西縁 ゆかりさん（3ページ目）

梅小路公園西側、梅林寺より。 とおりすがりにやたらインパクトのある掲示板が目についたので。 創建は室町時代。陰陽道・安倍家の菩提寺だったものを土御門家が引き継ぎ、菩提寺とした。…続きを読む

平安中期、流行した疫病を鎮めるために三条天皇により建立された。 神仏習合期には仁和寺の鎮守社とされ、祗花園社とも呼ばれていた。 有名な北区の今宮神社とは同時代の同じ疫病封じのために…続きを読む

852年、小野篁公により６体の地蔵菩薩が制作された。 その後、後白河天皇の命により都へ通ずる６つの街道出入り口にそれぞれ安置された。これはそのうちの１体。 命を受けたのは平清盛、西光法…続きを読む

宇多天皇の孫で成田山新勝寺開祖・寛朝僧正が広沢池畔の山荘を改めて寺院にしたもの。 紫式部20歳の頃、この寺に具平親王と大顔がお忍びで出かけたがそこで大顔が急死。この時の事件が源氏物語…続きを読む

嵯峨嵐山の観光目抜き通りを北へ行った先にある祠。 地図などによっては「神社」と表記があるが神仏習合系のお寺である。 しかし履歴や詳細などは一切不明で、訪れる観光客も中に入ってお参りして…続きを読む

鎌倉時代末期、日蓮宗の宗祖・日蓮上人の命により日蓮宗布教のために京都に上洛した日像上人による。 しかし他宗派からの迫害を受けた日像は洛外は鶏冠井（かいで）の地にて布教活動をはじめた。 …続きを読む

鎌倉時代末期、日蓮宗の宗祖・日蓮上人の命により日蓮宗布教のために京都に上洛した日像上人による。 しかし他宗派からの迫害を受けた日像は洛外は鶏冠井（かいで）の地にて布教活動をはじめた。 …続きを読む

嵯峨清凉寺のおとなりに建つちいさなお寺。 室町幕府２代将軍、足利義詮と南朝の忠臣、楠木正行の菩提寺となっている。 嵐山の中心部からやや離れていることと外部から中が見えないことなどか…続きを読む

今朝の南禅寺より、最勝院高徳庵。 南禅寺水路閣の奥に建つ紅葉寺。

貴船まで歩く道中にて立ち寄った神社。 地域の氏神様であるが、詳細は不明。 ちなみに叡電の紅葉トンネルがある二ノ瀬駅の付近。

叡電貴船口駅からちょっとだけ南に行くと貴船神社の一の鳥居がある。 その側に鎮座している小さな祠。 社伝によると、玉依姫命が鴨川を遡ってこの地へ来られた際、船を停めた場所であるとされる。…続きを読む

仁和寺御室霊場のゴール、88番札所大窪寺。 もともと四国霊場を成就山で再現したものなので御室霊場の各お寺・お堂にはそれぞれ四国の霊場と同じ名が付けられている。 ここもこの時期良い紅…続きを読む

起源については不明だが、元は山形県にあったものが明治時代に現地に移されたらしい。本尊は弘法大師。 そもそもの創建が不明だし現地に移ったのも近代だし山奥なんであまり人来ないしで色々アレ…続きを読む

「旧御室御所茶所跡」印空寺。 江戸初期、寺名にもなっている印空上人が仁和寺の第23世門跡・覚隆法親王によりこの地を賜り、創建。明治維新以降荒廃し、再興したのは戦後になってからのこと。 …続きを読む

吉田神社のある吉田山の北側、今出川通り沿いにやたら目を引く巨大なお地蔵様のようなものがある。 これはお地蔵様ではなく石仏。子安観世音と呼ばれるもので、その昔、ここ北白川付近は洛中から…続きを読む

JR円町駅からほど近く。「赤門」竹林寺。 もともとこの近く、西大路太子道に明治初頭まで刑場があり、そこで斬首された勤皇の志士たちがここで弔われている。 「生野の変」平野国臣や「池田…続きを読む

「俊寛僧侶」鹿ヶ谷瑞光院の手前にある住宅地の奥に建つ小さなお堂。 詳細は不明だが本尊が矢留鬼不動明王、という名前であること、瑞光院の管理であることだけがわかっている。瑞光院で行われる修験…続きを読む

鹿ケ谷山瑞光院。 東山は哲学の道。紅葉の名所安楽寺などがあるその裏道からさらに奥のそのまた奥。東山の山奥に建つ小さな霊場。 創建は新しく昭和２９年。 この付近は平家物語などに登場…続きを読む

その昔、この付近が田中村と呼ばれていた頃の産土神。 平安遷都よりこの地を支配していた賀茂氏の系統で田中氏というものがおり、その氏神でもあったとされる。 社紋は三つ葉葵であるが、これは徳…続きを読む

創建は鎌倉初期。 蓮乗房忍空、という僧の草庵として建てられた。 この忍空が法然上人を草庵に招くと、法然は人々に説法を行った。 この法然上人の説法をたいへん有難がった人々が法然の御影を…続きを読む