御朱印・神社お寺の検索サイト

楽しみ方
【サポーター特典】幸せと健康を毎月ご祈願
100年後に神社お寺を残せる未来へ

ほうこくさんふどうそん|時宗宝国山

宝国山不動尊
栃木県 葛生駅

宝国山不動尊について

「白滝不動」「牧のお不動様」の名で親しまれる不動尊。

写真

このお寺の写真はまだ投稿されていません

初めての写真を投稿しませんか?

投稿する

宝国山不動尊の基本情報

住所

栃木県佐野市牧町531−1

行き方
アクセスを詳しく見る
名称

宝国山不動尊

読み方

ほうこくさんふどうそん

通称

白滝不動・牧のお不動様

詳細情報

ご本尊《本尊》不動明王
《堂宇》大黒天・不明
山号

宝国山

院号

天松院

宗旨・宗派時宗
創建時代

永享二年(1430年) 伝承に依るならば鎌倉時代以前

開山・開基

山城国から来た僧侶

ご由緒

山号から秀林寺の堂宇と思われるが、地元では「白滝不動」と呼ばれており、後述のような伝承が伝わっている。
また北の山一つ向こうの仙波町大釜に伝わる、常盤御前の伝承に出てくる「牧の不動様」というのはここのことだと思われ、そうなると秀林寺の創建以前から不動堂が建っていたと思われる。
【白滝不動】
昔、山城国の坊様が、旅の途中で彫ったお不動様を背負って修行の旅をしていた。
牧村に差し掛かった坊様は、細く落ちる滝を見つけ少し休むことにした。 お不動様を背から下ろし、ひと口、ふた口と清水を飲み、しばらく休んで滝に感謝して手を合わせた。
疲れを癒した坊様は、再びお不動様を背負い立ち上がろうとしたが、どういうわけか、どんなに踏ん張っても立ち上がることができない。
坊様は「ああ、お不動様は、この滝のある所がお気にめされたんじゃな」と考え、お不動様に手を合わせると木や石につかまりながらなんとか滝の上まで登り、そして滝の落ち口の近くに平らな場所を見つけ、ここにお堂を建てようと思い、山を下りて村の人々に話をしてまわった。
牧村の人たちも「それは、ありがたいことだ」と集まってきて、粗末だがお堂を建てることができた。
坊様も小さな庵を建てて、お不動様をお守りすることにした。
滝の上のお堂にお祀りしたお不動様なので、いつしか「白滝不動」とよばれるようになった。この話は近くの村々にも知れ渡るようになり、悪いことから守ってくれるありがたい仏様だと、大勢の人がお参りにくるようになった。
お不動様の縁日は二十八日。特に十月二十八日のお祭りは大にぎわいだったそうで、昔はお団子山盛りの大鉢が、十も二十も供えられて、境内は押すな押すなの大盛況だったそうである。
白滝不動尊は「牧の不動様」として親しまれ、今日でも秋山川岸の中腹にお堂が建っている。

体験仏像伝説
「みんなでつくる御朱印・神社お寺の検索サイト」という性質上、掲載されている情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。
神社寺院のホームページが無料でかんたんに作れる!

この寺院の僧侶様へ

公式アカウント(無料)にご登録いただくと、

ご自身の寺院の情報を編集することができます。

無料登録して、参拝者が必要な情報を直接伝えてみませんか?

詳しくはこちら

ホトカミのデータについて

ホトカミには、日本最大となる全国15万8千件の神社お寺の情報や、2万件以上の御朱印のオリジナルデータがあります。

ご利用になりたい法人様やメディア関係の方々は、こちらよりお気軽にご相談ください。

最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう

利用開始をもって利用規約プライバシーポリシー
同意したものとみなします。

※購読はいつでも解除できます。

This site is protected by reCAPTCHA and the Google
Privacy Policy andTerms of Service apply.

御朱印背景
行きたい
行った
お問い合わせ

ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから

お問い合わせ