タンホイザさん（7ページ目）

岩峰寺。 平安後期、前九年の役で戦功をあげた源有光（陸奥石川氏2代）が、戦死した父・源頼遠（陸奥石川氏初代）を葬り石川氏の菩提寺としたのが始まりとされる。 五輪塔は1181年源基光（奥州石…続きを読む

1589年平田五郎忠照（会津領主・葦名家家臣）が伊達政宗に敗れ逃れる際、長福寺と観音堂を建てていったのが始まりとされる。 1953年長福寺が廃寺となり、観音堂のみが他と合併し旭田寺となった。

特定の修派に属さず、僧侶が常住しない村堂であったとされる。 観音堂は文明年間（1469年～1487年）の建築と伝わり重文指定されている。

1383年創建と伝わる。 （下粟野） 船井郡京丹波町（旧和知町）本庄・坂原・下粟野・細谷に鎮座する阿上三所神社（いずれもイザナギ・イザナミ・国常立尊（くにのとこたちのみこと）を祀る）4社の…続きを読む

藤坂の春日神社とも称する。 豪族・紀氏の先祖を祀る梅田七社のひとつで、1385年創建と伝わる。

1615年創建。 飛地境内（深入寺跡）にある妙見堂は深入寺（文禄年間1592年～1596年に廃寺）の鎮守社であったとされ、その後長谷寺の所管となった。 妙見堂は室町時代中期の建築と推定され…続きを読む

807年蟠根寺の鎮守として創建されたと伝わる。 1152年平清盛により桐の庄18村の総社として再建された。 現在の本殿は室町時代初期の建築で重文指定されている。

702年創建と伝わる。 室町時代には丹波守護・細川氏の崇敬が篤く、1450年細川勝元が神領地を寄進している。 現在の本殿は1338年執権･北条高時が家臣の藤井盛次に命じて建立したもので重文…続きを読む

平安時代、藤原純友の弟・純素が熊野三所権現を祀ったのが始まりと伝わる。 1374年楠正季が現在地に遷座した。 現在の本殿は1419年土地の郷士・下村義親と田井義高の再建で重文指定されている。

創建諸説あり。 平安時代に天台宗寺院として創建されたとも、足利直義が足利基氏の娘の為に建てたとも、1357年足利尊氏が夢想国師を開山として尊氏の妹・千種姫を開基として創建したとも伝わる。 …続きを読む

1月の雪の日に参拝しようとしたが、明らかにやばそうだったので自重して正解。 麓から神尾山山上にある本堂までは離合困難な林道を3キロ程登った先にあった。コンパクトカーでギリギリ感があったの…続きを読む

創建不詳。 清峯寺に隣接して鎮座する。 749年泰澄大師が安峰山山頂に白山神の堂宇、十一面観音を安置したのが清峯寺に発展したと伝わることから、関係があるのではないかと推定される。

創建不詳。 本尊は阿弥陀如来座像。 平安時代中期の製作と推定される。丈六像に近い大きさで飛騨で一番大きいことから「木曽垣内の大仏」と呼ばれている。

1194年創建。 飛騨荒城郷の地頭・多好方（おおのよしかた）の夫人（後白河天皇の姪とされる）が難産で、子安観音に祈願したところ無事出産できたことから、好方が観世音の霊験を感じ荒城神社の境内…続きを読む

元々は隣接する白山神社の神宮寺・安楽院の薬師堂であったが、廃寺となり薬師堂のみ残ったため瑞岸寺が管理するようになった。 現在は瑞岸寺の飛地境内となっている。 室町時代初期の建築で重文指定されている。

創建不詳。 瑞岸寺の隣に鎮座する。 境内からは縄文・弥生時代の祭祀土器や石器が発掘されており、創始は神代であると推定される。 平安京守護神上加茂大神の分霊が勧請され、中世には江馬氏の…続きを読む

藤森地区の環濠集落に鎮座する。 創建不詳。 この地区は古くは多武峰（談山神社）の領地であり、社殿は多武峰から移築したものであると伝わる。 本殿は室町時代中頃の建築とされ重文指定されて…続きを読む

弥勒寺の隣に鎮座する。 詳細不詳。

近鉄の松塚駅の手前に車窓から見えたので参拝した。 この辺りは環濠集落になっており、見えているのだが道が複雑に入りくんで、辿り着くまでが大変である。 創建不詳。

嘉慶年間（1387年～1388年）に木曽家第11代・右京太夫源親豊が祖先の菩提を弔うために開創、初屋和尚を開山とした。 1448年木曽川の洪水で流失したが、木曽家14代左京太夫家賢が再建、…続きを読む