酉の市へ!2023年関東オススメの酉の市26ヶ所や熊手の買い方をわかりやすく解説
「酉の市(とりのいち)に行きたいんだけど、いつ開催されるんだっけ?たしか毎年、日付が変わるよね・・・」
「どこで酉の市は開催されるんだろう?新宿や浅草だっけ?場所が知りたい・・・」
「酉の市で熊手(くまで)を見かけたけど、何に使うんだろう・・・私が買ってもいいのかな?」
毎年秋になると開かれる酉の市(とりのいち)。
「酉の市に行きたい!」と思ったとき、「いつ、どこで酉の市は開催されるの?」と気になりますよね・・・
こんにちは、神社お寺の投稿サイト「ホトカミ」運営代表の吉田です。
今回取り上げるテーマは「酉の市」。
こちらの写真は7年前、私が酉の市に行ったときの思い出の一枚。
私は2016年から毎年、酉の市に行ってます。もちろん、今年も行くつもりです。
私の友達の若手俳優Tさんは、芸人の有吉弘行さんが酉の市で熊手を買って再ブレイクしたとラジオで聞いて以来、「熊手を買って人気になってドラマに出演したい!」と思っていました。
しかし毎年、酉の市のタイミングを忘れ、結局3年ほど経った昨年ようやく熊手をゲット。それ以来、テレビなどの仕事が増えてきたそう。
彼の後悔は、
「もっと早く、酉の市に行きたかった!!(涙)」
そこで今回は、あなたが2023年の酉の市に安心して行けるように、
酉の市の日程、新宿や浅草などの酉の市で有名な神社、そして気になる熊手の買い方や飾り方、
さらに酉の市が開催される26ヶ所の神社お寺まで、
あなたが酉の市を行くためのすべての情報を紹介します!
酉の市を楽しみ、神社にお参りして欲しいなという気持ちを込めて書きました。
ぜひ、最後まで読んでくださいね。
それでは早速、2023年の酉の市の日程を紹介します。
まずは、日程をチェックしましょう!
神社お寺の検索サイト「ホトカミ」運営代表
吉田 亮
東京大学文学部卒業後、神社ツアー、お寺イベントなどの個人事業主を経て法人化。毎日、全国の神主さんお坊さん、そして参拝者の皆さんと協力して、神社お寺を後世に繋いでいる。
2023年(令和五年)の酉の市はいつ?
酉の市とは、毎年11月の酉の日(とりのひ)に行われるお祭りのことです。
日本のカレンダーには、十二支(じゅうにし)の「子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・・・」という12種類の動物が毎日決められています。
そのため酉の日は、12日ごとに回ってきます。
2023年(令和五年)の酉の市(とりのいち)は以下の日程で開催されます。
- 一の酉:2023年11月11日(土)
- 二の酉:2023年11月23日(木)
1回目の酉の日を一の酉(いちのとり)、2回目の酉の日を二の酉(にのとり)、3回目の酉の日を三の酉(さんのとり)と言います。
酉の市が開催される日付を忘れないように、今すぐカレンダーや手帳に書き込み、
「気づいたら酉の市が終わってしまっていた・・・」という後悔をしないようにしておきましょう。
ちなみに、来年2024年の酉の市は、以下の日程で開催されます。
一の酉:2024年11月5日(火)
二の酉:2024年11月17日(日)
三の酉:2024年11月29日(金)
「来年の酉の市はいつなのか」気になる方もカレンダーに書き込んでおきましょう。
「2023年の酉の市は、いつなのか?」わかったところで、
次は関東三大酉の市など、酉の市で有名な神社やお寺を6社紹介します!
関東三大酉の市など、有名な神社を6社紹介
2023年の酉の市は、11月11日(土)、23日(木)に開催されるとわかりました。
日程がわかったので、「どこの酉の市に行こうかな?」と行き先が気になりますよね・・・
ここでは、酉の市で有名な神社を6社紹介します!
