神祇伯さん（3ページ目）

鵜戸神宮の境内にあるお稲荷さんです。神門を潜って左側にあり、お稲荷さんの特徴である朱色の鳥居が複数並んだ奥にあります。

地神五代の鸕鶿草葺不合尊さまを祀る神宮号を持つ神社です。日向灘に面する岩壁にあり古代の海洋信仰を起源として修験道の行場として栄えていました。上野一之宮貫前神社、草部吉見神社とともに「三大下…続きを読む

旧称を妻万五社大明神と呼ばれていることから西都市の都萬神社から勧請されたと思しき神社です。本来の創建は不詳ですが、明治の神社合祀制度によって近隣の神社を複数合祀し、本城村にあったことから現…続きを読む

大崎町にある都萬神社です。日向国には二宮かつ総社として崇敬されていた西都市の都萬神社を当時の国内の郡(臼杵、児湯、那河、宮崎、諸県)にそれぞれ分社を建てて五社大明神としていた記録があります…続きを読む

離れ小島の青島全域を境内とする神社で、伝説では海神宮から帰って来た彦日々出見命さまが豊玉姫命さまと結婚して住んでいたお宮を起源としてあり、縁結びの御神徳で有名です。青島が江戸時代になるまで…続きを読む

白髭大明神を祀る御堂として創建された神社です。この白髭大明神は全国にある高島市の白鬚神社を本宮とする分社とは別で、当社に伝わる浦島太郎伝説として、この地に白い髭を持った老人が現れ、この地に…続きを読む

宮崎県下最大の稲荷神社です。景行天皇さまの御代に創建され、現在地に遷座した際に境内に一葉の松が生え、この神威は禊の発祥の地によるものであるとされ、延岡藩主他有力者からの崇敬を集めていました。

この地を開拓し荘園とした日下部氏が氏神である西都市の日向国二宮の都萬神社から分社されて創建されました。元々は現在の宮崎空港の場所に仮宮を建てて鎮まり、その後現在地へ遷座しました。仮宮のあっ…続きを読む

江田神社の後ろに広がる公園の中にある別の神社です。昭和の時代に神託によって創建されたようです。

日向国宮埼郡の式内社です。記紀神話において黄泉の国から戻ってきた伊弉諾命さまが穢れを落とすために禊祓を行なった地として「筑紫之日向之阿波岐原之小戸」が出てきます。当社の鎮座地がその阿波岐原…続きを読む

『延喜式』にて「香椎廟」『日本三代実録』にて「香椎廟宮」として記録のある国史見在社であり、勅祭社の一つです。第１４代仲哀天皇さまが熊襲征伐のために筑紫に行くもその地で崩御され、神託により神…続きを読む

六国史の一つである『日本三代実録』にて「従五位下　大富神」として神階授与の記録がある国史見在社です。宗像大神さまの神託により当地に創建され、後世には新たな神託により八幡大神さまと住吉大神さ…続きを読む

豊前国宇佐郡の名神大社「八幡大菩薩宇佐宮」「比売神社」「大帯姫廟神社」です。石清水八幡宮、筥崎宮と並んで全国の八幡宮の総本社の一社であり、天皇陛下の勅使が参向する勅祭社の一つに数えられます…続きを読む

交通の要所として栄えた野尻町に交通安全の神様である猿田彦大神さまを祀る神社です。かつてこの地に在住した長氏の祖神を祀って創建され、鎮座地が大王と呼ばれていたことから「大王権現」と称され、江…続きを読む

霧島山の麓にて神仏習合時代に修験道の行場として霞権現の名で信仰されていた神社です。霧島山を開山した性空上人が霧島六社権現を中心に行場を整えた際、その行者さんたちの行動域に組み入れられ、馬頭…続きを読む

霞神社の入り口にある神社です。霞神社の奥の院に祀られている白蛇の伝承から派生してできたものであるようです。

霧島山を御神体とし修験道の行場として崇敬された「霧島六社権現」の一社です。社名の「狭野」は初代神武天皇さまの幼名に因んでおり、神武天皇さまの生誕地として創建されたといわれています。また一説…続きを読む

日向国諸県弁の式内社「霧島神社」の論社であり、霧島山を御神体とし修験道の行場として崇敬された「霧島六社権現」の一社です。享保元年の新燃岳の噴火によって倒壊し、その後は霧島連峰の夷守岳の中腹…続きを読む

日向国諸県郡の式内社「霧島神社」の論社であり、霧島山を御神体とし修験道の行場として崇敬された「霧島六社権現」の一社です。霧島神宮がかつて西御在所之宮と呼ばれていたことに対応し、当社は東御在…続きを読む

日向国諸県郡の式内社「霧島神社」の論社であり、霧島山を神体山として仰ぎ、修験道の行場とした「霧島六社権現」の一社です。霧島山は現在でも活発に噴火を起こしている活火山(特に新燃岳)であり、霧…続きを読む