今、大龍寺の池には睡蓮が咲いています。7月・8月限定版の御朱印帳には、睡蓮の花・葉っぱ・カエルの印が捺されています。
前庭・中庭を望む大龍寺の一番古い建物「楽水亭」は、明治41年に建てられた夏用の別荘でした。 大正時代に東洋大学創始者の井上圓了がここを訪れ、目の前の海と池の水を楽しむ処として、「楽水亭」と命名しました。 大きな窓を開くと涼しい風が通ります。 風鈴・カエル・小鳥の声を聞きながら、楽水亭で涼んで体調を整えて下さい。
本堂より回廊で全ての建物がつながっています。雨の日も、雨音を聴きながらゆっくりとお参り頂けます。
【大龍寺御朱印帳】
・龍王殿
大龍寺には昔、日本海に棲む龍神が煩悩から逃れるため絶世の美女に化身し、大龍寺で得度し解脱して救われた龍女伝説が伝わります。
龍王殿には当山鎮守「解脱飛龍大龍王」が祀られ、開運・繁栄と厄除・安全の鎮守として信仰されています。また眺望の良い二階は鐘楼堂になっています。
・龍女図
本堂玄関に掲げられている龍の彫刻は昭和五年青森県深浦の澤龍眠の作で大龍寺が脇本から移転した当時のものです。龍女伝説とこの彫刻を基に描かれたのが龍女図です。彫刻と同じく、願いを叶える如意寶珠と煩悩を断ち切る金剛剣を携えています。大龍寺の寺紋は、龍が如意寶珠を持つ姿に由来しています。
・聖観世音菩薩
観世音菩薩は、人々の苦しみ・悲しみを、観て聴いて救ってくださいます。
本堂の外、左手にいらっしゃる聖観世音菩薩像(しょうかんぜおんぼさつ)の新緑や紅葉に包まれた美しい姿を拝観下さい。
2500円
【開門時間】午前9時~午後4時30分
【駐車場】大龍寺の無料駐車場が坂の下と上にあります。
道の駅オガーレより車で3分
【最寄り駅】男鹿線男鹿駅より徒歩7分
期間限定版 睡蓮・葉っぱ・カエルの御朱印帳
中庭の睡蓮
龍神花手水 本堂玄関前に御座います。