関東三大酉の市とは?
まずは、有名な関東三大酉の市(かんとうさんだいとりのいち)を紹介します。
関東三大酉の市とは、
・新宿の花園神社(はなぞのじんじゃ)
・浅草の鷲神社(おおとりじんじゃ) / 長國寺(ちょうこくじ)
・府中の大国魂神社(おおくにたまじんじゃ)で開催される酉の市のことです。
それでは、ひとつひとつの神社を見ていきましょう!
新宿の酉の市は、花園神社(はなぞのじんじゃ)
新宿にある花園神社(はなぞのじんじゃ)の酉の市は、毎年約60万人もの人々が訪れます。
明治時代に始まった花園神社の酉の市では見世物小屋(みせものごや)が出されるため、見世物小屋を楽しみに訪れる方も多いです。
花園神社は歌舞伎町にあり、新宿の街の発展や商売繁盛(しょうばいはんじょう)を願ってお参りする方も多いです。
2023年(令和五年)大酉祭(おおとりさい)
【一の酉】前夜祭:11月10日(金)/ 本祭(酉の日):11日(土)
【二の酉】前夜祭:11月22日(水)/ 本祭(酉の日):23日(木)
酉の市の詳細
年間予定
所在地
東京都新宿区新宿5-17-3
アクセス
東京メトロ丸の内線・副都心線・都営新宿線「新宿三丁目駅」E2出口 徒歩30秒
JR・小田急線・京王線「新宿駅」東口 徒歩7分
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参拝したら、ホトカミで感想を投稿すると、神社お寺の方も喜ばれます。
浅草の酉の市は、鷲神社(おおとりじんじゃ)・長國寺(ちょうこくじ)
江戸時代に始まった浅草にある鷲神社(おおとりじんじゃ)と長國寺(ちょうこくじ)の酉の市は、日本最大。
熊手のお店は約150店舗、屋台などの出店は750店舗にのぼり、毎年70万人以上もの人々が訪れます。
公式ページにて、屋台や熊手のお店の地図も表示されています。
鷲神社では、酉の市の特別なお祭りに参加可能
鷲神社では、酉の市御祭儀(とりのいちごさいぎ)という酉の市の特別なお祭りに参加することができます。
このお祭りは酉の市当日だけでなく、前日にも開催されます。
参列を希望数する場合は、各回の15分前までに事前受付をする必要があります。
【宵宮祭】
11月10日(金) PM 11:15~
11月22日(水) PM 11:15~
【当日祭】
11月11日(土) PM 1:00~
11月23日(木) PM 1:00~
鷲神社、酉の市の特別なご祈願
鷲神社では、酉の市だけの特別なご祈祷を受けることができます。
初穂料は5,000円からです。
ご祈祷の受付については、以下をご覧ください。
酉の市について(鷲神社公式サイト)
長國寺の酉の市特別祈願
長國寺では、ご本尊である鷲妙見大菩薩(鷲大明神・おとりさま)が開帳している間、特別なご祈願を終日(午前2:00~午前9:00をのぞく)行っています。
とくに酉の市が始まる深夜午前0時、ご開帳法要直後の第一回ご祈願に多くの人々が集まります。
ご祈願のあと、赤飯などもいただくことができます。
【浅草鷲神社】
2023年(令和五年)酉の市
【一の酉】11月11日(土)午前0時〜午後24時まで
【二の酉】11月23日(木)午前0時〜午後24時まで
酉の市の詳細
酉の市について
所在地
東京都台東区千束3丁目
アクセス
東武線・東京メトロ浅草線/銀座線 浅草駅より約15分
地下鉄日比谷線 入谷駅北口3番出口より徒歩約7分
地下鉄銀座線 田原町駅より徒歩約15分
Txつくばエクスプレス 浅草駅より徒歩約8分
JR鴬谷駅南口より徒歩約20分
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参拝したら、ホトカミで感想を投稿すると、神社お寺の方も喜ばれます。
【長國寺】
2023年(令和五年)酉の市
【一の酉】11月11日(土)午前0時〜午後24時まで
【二の酉】11月23日(木)午前0時〜午後24時まで
酉の市の詳細
浅草 酉の市特設サイト
