遍照寺のお参りの記録(1回目)
岡山県笠岡駅

元弘年間（1331年～1334年）陶山氏が笠岡に移したと伝わる。
江戸時代笠岡は幕府直轄地であり、備中代官・小堀氏が保護した。
1606年建築の多宝塔は重文指定されている。
ここからがややこしいのだが、笠岡市の駅前土地区画整理事業のため、1977年寺は西の浜の埋立地へ移転する。その際、旧境内地に多宝塔と石碑、大イチョウがそのまま残される。ちなみに旧境内地は現在公園になっている。
カーナビをセットすると本堂がある西の浜（笠岡市笠岡）に連れて行かれる。
多宝塔を参拝する場合、住所入力して笠岡市中央町に行かなければならない。
多宝塔と石碑は将来的に西の浜の境内に移築する計画だという。