宝福寺

兵庫県 西神中央駅

🪷📿✨強運の仏さま✨📿🪷

#寶福寺

山号　　#護国山
御本尊　#地蔵菩薩
　　　　#薬師如来
　　　　#十一面観世音菩薩（新長谷寺）

#播州薬師霊場第4番

曇りなき　瑠璃の光の宝福寺　
国を鎮めの慈悲ぞとうとし

#明石西国第19番（新長谷寺）

谷川の　ながれてはやき長谷川の　
手向ける花のよるにまかせて

『播磨鑑』に、「文永年中衣笠法眼為菩薩寺建立」とあり、櫨谷城主・衣笠氏の菩提寺であったことがわかります。
寺宝には、薬師如来像、地蔵菩薩座像、元三慈恵太師像、三面大黒天、宝筐印塔（室町時代）があり、寺伝に文永元年（1264年）の創建であるとされています。

本堂西の薬師堂は、大正年間に東の薬師山から移転され、当時は麦わら葺きで、3～4年に一度葺き替えられていました。
昭和54年には現在の堂に新設されましたが、
この薬師堂は現在、播州薬師霊場の四番札所となっています。
堂内には、薬師如来、十二神将のほか、不動明王、水子地蔵尊、誕生仏などが安置されています。

平成8年に大修復を行い、新装成った本堂・庫裏などの落慶が11月4日に行われました。

また如意寺文書にある「寺社御改」の、櫨谷庄福谷村　護国山宝福寺に次のような記録があります。
「人王八十九代亀山印御宇文永年中衣笠法眼為菩提建立以来四百余年候　寺内山林明石御城主代々御免除　証文之地」

八十九代亀山天皇のご時世、文永年間に衣笠法眼の菩提を弔うために、宝福寺を建立した。以来四百年余りになるが、寺内の山林は代々の明石城主から寺領として認められてきた、というものです。
同様の記録は、満福寺、新長谷寺にも残されています。

宝福寺の本尊・地蔵菩薩像を解体したところ、頭部の内側の銘文から、天文13年（1554年）に三木市内の寺院に奉納されたものであることが分かりました。豊臣秀吉の三木合戦で寺が焼失したとき、戦火を逃れたお地蔵さんが宝福寺に祀られたものと見られます。
戦国時代の混乱を生き延びた「強運の仏像」として、また新しい信仰の対象になると思います。（平成8年11月7日・神戸新聞）

法華山一乗寺（本西国第26番）にお参りした際に
御本堂で僧侶の方にお声かけ頂き覚えていて下さいましたのが、
天台宗　護国山寶福寺（播州薬師霊場第4番）の
御住職でした。💖🤍💖📿🪷🪷🪷
明石西国を持っていらっしゃいとご案内頂き
嬉しくて　地蔵盆終わったくらいにまたお参りさせて下さい🩵✨✨とお願いして、一乗寺を後にしました。

※ 播州薬師霊場は天台宗寺院のみで構成されており、
明石西国も天台宗と真言宗が多く含まれます。
イメージ的に、神戸市＝摂津が強く
摂播〜と神戸市をなかなか理解できずにいて、
御住職に　明石市、神戸市西区の境目とか
地域が全くわかりません、、、と呟いたら
伊川谷やな（境界）と教えて頂きました。

御住職は、法華山地蔵院の法要等にもお見えになるため、また一乗寺でお会いしましょうと仰って下さいました。🩵🤍💖

編入合併　1947年3月1日
伊川谷村、櫨谷村、押部谷村、玉津村、平野村、
神出村、岩岡村
→ 神戸市西区、垂水区

#はぜたに
#はせたにちょう

神戸市西区櫨谷町福谷710

天台宗　護国山　宝福寺

播州薬師霊場第4番札所

鎌倉時代の文永元年(1264年)創建とされています。
櫨谷城主・衣笠氏の菩提寺とされています。

御本尊　地蔵菩薩

この地蔵菩薩坐像は、天文13年(1544年)に三木市内の寺院に奉納されたものだそうで、豊臣秀吉の三木合戦の折にその寺が焼失。
地蔵菩薩は戦火を逃れて、この宝福寺に祀られることになったそうです。
戦国時代を乗り越えてきたことから、「強運の仏像」「開運厄除の仏様」として篤く信仰されています。

今回、播州薬師霊場巡りで初めてお参りさせていだたきました。
お昼時に伺ったにも関わらず、御朱印対応いただきご住職には感謝致します。