大巌寺

千葉県 大森台駅

SNSをみて参拝してきました。
公共交通機関で参拝される方は本数が少なかったりするので要チェックしてから行かれた方がいいです。
閑静な場所に建立されており、周りに古墳などウォークラリーできる感じになっています。
境内はかなり広く1つ1つの建物が立派です。
書き置きの御朱印を拝受しました。
納経と御本尊に手を合わさせていただきました。お

大巌寺は、天文20年（1551）、千葉氏四天王の一、生実城主・原式部大夫胤栄夫妻を開基に、道誉貞把上人が開山となり創建しました。元和3年（1617）3月には朱印領100石を拝領した御朱印寺で、浄土宗の関東十八檀林の一つとして隆盛しました。

千葉市を代表する古刹のひとつ。かつて檀林(学問寺)として栄えたそうです。

立派な山門の先には紫陽花などが植えられたまっすぐな参道があり、本堂は素晴らしい彫刻で飾られています。中央には鵜、孔雀、亀、そして虹梁には千鳥が舞う構成で、中でも鵜はお寺に縁がある鳥ということで当時の住職さんがオーダーしたものかもしれません。

たまたま法事の空き時間だったらしく本堂が開いており、欄間に飾られた天女の彫刻や戸板の絵を見ることができました。住職さんのご家族の方に対応していただきありがたかったです。