所在地
東京都台東区千束3-19-6
アクセス
地下鉄日比谷線 入谷駅・三ノ輪駅より 徒歩約10分
竜泉バス停より 徒歩約2分(日暮里駅←→錦糸町駅)
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府中の酉の市は、大国魂神社(おおくにたまじんじゃ)
関東三大酉の市、3つ目は府中にある大国魂神社の酉の市です。
神社の社務所で、熊手をいただくことができます。
2023年(令和五年)酉の市
【一の酉】11月11日(土)
【二の酉】11月23日(木)
酉の市の詳細
酉の市について
所在地
東京都府中市宮町3-1
アクセス
京王線 府中駅南口から徒歩5分
JR南武線・武蔵野線 府中本町駅から徒歩5分
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参拝したら、ホトカミで感想を投稿すると、神社お寺の方も喜ばれます。
ここまでは、関東三大酉の市である、花園神社、鷲神社・長國寺、大国魂神社を紹介しました。
次に、練馬大鳥神社と横浜の金刀比羅大鷲神社を紹介します。
練馬の酉の市は、大鳥神社(おおとりじんじゃ)
練馬の大鳥神社も酉の市で有名です。
練馬駅の南側一帯には屋台や商店街のお店が出され、多くの人々でにぎわいます。
2023年(令和五年)酉の市
【一の酉】11月11日(土)
【二の酉】11月23日(木)
酉の市の詳細
酉の市について
所在地
東京都練馬区豊玉北5-18
アクセス
都営大江戸線 練馬駅から徒歩約1分
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横浜の酉の市は、金刀比羅大鷲神社(こんぴらおおとりじんじゃ)
横浜の金刀比羅大鷲神社の酉の市は、横浜市の無形民俗文化財にも指定されています。
熊手祓い(くまでばらい)という酉の市の特別なご祈願もあり、神社でいただいた熊手をお供えして、祈願してもらうことができます。
公式ページによると、酉の市の当日に受付をしているとのことです。
今年も新型コロナウイルス感染対策のため以下のような対策がとられます。
・恒例の熊手商、露天商の出店の規模縮小と時間短縮
・奉納提灯の社頭設営中止
・授与所の開所時間短縮
状況によっては、入場制限や対応の変更などが想定されますので、事前にHPなどをよくご確認ください。
2023年(令和五年)酉の市
【一の酉】11月11日(土)
【二の酉】11月23日(木)
酉の市の詳細
酉の市について
所在地
神奈川県横浜市南区真金町1-3
アクセス
横浜市営地下鉄 阪東橋駅より徒歩5分
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参拝したら、ホトカミで感想を投稿すると、神社お寺の方も喜ばれます。
ここでは関東三大酉の市に加えて、練馬と横浜で有名な酉の市も紹介しました。
2023年の日程も確認し、行き先もチェックしたので、これでひとまず酉の市に行くことができますね!
「お住いや職場の近所で酉の市を開催している神社があったらいいなぁ」などと、他の酉の市も気になる方のために、酉の市が開催される20ヶ所の神社やお寺をまとめました。
ぜひ、コチラもチェックしてみてください。
次に「そもそも酉の市ってなに?鳥と関係しているの?」という疑問にお答えするために、
酉の市について、わかりやすく説明してみました。
「酉の市」について、わかりやすく説明してみた
実は酉の市は、江戸時代から200年以上も続く伝統あるお祭りなんです。
ここでは、歴史ある酉の市について、わかりやすく説明してみました。
さらに「どんな神社で酉の市は開催されるのか?」「なぜ、三の酉は火事が多いのか?」といった酉の市にまつわるエピソードも紹介します。
この記事を読んで酉の市に行けば、さらに酉の市を深く味わえること間違いなし。
それではまず、わかりやすく酉の市を紹介します!
