りゅうふくじ|真言宗智山派|天林山
笠覆寺 (笠寺観音)愛知県 本笠寺駅
8時より16時
御朱印 | |||
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限定 | - | ||
御朱印帳にお書き入れ | |||
御朱印帳 | |||
駐車場 | あり。
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毎月18日は、観音様の縁日です。
「なごや七福神」の恵比須(えびす)尊の霊場です。
天林山 笠覆寺(りゅうふくじ, 真言宗 智山派, 733年)
本堂, 多宝塔, 医王殿, 役行者堂, 延命地蔵堂, 稲荷社, 白山社, 放生池, 色紙墨書妙法蓮華経 巻第五(重文), 善光が開基, 本尊は十一面観音, 通称 笠寺観音, 尾張四観音の一つ
こちらは尾張四観音の1つで、非常に古い歴史があります。創建は729年の天平時代です。最初は小松寺という名前でしたが、その後荒廃し御本尊の十一観世音菩薩も雨ざらしになっていました。可哀想に思った村の娘が笠をかぶせてあげました。その後貴族の藤原兼平が彼女を見初め、結婚しました。彼女は玉照姫と呼ばれ幸せに暮らしました。寺も再建され、現在の名前に変わりました。秘仏の御本尊は今でも笠をかぶっているそうです。
西門から入りました。駐車場から来ると必然的にこうなります。
境内には多くのお堂が並んでいます。こちらは行者堂です。役行者(えんのぎょうじゃ)をお祀りしています。
延命地蔵堂です。お釈迦様亡きあとの衆生を救うのがお地蔵様といわれています。
六地蔵堂です。
地獄から天界まで、全ての生きる者たちの苦悩を救おうとされる六種のお姿のお地蔵様です。
白山社です。白山大権現、「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿もお祀りしています。
私の好きな多宝塔です。阿弥陀如来をお祀りしています。
何故か尾張四観音には全部多宝塔が備わっています。
おっと、家康公ゆかりの碑がありました。
500年位前にこの場所で幼き家康公が人質として交換されたそうです。
重厚な手水舎です。
横に「水かけ地蔵」がありました。
本堂です。お参りしやすいようにスロープが造られています。その横に、
例の玉照姫と藤原兼平公のお堂がありました。
今でも二人仲良く並んでいます😍 当然ながら縁結びのご利益がありますよ。
本堂でお参りしました🙏
笠寺観音の再整備事業として、令和になって色々改修が行われました。本堂はスロープを造ったり、屋根の改修がされたそうです。
本堂の右横に新しい護摩堂が造られました。
まずは「おもかる地蔵」です。
いっぱいあり過ぎて、選ぶのに困りました😅
重要文化財の仏像がショーウィンドウのようにガラス越しに見られます。
こんな感じ。自由に撮影できますが、光が反射して撮りにくいです。生でじっくり見た方がいいです。
本堂の左側には現代的な建物が。令和3年に建てられた新会館だそうです。
その前のゾウさん(宝塔象)が何とも哀愁が漂っています。
鐘楼がありました。鎌倉時代の梵鐘で、尾張三名鐘の1つだそうです。あとの2つは不明です。
善光寺堂です。阿弥陀如来様が祀られています。
薬師堂です。もちろん薬師如来様が祀られています。これだけお堂がいっぱいあるお寺はなかなかないです。
えっ、何で?💦
宮本武蔵の碑がありました。なぜだかよくわかりません。
南側に正門(仁王門)がありました。
彫刻が施されています。くぐって、表に出ます。
堂々とした門です。
表側の彫刻もなかなかのものです。
仁王様も、
健在です。
嬉しいお知らせです。八年に一度の御本尊の御開帳が今年あるそうです。拝みに来ようかな。
本堂の授与所で頂きました。見開きの限定御朱印です。ありがとうございました。
住所 | 愛知県名古屋市南区笠寺町字上新町83 |
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行き方 | 名鉄名古屋本線「本笠寺(もとかさでら)駅」から徒歩3〜4分。
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名称 | 笠覆寺 (笠寺観音) |
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読み方 | りゅうふくじ |
通称 | 笠寺観音 |
参拝時間 | 8時より16時 |
参拝にかかる時間 | 約30分 |
参拝料 | なし |
トイレ | 行者堂と西福院の間、外壁は黒くまだ新しい。 |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | あり |
電話番号 | 052-821-1367 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | http://kasadera.jp/ |
お守り | あり |
絵馬 | あり |
名鉄御朱印めぐり | |
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尾張三十三観音霊場 第3番 | 御本尊:十一面観音 |
なごや七福神 第1番 | 御本尊:恵比須 |
東海三十六不動尊霊場 |
ご本尊 | 十一面観音 |
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山号 | 天林山 |
宗旨・宗派 | 真言宗智山派 |
創建時代 | 733年(天平5年) |
開山・開基 | 善光 |
体験 | 祈祷おみくじお宮参り御朱印お守り重要文化財祭り武将・サムライ札所・七福神巡り |
概要 | 笠覆寺(りゅうふくじ)は、愛知県名古屋市南区笠寺町上新町83番地にある十一面観音を本尊とする真言宗智山派の寺院。山号は天林山。一般には笠寺観音(かさでらかんのん)の通称で知られる。尾張四観音の一つで、その他尾張三十三観音、名古屋二十一大師やなごや七福神などの霊場の札所である。[1] |
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歴史 | 歴史[編集] 寺伝によれば、天平5年(733年、一部文書には天平8年 - 736年)、僧・善光(または禅光)が呼続の浜辺に打ち上げられた、夜な夜な不思議な光を放つ霊木を以て十一面観音像を彫り、現在の南区粕畠町にその像を祀る天林山小松寺を建立したのが始まりであるという。 その後約200年を経て堂宇は朽ち、観音像は雨露にさらされるがままになっていた。ある時、旅の途中で通りかかった藤原兼平(藤原基経の子、875年 - 935年)が、雨の日にこの観音像を笠で覆った鳴海家長・太郎成高の家に仕える娘を見初め、都へ連れ帰り玉照姫と名付け妻とした。延長8年(930年)この縁で兼平と姫により現在の場所に観...Wikipediaで続きを読む |
アクセス | アクセス[編集] 名鉄名古屋本線 本笠寺駅より徒歩で約3分。 名古屋市営バス 笠寺西門停留所より徒歩で約1分。 新瑞13系統・新瑞14系統・笠寺11系統(南巡回)が経由している。なお、毎年2月3日の日中のみ大須観音や新瑞橋駅と笠寺西門(笠寺駅)を結ぶ臨時急行バスも通っている。 名古屋市営地下鉄桜通線 桜本町駅より徒歩で約15分。 市バスに乗り換えても行ける。 JR東海道本線 笠寺駅より徒歩で約20分。 |
引用元情報 | 「笠覆寺」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E7%AC%A0%E8%A6%86%E5%AF%BA&oldid=101588254 |
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