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普元寺の日常(27回目)愛知県西尾駅

彼岸(ひがん)とは?

投稿日:2020年03月20日(金)
今日は春のお彼岸のお中日です。
彼岸(ひがん)とは「かのきし」と書いて、仏さまのさとりの世界である極楽浄土のことを表します。お浄土は西の方にあるとお経に説かれているので、お日さまが真西に沈むこの時期に今はお浄土に在します懐かしい故人を偲んでお墓参りやお寺にお参りをするようになりました。

彼岸に対して、我々の住んでいる世界を「こちらのきし」と書いて此岸(しがん)といいます。此岸(しがん)は、人間の自己中心的な思いが愛と憎しみを描き出し、対立と争いが絶えない世界です。彼岸はさとりの世界ですから、一点の私心もなく、愛と憎しみ、自と他を超えて、すべてが一つにとけあっているような世界です。お彼岸にはお墓参りをするだけでなく、さとりの世界であるお浄土に照らして我が身の来し方行く末に想いを巡らすことができたらいいですね。
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