酉の市とは、毎年11月の酉の日(とりのひ)に行われるお祭り
酉の市とは、毎年11月の酉の日(とりのひ)に行われるお祭りのことです。
酉の日(とりのひ)と聞いても、ピンときませんよね。
酉の日は、十二支(じゅうにし)が関係しています。
十二支は、「子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・・・」などという12種類の動物で方角や日時を表すものです。
お正月になると、
「明けましておめでとうございます。今年は、戌年(いぬどし)ですね!」などと言いますよね。
1年ごとに毎年、「戌年(いぬどし)、酉年(とりどし)・・・」と決まっているのと同じように、
1日ごとに毎日も、「戌(いぬ)の日、酉(とり)の日・・・」などと12種類の動物が決められています。
そのため酉の日は、12日ごとに回ってきます。
11月は全部で30日あるので、年によって酉の日が2回の年と、3回の年があります。
1回目の酉の日を一の酉(いちのとり)、2回目の酉の日を二の酉(にのとり)、3回目の酉の日を三の酉(さんのとり)と言います。
もう一度復習すると、
「酉の市とは、毎年11月の酉の日(とりのひ)に行われるお祭りのこと」です。
そして、神社やお寺に屋台や出店が並んでいる様子を「市(いち)」と言います。
酉の日のお祭りにもたくさんの屋台や出店が並ぶため、
酉の日に開催される市ということで、現在のように「酉の市(とりのいち)」と呼ばれるようになりました。
どんな神社で酉の市は開催されるの?
どんな神社で酉の市は開催されるのでしょうか?
実はごく一部の神社でしか、酉の市は開催されません。
では、どんな神社かというと、古事記などに登場するヤマトタケル(日本武尊)という神さまをまつるなど、ヤマトタケルとのゆかりがある神社で酉の市は開催されます。
ヤマトタケルがお礼参りをしたのが11月の酉の日だったことに由来して、ヤマトタケルゆかりの神社で酉の市が開催されます。
また、酉の市が開催されるのは関東の神社が中心で、大酉祭(おおとりまつり)、お酉様(おとりさま)などとも言います。
なぜ、三の酉がある年は火事が多いの?
江戸時代から三の酉がある年は火事が多いと言われてきました。
なぜ、酉の市が3回ある年は火事が多いのでしょうか?
これにはいくつか理由があると言われています。
1つ目は「提灯(ちょうちん)の数が多いから」。
酉の市のようなお祭りには、提灯がたくさんかかげられますよね。
今でこそ電球で明かりをつける提灯も多いですが、
電気のなかった江戸時代はもちろん、ろうそくで明かりをつけていました。
提灯をたくさん使えば、ろうそくが倒れるなどの火事の危険性は自然と高まりますね。
そのため酉の市が3回も開催される三の酉がある年は、火事が多いと言われていました。
三の酉は火事が多いと言われる2つ目の理由は、「三の酉がある年にたまたま大火事が起こったから」。
1657年に明暦の大火(めいれきのたいか)と呼ばれる、大火事が起こりました。
10万人以上の方が亡くなったと言われるほどの大火事です。
その1657年はたまたま三の酉がある年でした。
大火事を繰り返さないように、火事に気をつけようという人々の想いから、
三の酉は火事が多いと言われていたという説です。
江戸時代から三の酉(酉の市が3回ある年)は、火事が多いと言われていた理由として、
「提灯(ちょうちん)の数が多いから」「三の酉がある年にたまたま大火事が起こったから」という説を紹介しました。
次に「酉の市で熊手を見かけたけど、何に使うんだろう・・・私が買ってもいいのかな?」というあなたの疑問に答えるべく、熊手について紹介します。
熊手の全ての悩みを徹底解説
酉の市では、かざりのついた熊手が売られています。
私も2年前に酉の市に行くようになってから毎年、熊手を買っています。
しかし、初めて熊手を買ったときは、デザインや価格も色々あって、どれを買おうかとても悩んでしまったんですよね・・・
そこで私は屋台のおじちゃんとたくさん話をして、「熊手を家のどこに飾ったらよいのか?」などの疑問を無くしてから熊手を買いました。
ここでは、私が熊手を買うまでに屋台のおじちゃんに聞いた話をもとに、熊手に関する質問にお答えします!
