とうりんじ|浄土宗西山深草派|招賢山
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東林寺の御朱印・御朱印帳
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今回は愛知三河の豊川市の寺巡りです。豊川市の東側は豊橋市、西側は岡崎市で、豊川稲荷が有名な市です。平成の大合併により宝飯郡一宮町、音羽町、御津町、小坂井町が編入されました。(宝飯郡は消滅)
先ず1寺目は、御油町に在る招賢山 白蓮院 東林寺です。
浄土宗西山深草派で、本尊は阿弥陀如来。
この阿弥陀如来立像、毘沙門天立像、青面金剛立像は市指定文化財です。
観光寺院ではありませんので、拝観するには事前に拝観予約が必要です。
永享年間(1429~1441年)に龍月日蔵和尚により創建。旧東海道の御油宿の本陣近くにあり、江戸時代には大いに栄え、徳川家康が2度訪れています(史実)。また、本尊の阿弥陀如来は浄瑠璃姫の護り本尊と伝わります。源義経(牛若丸)が京都の鞍馬山から奥州へ行く際に岡崎の矢作宿に泊まった。そこには浄瑠璃という美人の娘がおり、関係を結んだが旅立って行った。浄瑠璃姫は源義経の安否を気遣い、日夜、念持仏の阿弥陀如来に祈り続けたと云われる。東林寺を創建した龍月日蔵和尚が霊夢を得て、念持仏を矢作の地からこちらへ遷し、本尊としたと伝わります。
東名高速・音羽蒲郡ICを下りて国道1号線を少し上ってから旧東海道に入り少し先です。境内の北側に30台位停めれる駐車場があります。
山門をくぐると正面に本堂、左側に手水、右側に格子がある小屋があって中に梵鐘が置かれていました。(何らかの理由で梵鐘だけが残ったのでしょう。)丁度、境内にご住職の奥様がいらっしって(予約する際に電話に出て頂いた。)本堂にご案内頂きました。
中央の須弥壇に阿弥陀三尊、左側の脇間に十一面観音、右側の脇間に厨子に入った毘沙門天と青面金剛像。
阿弥陀如来立像は、高さ約1m、鎌倉時代の作、過去の火災により光背、台座は後補。
毘沙門天立像は、高さ約49cm、平安時代後期の作。青面金剛立像は、高さ約42cm、1面6臂、室町時代の作。お顔がよくわからないのが残念。一般的には庚申像で、石に彫られたものは割とありますが木造は少ないと思います。
最後に御朱印を頂き、こちらを失礼しました。
御朱印
山門
無縁塔
手水
本堂
梵鐘(わかり辛い写真で済みません)
須弥壇の阿弥陀三尊
左側の脇間
右側の脇間
本尊・阿弥陀如来
(厨子の扉というより緞帳ですね)
観音菩薩
勢至菩薩
十一面観音
毘沙門天
青面金剛
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御朱印(2枚)
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