御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方

いしやまかんのん

石山観音
三重県関駅

	御朱印	-	情報募集中
	駐車場		専用駐車場あり

石山観音について

石山観音は、かつて京や近江地方から伊勢方面に向かう人々でにぎわった旧伊勢別街道を少し南側に入った津市芸濃町楠原字石山2308番地に所在しています。
この地には、江戸時代の慶安年間（1648～1652）以前から真言宗寺院（浄蓮寺）の別院（浄蓮坊）があり、一帯を管理してきたと言われています。しかし、石山観音の草創等については諸書に記載されていますが、どの記述も曖昧な表現で、また確たる資料も残されていないため、多くのことが解明されていません。
「伊勢国史」（江戸時代の天明年間1781～1789）のころ、地元「楠原宿」の庄屋であった山田三左衛門という人の著書）では、石山観音の創始を弘法大師に求め、著者の家系の祖が再興したとしていますが、これらを裏付ける資料等も見つかっていません。
それらはともかく、現在残されている石仏について、美術史の専門家は、「四十余体の仏像のうち、概して大型のものが古く、鎌倉中期に遡るものがあり、その他は江戸初期までの間に西国三十三カ所にちなんで、観音像が彫刻されたと考えられる」という所見を述べています。
石山観音の磨崖仏は、岩質が脆く、細部が溶けたようになっているものが多い中、「阿弥陀如来立像」や「地蔵菩薩立像」などのように、比較的よい状態で残っているものも少なくありません。

三重県のおすすめ🍁

公式

塔世山四天王寺

津市栄町

御朱印あり

おすすめの投稿

まさひろ

2024年05月01日(水)

1426投稿

　観音公園です。山の中に観音さまが点在しておりますが、本日雨が降っておりましたので、入口だけにさせて頂きました。

もっと読む

Sekky

2020年12月30日(水)

255投稿

四天王寺でお参りした後訪れた所です。事前に津市の観光で検索したら出てきました。そこには「石山は奇石がそびえ、巨石が伏しその岩に40余体の石仏が半肉彫りに刻み出されている」と書いてありました。この文に心が踊りました。だって岩や巨石大好きですから😍　山登りも好きだし。
　実はこちらは21日と29日の２回行きました。１回目は連れと行きましたが、半分見たところで道を間違えて降りて来てしまいました😅　次の予定もあったので、そのまま帰って来ました。これでは投稿も中途半端になると思って、29日は一人で行って完全制覇しました😄

入口です。駐車場も10台以上駐められます。全体的に綺麗に整備されています。

入口にある案内板です。公園として整備されています。結構道のりは長そうです。

これを読むと内容がよくわかりますよ。鎌倉時代から作られているのは驚きです。

最初の石仏です。三十三観音の１つ目です。大きさは２メートル位。やさしいお顔です。

階段を登って行きます。そんなに急ではありません。

この山には県指定重要文化財の石仏が３体あります。その１体目が最初の方にありました。

高さ５mぐらいの巨石に彫られた地蔵菩薩像です。かなり古そうで、下の方が風化していますが、心が落ち着きます。

こんな感じでくり抜かれたのが多いです。それぞれ花が生けてあり、お供え物もあります。

重文２体目です。新しそうなんですが・・・

風化のため、顔がのっぺりしています。これはこれで存在感があります。

全部紹介すると途方がないので、特に私の心に響いたものを紹介します。こちらは自然に溶け込んだような観音様です。ちょっと色気も感じられます。

こちらも自然に帰ろうとしています。ちょっとふくよか。

こういう緩やかな道もあります。

頂上付近は岩だらけです。

岩を刻んで、上手に階段が作られています。

踏み外すと危険な所もあります。

そういうところにも彫られています。

やさしい顔立ちの観音様。

絶景です。この辺りは「馬の背」と呼ばれています。

その説明書き。

初日の出、見に来たいけどちょっと無理。

千手観音様かな。心がホッとします🤗

お顔が３つあります。

おっと、何か惹かれるぞ。

お顔がよくわからないけど、強烈に何かを発信しているようです。

こちらは反対に何か癒やされます。

３体目の重文です。本日最大の石仏です。

大きいけど、とってもやさしいお顔です。
２日がかりでしたが、とても楽しかったです。ありがとうございました🙏

もっと読む

a.tanaka

2022年11月20日(日)

413投稿

三重県津市の山中にある「石山観音公園」は、約四十体の石仏が並ぶ公園です。1時間ほどかかるトレッキングコースの中には、西日本にある三十三カ所の観音霊場を巡ると、現世で犯した罪がなくなり、極楽往生できると言われる西国三十三所巡りにちなんだ三十三体の仏像も並んでおり、ここを一周するだけで西国三十三所巡りが叶うとも言われています。
山頂には雄大な自然が一望できる絶景ポイント「馬の背」もあり、トレッキング特有の達成感も味わえます。