なぜ、酉の市に熊手を買うの?
そもそもなぜ、酉の市で熊手を買うのでしょうか?
ヒントは、熊手の形にあります。
一般的に「熊手は落ち葉などをかき集めるための道具」です。
酉の市で売られている熊手は、家内安全や商売繁盛などの「運をかき集める」という縁起の良いものです。
落ち葉などをかき集めるのと同じように「良い運もかき集めることができますように」という意味から酉の市では熊手が売られています。
以前までは「熊手を買うのは商売繁盛を願う自営業や経営者の人が中心だ」と思われていました。
しかし最近では、商売繁盛だけではなく「恋愛成就・家内安全などの願いを込めた熊手が売られている」ため、より多くの人々が熊手を買うようになりました。
熊手の「デザイン」と「価格」
熊手は「運をかき集める」縁起の良いものだと分かったところで、
実際にどんな熊手があるのか、見ていきましょう。
熊手には大きく分けて2種類あります。
「壁や柱にかける熊手」と「家のデザインに合わせた置く熊手」です。
どちらが良いというわけではありませんが、それぞれに特徴があります。
あなたのお住いに合わせて良い方を探してみてください。
「壁や柱にかける熊手」
まずは、「壁や柱にかける熊手」です。
こちらは昔ながらの伝統的な形です。
古くから大黒柱(だいこくばしら)や玄関の柱にかけられてきました。
しかし、マンションやアパートの場合、なかなか熊手をかける場所を見つけるのが難しいかもしれません。
家のデザインに合わせた置く熊手
大黒柱や玄関の柱がない場合でも熊手を置けるように、最近増えつつあるのがこちらの置くタイプの熊手です。
マンションやアパートに住んでる方には、置くタイプが人気だそうです。
置くだけなので手軽に飾ることができます。
気になる熊手の価格
では、熊手の価格はいくらなのでしょうか?
熊手を買ったことがない方は、気になりますよね・・・
実際に酉の市で熊手を見てみるとわかるのですが、
価格は500円程度のものから10万円以上するような立派なものまで、多くの種類があります。
熊手を買うのは初めてという方は、まずは小さいものからでも手に取ってみてはいかがでしょうか。
熊手のデザインと価格がわかったところで、
「熊手の買い方」を紹介します!
熊手はどうやって買えばいいの?
ここまで見てきたように、熊手にもたくさん種類があり、熊手のお店の数だけデザインも異なります。
まずは、境内(けいだい)をまわって、ひと通り熊手屋さんを見てみてください。
お店のおじさんに声をかけられたりすると思いますが、そこでの会話も酉の市の楽しみのひとつです。
写真の猫の顔をみてみてください。
何か気づくことはありませんか?
実は、一匹一匹の猫の顔に違いがあるんです。カワイイですよね。
ぜひ、ゆっくりまわりながら、あなただけの熊手を見つけてみてください。
グルグルまわりながら探すのも、酉の市の楽しみのひとつです。
お腹が空いたら、屋台で何か美味しいものでも食べましょう!
熊手はどこに飾ればいいの?
手に入れた大切な熊手をどこに飾ったら良いのだろう・・・悩みますよね。
ここでは熊手を飾るのにオススメの場所である「玄関」と「神棚」について紹介します。
玄関
「福が入ってきますように」という願いを込めて、玄関に飾りましょう。
玄関の入り口を向けて、目線よりも少し高いところに飾りましょう。
神棚
そもそも神棚は、目線よりも高く、清潔なところに置かれているので、熊手も神棚におまつりするのはオススメです。
熊手を飾る場所として「玄関」と「神棚」をオススメしましたが、はっきりとルールが決まっているわけではありません。
うやまう気持ちを込めて目線よりも高い場所で、清潔なところに飾りましょう。
古くなった熊手はどうするの?
