嶽の堂

千葉県 九重駅

地理院地図が唯一道を示していました。
舗装されて実線で示されてるところまでは軽トラで運んでいただけましたが、歩いていくとこれだけで20分近くかかりそうです。

「ここからは歩きだ、これが道だとはわからないだろう」と仰られた通り、これは道には見えません。

当人も5年ぶりとのことで、地図と踏み跡と記憶を照らし合わせながら進みました。

防空壕。
館山周辺は戦争遺跡も豊富です。それだけ厳しかったことが想像できます。

右に道のようなものが見えますが、ここは左が正解。

行手をふさぐ竹を踏み折りながら登っていきます。

お堂。近づけません。

昔からあったらしい祠。

安永の灯籠。

10年前に根元から切ったはずの木。よく見ると木肌の雰囲気が上と下で異なります。

三角点。この辺では一番標高が高いそうで、自衛隊が保守しに定期的に来るそうです。
昔は木々がなくて館山湾がよく見えたということでした。
市境でもあります。