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国の総社となっているが、社号票には「總神社」、舞殿のような社殿があり、その横に拝殿と本殿。拝殿の扁額には、「惣祠」とあり、左右に、「天満神社」と「山神神社」の2枚の扁額。
【若狭國 古社巡り】
総社神社(そうじゃ~)は、福井県小浜市府中にある神社。若狭國総社で、旧社格は村社。祭神は五十猛神、大山祇命、菅原道真公。
創建は不詳。若狭國総社と推定されていて、文献上は文永十二年(1265年)十一月に『若狭國惣田数帳』に「惣社宮」とあるのが初見。神社明細帳では、往古「彌和神社」と称したが、のちに「総社大権現」と改称したとされる。明治に入り「総神社」と改称したが、1945年に「総社神社」と改称して現在に至っている。
当社は、JR小浜線・小浜駅の東北東1.5kmの住宅街の中、多田川北東岸の平地にある。田園地帯の中の集落の中央にあって、周囲は柵や塀はなく、町の空き地に社殿が建っている感じ。社殿は拝殿・本殿一体型でサイズもさほど大きくはないが、社殿前に神楽殿のような建物が建っているのが特徴。
今回は、若狭國の総社であることから参拝することに。参拝時は午後の夕方で、自分以外には参拝者を見掛けなかった。
境内南西端の<鳥居>と<社号標>。
現在の社号は「総社神社」だが、昭和戦後に改称していて、社号標には明治時代の「村社 総神社」と刻まれている。
境内にある建造物のすべて。
鳥居近くにある<手水舎>。なぜか境内の内側を向いている...(^_^;)
社殿の前に建っている建物。たぶん<舞殿(神楽殿)>かな。
後ろに建つ建物は<府中集会所>。ここは村人が集まるゾーンということみたい。
<社殿>全景。石垣の上の一段高い場所に建っている。
<社殿>正面。
社殿前左側の<狛犬>。奉納年月日の記載はないようだが、割と古そうな良い雰囲気。
社殿前右側の<狛犬>。台座が円柱形なのは珍しいかも。(;゚Д゚)
社殿を覗き込むと、上部に<天満神社>と<山神神社>と書かれた扁額が掛かっている。あとから合祀された神社なのかな。
さらに奥を覗き込むと、<總祠>と書かれた扁額が。
最後に、手水舎前から境内全景。塀や囲いがなく、盆踊りにも適したスペースがあるところが、いかにも<村人が集まる鎮守様>といった雰囲気~♪ (^▽^)/
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