄除けの意味合いがあり、また蛇は脱皮を繰り返すことから、再生の意味も込められています。
辰年から巳年へのバトンタッチの意味も込めて、天に昇ってゆく「昇龍」も描きました!
▶︎ 切り絵御朱印「人日の節句」
・限定500枚(無くなり次第終了)
・初穂料1200円
・お一人1枚でお願いします
・御朱印の郵送対応はいたしません