今年の「十五夜」は「9月21日」です。ご案内が遅くなってしまいましたが、昨年まで9月の御朱印に添えていた「お月見」の絵柄を、今年から「十五夜」と「十三夜」の御朱印に添えて、以下の通り頒布いたします。(書き置きのみ)
◆ 十五夜「お月見」御朱印 9月20・21・22日
◆ 十三夜「お月見」御朱印 10月17・18・19日
それぞれ3日間限定で「お月見」御朱印を準備いたしますが、御祈祷などの御朱印以外のことも、基本的に神職一人で対応しておりますので、各日、準備したものが無くなり次第、終了とさせていただきます。
日本では、平安時代から観月の宴が催され、江戸時代になると収穫祭として広く親しまれるようになりました。それぞれ、里芋や栗などがお供えされたことから、芋名月や栗名月などと呼ばれます。
◆ 十五夜お供え(里芋) → 芋名月
◆ 十三夜お供え(大豆や枝豆、栗)→ 豆名月・栗名月
お月見と言えば、旧暦8月15日の「十五夜」という方が多いと思いますが、旧暦9月13日の「十三夜」にも「お月見」をする風習がありました。
合わせて「二夜の月」と呼ばれ、どちらか一方しか見ないことを「片見月」と言って、あまり縁起のよくないこととされました。
こうした日本人の麗しい風習を伝えていくことも、神社の役割の一つと考えております。当日、晴れることを祈りつつ
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