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こうたついいのたかいちほんだじんじゃ

神館飯野高市本多神社
公式三重県 鈴鹿市駅

午前7時~午後18時

神館飯野高市本多神社について

遠くからでもよく見えて,天高く聳え立つ2本の御神木が神戸宗社のシンボルマーク。
伊勢参宮街道神戸宿の風情が残る町並みの中,非日常が感ぜられ,御神域では,心の浄化が大いにはかられることと思います。沢山の神々との出会いにどうぞお参り下さいませ。

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神祇伯
神祇伯
2024年11月16日(土)
1458投稿

伊勢国河曲郡の式内社「飯野神社」「高市神社」「大鹿三宅神社」の論社であり、倭姫命さまが天照大神さまの鎮座地を探して各地を巡礼された折、その際に一時留まられた御宮所を創建の由来としています。本来は伊勢の神宮の6つの神戸のうち、河曲の神戸に建てられた神館であり、明治の神社合祀政策によって複数の神社が合祀され、現在の社名になっています。

神館飯野高市本多神社(三重県)

《鳥居》
目の前を通る県道には伊勢の神宮の式年遷宮の際には御木曳行事が通ります。

神館飯野高市本多神社(三重県)

《各社号碑》
現在の社名は「神館神明社」「飯野(埜)神社」「高市神社」「本多神社」の4つの社名を続けたものとなっており、通称が「神戸宗社」となっています。

神館飯野高市本多神社(三重県)

《手水舎》
水は流れています。そしてめだかが飼われています。

神館飯野高市本多神社(三重県)

《鯉の生簀》
こちらは錦鯉ですね。"鯉"が"恋"の由来になっているとは…

神館飯野高市本多神社(三重県)

《拝殿》🙏
境内の東と南をお寺で囲まれているせいか、表参道は北側で社殿は従来の神社通り南側を向いているためか、参道は180度回ります。

神館飯野高市本多神社(三重県)

《御祭神一覧》
こうして合祀された神社の御祭神がどなたなのか判明してるのはありがたいですね。

神館飯野高市本多神社(三重県)

《授与所》
👁チェックポイント‼️
こちらの神社は御朱印に「皇大神宮旧蹟地」とあるのですが、公式には一般的に知られる「元伊勢」を名乗っていません。
その違いを神主さんに尋ねてみると、どうやら当神社自体は元伊勢と呼ばれる神社群と同じなのですが、比定元である『倭姫命世紀』には河曲郡の御宮所の記載がないそうです。
そのため「元伊勢」という肩書を使えないんだとか。
ただ、桑名の野代宮から鈴鹿小山宮まだの間に河曲で行宮所を営んでいたことは明治の研究と当社の古文書から分かっており『倭姫命世紀』自体に脱漏の可能性があるとされているとのことでした。
これを突き止めた研究者が外宮の神主の一族であった御巫直清という方で、自前の書物であった神道五部書の研究をしてらっしゃったようです。

神館飯野高市本多神社(三重県)

《稲荷神社》
いつもお世話になっており(🤛

神館飯野高市本多神社(三重県)

《花桃》
桃"の"花ではないんですね。

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授与品

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例祭・神事

1月1日 歳旦祭
1月15日 火祭
2月17日 祈年祭
3月初の午 初午大祭
4月9日 稲荷神社春季大祭
7月最終土・日 合祀紀念大祭
10月15・16・17日 例大祭
11月23日 新嘗祭
1月1日 歳旦祭 

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歴史

第11代垂仁天皇の時代,伊勢神宮を創建するにあたり,倭姫命が良き御鎮座地を探すため,各地を巡られました。その際に立ち寄られた一つが,伊勢之国神戸(現 鈴鹿市神戸)です。そこに,神館神明社(神戸宗社の前身)が創建されました。また,神戸という地名は,伊勢神宮の神領地であった事を表しています。その後,戦国期,神戸城の築城に伴い,近在の飯野神社・高市神社(共に延喜式内社)を合祀しました。明治2年,明治天皇御東幸の際,奉幣代拝にあずかり,明治6年に郷社に列せられました。明治41年には,神戸各町に御鎮座の多数のお社を合祀しました。昭和47年,神戸城址に御鎮座の本多神社を合祀しました。
そして,大きなお社の社名を繋ぎ合わせて,神館飯野高市本多神社と申しあげます。また,多数のお社を合祀したことから神戸の総社として,神戸宗社の名で親しまれています。

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神館飯野高市本多神社の基本情報

住所三重県鈴鹿市神戸2-18-30
行き方

近鉄平田線鈴鹿市駅より徒歩5分

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名称神館飯野高市本多神社
読み方こうたついいのたかいちほんだじんじゃ
通称神戸宗社
参拝時間

午前7時~午後18時

参拝にかかる時間

約10分

参拝料

なし

トイレ社務所にあります。お声かけください。
御朱印あり

堂々とした字体で書き綴ります。

限定御朱印なし
御朱印帳なし
電話番号059-382ー4897
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。
メールアドレスhatumae0223@outlook.jp
ホームページhttps://peraichi.com/landing_pages/view/kanbesousha
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詳細情報

ご祭神《主》天照大御神,《配》豊宇気毘売神,高御産巣日神,蛭子神,事代主神,大国主神,猿田彦神,宇加之御魂神,大宮能売神,菅原道真,速玉男神,伊邪那美神,予母都事解男神,大山咋神,市寸島比売神,大年神,建速須佐之男神,品陀和気神,天之児屋根命,木花佐久夜比売神,大山津見神,本多忠統
創建時代垂仁天皇紀25年
本殿神明造
ご由緒

第11代垂仁天皇の時代,伊勢神宮を創建するにあたり,倭姫命が良き御鎮座地を探すため,各地を巡られました。その際に立ち寄られた一つが,伊勢之国神戸(現 鈴鹿市神戸)です。そこに,神館神明社(神戸宗社の前身)が創建されました。また,神戸という地名は,伊勢神宮の神領地であった事を表しています。その後,戦国期,神戸城の築城に伴い,近在の飯野神社・高市神社(共に延喜式内社)を合祀しました。明治2年,明治天皇御東幸の際,奉幣代拝にあずかり,明治6年に郷社に列せられました。明治41年には,神戸各町に御鎮座の多数のお社を合祀しました。昭和47年,神戸城址に御鎮座の本多神社を合祀しました。
そして,大きなお社の社名を繋ぎ合わせて,神館飯野高市本多神社と申しあげます。また,多数のお社を合祀したことから神戸の総社として,神戸宗社の名で親しまれています。

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