中旬の絵柄パート2❗️

せっかくの空いたスペースなので
高司神社の御朱印に対する信条（ポリシー）を
つらつら書いてみようと思います。

興味ある方はどうぞ～↓↓↓



御朱印については様々な視点や意見
あるかと思いますが
正解や不正解無く、あくまでも

「高司神社」の場合です。

①朱印は「朱色」であるべし
②絵柄は朱印に被せぬこと
③絵柄は「添え物」と心得よ
④一方的な御朱印のみの郵送は行うべからず

この4点だけです。
古き良きを守り、新たな道を作ることは何事にも共通する
良い事だと思いますが
根幹を損ねてはいけません。
と、思います。

①朱印は「朱色」であるべし
そもそも「朱色（赤）」だから朱印なのです。
飛鳥・奈良時代頃？より取り入れられた「印の制度」
朱印を押すことにより権威を顕し文書を保証する存在であり
「黒印」も用いられたが、あくまで簡略的なものとされ
公式には「朱色」であった。
もちろん青・紫などの「色」もあったようですが
あくまで趣向によるものだそうで。

②絵柄は朱印に被せぬこと
あくまで絵柄は「添え物」の位置づけ
一番重要な「朱印」に重ならないよう
レイアウトしています
一番参考になるのが
お伊勢さんですね

https://hotokami.jp/area/mie/Hmytr/Hmytrtk/Dpgk/143846/goshuins/

これが御朱印のあるべき姿かと思います。

じつはこのレイアウト
皇室も通じるのですよ
天皇皇后両陛下が国賓をご接待する際
部屋には両陛下と国賓と花瓶一つのみ
余計な飾りを無くすことで
重要なのは「あなた様ですよ」
の意図が伝わってきます。

③絵柄はあくまで「添え物」と心得よ
体裁上、「余白をつかっています！」
余白を使っているだけですから
あくまで(°°;)
そんなことで、絵柄の色が変わったり
柄自体が変わったり、見本と違っている事
多々あります。
神社にお参りした「その時」を表せていれば
良しとしています。

④「一方的な御朱印のみの郵送」は行うべからず
御朱印のルーツは、ここまでお読みの方はご存じですよね。
神仏習合時代、書写した経巻を納めた際の「受取書き付け」が
始まりと言われていますよね
そして江戸時代には社寺巡礼者に「参拝の証」として
授与されるようになりました。

そのようなルーツから
「御朱印のみの郵送」は行っていません。

しかし例外もあります
「一方的な」は
☆大祓詞などを納めた方には御朱印をお分けします
「御朱印のみの」は
☆お神符・お守りも一緒に授かりたい方にはお分けしています

なぜならば

「御朱印は信仰とともにあるから」です

御朱印に対する捉え方はそれぞれ
「参拝証」とするのか
はたまた、お守り等と同じ「授与品」
とするのか
ただ
本義を無視すると御朱印の在り方が
なんだかわからなくなってしまいそうですよね。

おしまい

パソコンから貼り付けしたら長文にビックリしました。笑