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観音の里ふるさと祭りのバスツア-で参詣しました。
正妙寺は、阿曽津の土豪の子孫、阿曽津秀道の内室の守護仏である千手千足観音を安置するために建設されたと伝えられています。千手千足観音像は像高42㎝の寄木造で、全国的でここしかないという非常に珍しい千足(40本の足)の観音、すべての人々をあらゆる方法で、どこまでも助けに行くという観音様です。東京長浜観音堂にいらっしゃった時にお目にかかり感動したのを思い出しました。
滋賀県湖北地域の寺院巡りの3寺目は、2寺目の西野薬師堂と同じ境内に在る湖東山 正妙寺です。
浄土真宗で、本尊は千手千足観音。
先の西野薬師堂とセットでの予約拝観のみの対応で、拝観希望日の2日前までに予約が必要です。(尚、12時~13時は拝観不可、月・火曜日は定休、12月~3月は冬季休み)
阿曽津の土豪の子孫である阿曽津秀道の内室の守護仏である千手千足観音を安置するため寛弘年間(1004~12年)に観音堂が建てられ、湖東山正妙寺と号したと伝わります。その後、泉明寺の境内に移され、天正年間(1573~91年)には西野丹波守家澄の子の秀方が宮ヶ谷に移し、1871年に村人の願いによりお堂を建てて奉安され、平成29年に現在地に移りました。
先の西野薬師堂を拝観後、こちらのお堂に上がらせて頂きました。(拝観料は共通のため不要)
千手千足観音像は、右側に置かれた厨子の中に安置してあり、とても珍しい千足(40本の足)の観音像。みうらじゅんさんお気に入りの1つ。写真を見たイメージで、勝手にそこそこの大きさの仏像と思っていましたが、実物は思いのほか小さく、思わず「小さ~」と口から出てしまった。そうしたら当番の方から「そう言われる方はまあまあいらっしゃる」と。高さは約42cm、3眼で、観音なのに明王の様に憤怒相で江戸時代の作。この観音は天台宗系密教に関係するものと考えられており、当初の像が傷んだか、破損したため、江戸時代に再造されたと考えられています。それにしてもとても印象に残る仏像でした。
最後に御朱印(書置きのみ)を頂きました。
御朱印(書置きのみ)
本堂(このお堂のみ)
千手千足観音菩薩(ネットから転載)
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