「古くなった熊手はどうしたらいいのだろうか・・・」
ゴミ箱に捨てるわけにはいかないし、気になるところですよね。
新しい熊手を神社に買いに行くときに前年の熊手も持っていき、熊手納める場所に持っていきましょう。
そのとき、一年の感謝を込めて納めましょう。
「古い熊手を酉の市の日に納めることができなかった場合」は、どうすべきなのでしょうか。
酉の市に熊手を納めることができなかった場合、
小さな熊手であれば、近所の神社やお寺で大みそかなどにお焚き上げをやっているときに、納めましょう。お気持ちのお賽銭も忘れずに。
※神社によっては熊手は受け付けていないところもあります。
また大きな熊手の場合は、お住いの地域の資源分別ルールに照らし合わせて、分解し処分するようにしましょう。
熊手はどんどん大きくした方がいいの?
毎年買う熊手は、どんどん大きくした方が良いと言われています。
「昨年よりも、商売繁盛しますように。」
「去年よりも、健康でいられますように。」などと縁起が良くなるようにという思いからです。
お笑い芸人の有吉弘行さんは、2013年時点で、新宿の花園神社の酉の市に500円の熊手から始めて、4回目で10000円のものに大きくしていったと自身のラジオ番組で話していました。
その結果、レギュラー番組が増えるなど、順調とのことです。
下記に、熊手についての疑問の答えをまとめました。
- 熊手は「運をかき集める」縁起の良いもの。最近は、一般の人々も買うようになった。
- 熊手のデザインには、「伝統的なかける熊手」「最近の住宅環境に合わせた置く熊手」がある
- 価格は500円から10万円以上。大きさや装飾によって異なる。
- たくさんのお店があるので、まずは一通りまわってから自分にピンとくるものを見つけよう。
- 屋台のおじさんと積極的に話してみるのが酉の市を楽しむコツ。
- 熊手を飾るのは「玄関」と「神棚」がオススメ
- 古くなった熊手は神社に納める
- 「良いことがありますように」と、熊手は毎年大きくしていった方が良いと言われている。
これであなたも自信を持って熊手を買うことができますね!
どんな熊手と出会うことができるのか、とても楽しみですね
【2023年】酉の市を開催する神社お寺20ヶ所を紹介
最後に、酉の市が開催される神社をまとめてご紹介します。
ぜひ、お住いや職場の近所の神社を見つけたら行ってみましょう。
さらに12月に開催される酉の市の神社も紹介します。
それでは、酉の市を開催している神社とお寺をまとめて34ヶ所をすべて紹介します!
