タンホイザさん（12ページ目）

元弘年間（1331年～1334年）陶山氏が笠岡に移したと伝わる。 江戸時代笠岡は幕府直轄地であり、備中代官・小堀氏が保護した。 1606年建築の多宝塔は重文指定されている。 ここから…続きを読む

カーナビに住所を入れて向かったが、途中の看板に「この先通り抜けできません」と出てきた。 ナビを信じて走っていくと、だんだん怪しい雰囲気になる。 道路は枯葉で覆われ明らかに人が普段出入りして…続きを読む

葦守藩の総鎮守。 創建不詳。 京都神護寺所蔵の国宝「足守庄絵図」（平安後期）に前身と思われる八幡社が描かれている。 戦国時代には別の山にあったとされるが、1706年現在地に遷された。 現在…続きを読む

701年僧・行基が開いた神宮寺八幡院の鎮守として宇佐神宮を勧請したのが始まりと伝わる。 児島通生12村の総鎮守として歴代領主から崇敬保護された。 1575年毛利の兵火で社殿を焼失。15…続きを読む

701年頼観上人によって創建された。 創建当初は山頂にあったが、1110年現在地に移る。 江戸時代は津山藩の祈願所となり発展する。 境内に松平家の霊廟が残る。 1350年建築の本堂、165…続きを読む

福生寺塔中3院のひとつ。

784年創建と伝わる。神野庄の産土神として信仰された。 天正年間（1573年～1592年）建築の本殿、摂社丹生神社本殿、摂社八幡神社本殿の3棟は重文指定されている。

創建不詳。 南北朝時代に護良親王が元弘年間（1332年～1334年）熊野へ落ちる途中に普請中の寺で休憩したという。この時板切れに安楽寺と書いたと言われ、完成した寺が安楽寺と称したと伝わる。…続きを読む

1427年建築で重文指定されている薬師堂は、岩倉神社の別当寺の東福寺の薬師堂であったと伝わる。 東福寺は江戸時代に吉祥寺の末寺となったが、現在は廃寺となっているため吉祥寺が管轄している。

732年僧・行基によって創建されたと伝わる。 その後衰退し、1457年に再興された。 現在の本堂は室町時代中期の再建で重文指定されている。

観音堂は1347年の建築で重文。

創建不詳。 元は白岩山の東に鎮座していたが、1496年鳥屋城主・畠山尚慶が現在地に遷したと伝わる。 本殿は1560年の建立で重文指定されている。

1436年明秀上人により建立された。 鐘楼は室町時代の建築で重文指定されている。 元々は湯浅勝楽寺にあったものが、1695年広八幡神社に移築され、明治の神仏分離の際現在地に移された。

13世紀亀山上皇が法燈国師の隠居所として創建したと伝わる。 現存する仏殿は1581年建築で重文指定されている。

806年阿波の尼僧・西阿弥の建立、開山は唐僧・如寳と伝わる。 戦国時代の兵火で薬師堂と多宝塔を残して焼失した。 1647年紀州藩初代・徳川頼宣により再興された。 薬師堂と多宝塔は鎌倉時代の…続きを読む

みかん畑の丘を抜けた先に参道入口がある。 創建不詳。 久安年間(1145年～1151年)浜中荘にあった総氏神を元山の西尾へ移し、文明年間(1469年～1487年)現在地に遷したと伝わる。 …続きを読む

本殿は鎌倉時代建築で重文指定されている。 舞殿は工事中であったが、江戸時代建築の拝殿を改造して作られたものである。

創建不詳。 平安時代の延喜式に記載されていることから時代は平安以前、推古天皇の代から祀られていたと伝わる。 平安時代、多田源氏の源満仲がこの地域の惣社に定めた。 江戸時代の1624年麻田藩…続きを読む

新三田の住宅街の中に鎮座する。 神社を残す形で宅地開発が進められてきたことが予想される。 創建不詳。 古くは、大彦命を祀り貴志宮、貴志神社と呼ばれてきた。 鎌倉時代に当地の豪族貴志氏が御家…続きを読む

1896年火災で焼失し、廃寺となった。 現在は毘沙門堂が残る。堂内の毘沙門天は12世紀の製作。 毘沙門堂の脇には1276年製作の阿弥陀石仏や1346年僧・善教製作の地蔵尊が安置されている。