ほうぞうじ|浄土宗西山禅林寺派|珠応山
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笠寺観音を参拝したあとに、名古屋市の西側に位置する「あま市」に在る珠応山 法蔵寺を参拝しました。あま市は、2010年に市制をした比較的新しい市で、七宝焼きの七宝町と甚目寺がある甚目寺町と美和町の3町が合併して出来ました。こちらの法蔵寺は旧美和町に在ります。
浄土宗で、本尊は地蔵菩薩。
この本尊・地蔵菩薩立像は、鉄製で重文です。
いつからかわからないが、小さな堂宇にて宗派も不明(天台宗系)であったが、1564年に永照良慶上人が開創、地蔵菩薩を奉安し、浄土宗に改宗したとの事です。
また、伝えによれば、戦国武将の蜂須賀小六が、1560年の桶狭間の戦いに出陣する際、居城の蜂須賀城近くにあったお堂の鉄地蔵を戦勝祈願のために戦場へ持って行こうとしたが、あまりの重さに途中で断念。仕方なく錫杖だけを戦場に持って行き、見事に勝利。その後、蜂須賀小六はこの錫杖をお守りにして各地を転戦。錫杖はその後、蜂須賀家の家宝にした。一方、放置された鉄地蔵は、法蔵寺が建立されると村民達により寺に祀られたとの事です。(しかし、この地蔵菩薩は錫杖を握る様には作られていないので果たして・・・?)
ネットで調べてみると、特に本尊開帳とかはない様でしたので拝観予約せずに伺いました。
本堂西側に墓地があり、西側の道路沿いに駐車場がありましたので、停めさせて頂きました。
山門は西向き、山門の先には真っ赤な鳥居の稲荷社。山門をくぐって左へ、本堂です。
本堂の奥に庫裏がありましたので本尊拝観と御朱印をお願いすると、本堂は開けてあるので上がって自由に観てくれとの事。
早速本堂に上がらせて頂きました。須弥壇に本尊・地蔵菩薩立像、手を合わせていると庫裏からご住職が来られましたので、御朱印帳を渡すと「近くへ行って観て下さい。写真も撮って貰って良いです。でも余り近付き過ぎると倒れて危ないかも?」と。
本尊・鉄造地蔵菩薩立像は、高さ約160cm、銘から1230年の作。尾張地区には鉄製仏が割と沢山あり、有名な稲沢市の長光寺六角堂の鉄造地蔵菩薩立像(重文)より5年前に造られており、尾張地区最古との事です。ご住職は「長光寺さんのと比べるとお顔はよくわからないし。」と。確かに目鼻立ちはハッキリしていません。(長光寺さんの参拝記録は投稿済みで、投稿した写真を見れば違いは一目瞭然です。)それでも当時の金箔が所々に残っているのは驚きでした。
ご住職がご在宅ならば何時でも拝観可能ですので、興味のある方は行かれてみては如何でしょうか。(長光寺さんの鉄造地蔵菩薩は年に2日しか開帳されないので。)
御朱印
山門
稲荷社
三十三観音堂?
本堂
本尊・鉄造地蔵菩薩立像(重文)
耳の後ろに繋ぎ目
右側の脇間
左側の脇間
参 拝 ⛩ 法蔵寺(ほうぞうじ)
愛知県あま市中橋郷中16
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🔹法蔵寺の本尊は、寛喜2年(1230)の銘をもつ鉄造地蔵菩薩立像(鉄地蔵)で、銘のあるものの中では最古の部類に入るものです。寺伝によれば、桶狭間の戦いの折蜂須賀小六が戦勝祈願に持参しようと、蓮華寺東門近くからこの地まで動かしたものの、あまりの重さに諦め、手に持っていた錫杖(しゃくじょう)を持参したそうです。その時置き去りにされた鉄地蔵をお祀りしたのが法蔵寺です。
🔸寛喜2年(1230)作で像高は157.4cm。中橋地区の法蔵寺(ほうぞうじ)の本尊で、江戸時代より子安延命地蔵として広く信仰されている。右肩背後に銘があり、「一切衆生成仏得道也寛喜二年庚刁八月…」とあり、寛喜2年(1230)に作られたことが明らかにされている。鎌倉時代の初頭にあたり、在銘のあるものの中では最古の部類に入るものです。
鉄造地蔵菩薩立像(通称鉄地蔵)は高さが158.9cm,台座が26.3cmで,その名の通り鉄で造られている。刻銘のある鉄仏としては県内で最も古く,1230年(寛喜2)の銘が残っている。法蔵寺の本尊としてまつられ,国の重要文化財の指定を受けている。
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歴史
永禄3年5月、蜂須賀小六正勝が桶狭間の戦いに出陣の際、戦勝を祈念して蓮華寺に奉安されていた鉄地蔵を戦場へ持参することとしたが、鉄製のため重量であることからこの地に奉置し、鉄錫杖のみを持参して出陣した。後に村民がこの寺に移して祀ったのが、当寺の鉄本尊といわれている。
鉄地蔵の鉄錫杖は蜂須賀家の家宝となり、現在は徳島市博物館に所蔵されている。
(美和町史より)
名称 | 法蔵寺 |
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読み方 | ほうぞうじ |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 052-444-6745 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
ご本尊 | 地蔵菩薩(鉄仏・立像) |
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山号 | 珠応山 |
宗旨・宗派 | 浄土宗西山禅林寺派 |
創建時代 | 永禄7年(1564) |
開山・開基 | 永照良慶 |
文化財 | 本尊「子安延命地蔵大菩薩」
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ご由緒 | 永禄3年5月、蜂須賀小六正勝が桶狭間の戦いに出陣の際、戦勝を祈念して蓮華寺に奉安されていた鉄地蔵を戦場へ持参することとしたが、鉄製のため重量であることからこの地に奉置し、鉄錫杖のみを持参して出陣した。後に村民がこの寺に移して祀ったのが、当寺の鉄本尊といわれている。
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体験 | 重要文化財 |
Wikipediaからの引用
概要 | 法蔵寺(ほうぞうじ)は、愛知県あま市中橋にある浄土宗の寺。 |
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歴史 | 歴史[編集] 珠応山法蔵寺。浄土宗西山派。1564年(永禄7年)の創建[1]。永照良慶によって開基された。 寺伝によれば永禄3年(1560年)5月、蜂須賀正勝が桶狭間の戦いのおり、戦勝を祈念して蓮華寺に奉安されていた鉄地蔵(鉄造地蔵菩薩立像)を戦場へ持参することにしたが、鉄製のため重く担ぐのが困難となり、この地に放置し、地蔵が手にもつ錫杖のみを持って出陣、後に村民が本寺へ移し祀ったのが、当寺の本尊である[2][1]。「子安延命地蔵大菩薩」として広く信仰された[3]。『尾張名所図会』には「弘法大師蜂須賀蓮華寺の創建から女人安産の願を込め、鉄によるところの霊像なり、子安地蔵と称す・・・」など...Wikipediaで続きを読む |
引用元情報 | 「法蔵寺 (あま市)」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E6%B3%95%E8%94%B5%E5%AF%BA%20%28%E3%81%82%E3%81%BE%E5%B8%82%29&oldid=98169236 |
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