あなたの近所の神社が見つかりますように。
- 波除稲荷神社(中央区・築地駅)
- 富岡八幡宮(江東区・門前仲町駅)
- 葛西神社(葛飾区・金町駅)
- 花畑大鷲神社(足立区・六町駅)
- 巣鴨大鳥神社(文京区・巣鴨駅)
- 宮益御嶽神社(渋谷区・渋谷駅)
- 目黒大鳥神社(渋谷区・目黒駅)
- 須賀神社(新宿区・四ツ谷駅)
- 新井天神北野神社(中野区・新井薬師駅)
- 十番稲荷神社(港区・麻布十番駅)
- 天祖諏訪神社(品川区・立会川駅)
- 荏原神社(品川区・新馬場駅)
- 谷保天満宮(国立市・国立駅)
- 布多天神社(調布市・調布駅)
- 市守大鳥神社(八王子市・八王子駅)
- 稲毛神社(神奈川県・京急川崎駅)
酉の市を開催する神社お寺20ヶ所
- 西新井大師總持寺(足立区・西新井大師前駅)
- 王子神社(北区・王子駅)
12月に酉の市を開催する神社
波除神社(中央区・築地駅)
波除神社では、酉の市の日限定で御朱印もいただくことができます。
2023年の酉の市
【一の酉】 11月11日(土)
【二の酉】 11月23日(木)
酉の市の詳細
酉の市について
所在地
東京都中央区築地6-20-37
アクセス
東京メトロ日比谷線「築地」駅徒歩7分
都営大江戸線「築地市場」駅徒歩5分
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富岡八幡宮(江東区・門前仲町駅)
2023年の酉の市
【一の酉】 11月11日(土)
【二の酉】 11月23日(木)
酉の市の詳細
酉の市について
所在地
東京都江東区富岡1-20-3
アクセス
都営大江戸線門前仲町駅から徒歩約7分
東京メトロ東西線木場駅から徒歩約15分
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葛西神社(葛飾区・金町駅)
2023年の酉の市
【一の酉】 11月11日(土)
【二の酉】 11月23日(木)
酉の市の詳細
酉の市について
所在地
東京都葛飾区東金町6-10-5
アクセス
JR常磐線・京成線 金町駅より徒歩10分
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花畑大鷲神社(足立区・六町駅)
2023年の酉の市
【一の酉】 11月11日(土)
【二の酉】 11月23日(木)
酉の市の詳細
酉の市について
所在地
東京都足立区花畑7-15-1
アクセス
つくばEX「六町」駅より東武バス花畑団地循環「花畑六丁目」下車より徒歩5分
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巣鴨大鳥神社(文京区・巣鴨駅)
2023年の酉の市
【一の酉】 11月11日(土)
【二の酉】 11月23日(木)
熊手市の詳細
酉の市について
所在地
東京都文京区千石4丁目25-15
アクセス
JR巣鴨駅・都営三田線巣鴨駅から徒歩約9分
東京メトロ南北線駒込駅から徒歩約20分
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宮益御嶽神社(渋谷区・渋谷駅)
2023年の酉の市
【一の酉】 11月11日(土)
【二の酉】 11月23日(木)
酉の市の詳細
酉の市について
所在地
東京都渋谷区渋谷1-12-16
アクセス
渋谷駅から徒歩7分
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参拝したら、ホトカミで感想を投稿すると、神社お寺の方も喜ばれます。
目黒大鳥神社(渋谷区・目黒駅)
目黒大鳥神社では、酉の市の日限定の御朱印をいただくことができます。
2023年の酉の市
【一の酉】 11月11日(土)
【二の酉】 11月23日(木)
酉の市の詳細
酉の市について
所在地
東京都渋谷区渋谷1-12-16
アクセス
JR山手線目黒駅西口下車徒歩7分
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参拝したら、ホトカミで感想を投稿すると、神社お寺の方も喜ばれます。
須賀神社(新宿区・四ツ谷駅)
2023年の酉の市
【一の酉】 11月11日(土)
【二の酉】 11月23日(木)
酉の市の詳細
酉の市について
所在地
東京都新宿区須賀町5
アクセス
JR中央線快速・総武線四ツ谷駅より徒歩10分
地下鉄丸ノ内線・南北線四ツ谷駅より徒歩10分
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参拝したら、ホトカミで感想を投稿すると、神社お寺の方も喜ばれます。
新井天神北野神社(中野区・新井薬師駅)
2023年の酉の市
【一の酉】 11月11日(土)
【二の酉】 11月23日(木)
酉の市の詳細
酉の市について
所在地
東京都中野区新井4-14-3
アクセス
西武新宿線「新井薬師」駅南口より徒歩約8分
JR中央線中野駅北口より中野通りを徒歩10分
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十番稲荷神社(港区・麻布十番駅)
2023年の酉の市
【一の酉】 11月11日(土)
【二の酉】 11月23日(木)
酉の市の詳細
酉の市について
所在地
東京都港区麻布十番1-4-6
アクセス
南北線麻布十番駅から徒歩5分
大江戸線麻布十番駅から徒歩0分
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天祖諏訪神社(品川区・立会川駅)
2023年の酉の市
【一の酉】 11月11日(土)
【二の酉】 11月23日(木)
酉の市の詳細
年中行事の紹介
所在地
東京都品川区南大井1-4-1
アクセス
京浜急行線立会川駅から徒歩1分
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参拝したら、ホトカミで感想を投稿すると、神社お寺の方も喜ばれます。
荏原神社(品川区・新馬場駅)
2023年の酉の市
【一の酉】 11月11日(土)
【二の酉】 11月23日(木)
酉の市の詳細
酉の市について
所在地
東京都品川区北品川2-30-28
アクセス
京浜急行新馬場駅北口から徒歩10分
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参拝したら、ホトカミで感想を投稿すると、神社お寺の方も喜ばれます。
谷保天満宮(国立市・国立駅)
2023年の酉の市
【一の酉】 11月11日(土)
【二の酉】 11月23日(木)
酉の市の詳細
酉の市について
所在地
東京都国立市谷保5209
アクセス
南武線谷保駅下車、徒歩3分
中央線国立駅下車、バス10分
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参拝したら、ホトカミで感想を投稿すると、神社お寺の方も喜ばれます。
布多天神社(調布市・調布駅)
2023年の酉の市
11月11日(土)
酉の市の詳細
酉の市について
所在地
東京都調布市調布ヶ丘1丁目8-1
アクセス
京王線・調布駅北口下車 徒歩5分
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参拝したら、ホトカミで感想を投稿すると、神社お寺の方も喜ばれます。
市守大鳥神社(八王子市・八王子駅)
2023年の酉の市
【一の酉】 11月11日(土)
【二の酉】 11月23日(木)
酉の市の詳細
酉の市について
所在地
東京都八王子市横山町25-3
アクセス
八王子駅北口から徒歩約5分
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参拝したら、ホトカミで感想を投稿すると、神社お寺の方も喜ばれます。
稲毛神社(神奈川県・京急川崎駅)
2023年の酉の市
【一の酉】 11月11日(土)
【二の酉】 11月23日(木)
酉の市の詳細
年中行事の紹介
所在地
神奈川県川崎市川崎区宮本町7-7
アクセス
京浜急行川崎駅から徒歩8分
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12月に酉の市を開催する神社
西新井大師總持寺(足立区・西新井大師前駅)
2023年の納めの大師・熊手市
12月21日(木)
納めの大師・熊手市の詳細
納めの大師・熊手市について
所在地
東京都足立区西新井1-15-1
アクセス
東武大師線大師前駅 徒歩5分
日暮里舎人ライナー西新井大師西駅 徒歩20分
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参拝したら、ホトカミで感想を投稿すると、神社お寺の方も喜ばれます。
王子神社(北区・王子駅)
2023年の熊手市
12月6日(水)
熊手市の詳細
年中行事の紹介
所在地
東京都北区王子本町1-1-12
アクセス
JR京浜東北線王子駅北口・東京メトロ南北線王子駅3出口から徒歩3分
都電荒川線王子駅前下車 徒歩5分
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参拝したら、ホトカミで感想を投稿すると、神社お寺の方も喜ばれます。
まとめ
いかがでしたか?
もう一度おさらいすると、2023年の酉の市は、11月11日(土)、23日(木)に開催されます。
関東三大酉の市などの酉の市で有名な神社を紹介し、
「そもそも酉の市ってなに?」
「私も熊手を買いたいんだけど、どうしたらいいの?」
といった気になる疑問にもお答えしました。
これで酉の市に行く準備は完璧。
屋台も楽しみですね!
酉の市は神社やお寺で開催されます。
お参りして、日頃の感謝を伝えましょう。
それでは、よき酉の市を!
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