真言宗 豊山派湯殿山
瀧水寺大日坊のお参りの記録一覧
真言宗豊山派 瀧水寺大日坊に参拝致しました🙏 「真如海上人」の即身仏(撮影禁止)を拝観させて頂き、お寺様の説明など大変面白く、なるほどな~って思ったのですが、少し商売っ気が強い感じがしました😓
山形県鶴岡市に境内を構える、大日坊、数々の文化財、最強の御守りと歴史的建造物在る寺院、山形の方々の人柄なのかとても良い対応の寺院様でした、何も解らないまま訪れたので、以下引用を用いて紹介します、弘法大師が開山された寺として知られる湯殿山の総本寺です、山号は湯殿山、院号は金剛院、寺号は瀧水寺、宗派は真言宗豊山派、ご本尊は湯殿山権現弘法大師自作の御本尊と即身仏「真如海上人」庄内三十三観音霊場、第九番札所、東北三十六不動尊霊場、第二番札所、出羽百観音の一つ、国指定重要文化財「金銅仏釈迦如来立像」を安置し、
皇壇の杉(おうだんのすぎ)〔山形県指定天然記念物〕
仁王門〔山形県指定文化財〕
風神雷神が安置されその奥には鎌倉時代の運慶作の仁王像が鎮座。旧境内より移築。(仁王門としては国内最古:弘安2年建立
徳川家光と弟・徳川忠長(とくがわただなが)の間に家督争いが起こった際、2代将軍、徳川秀忠の病気平癒祈願を名目に、春日局(かすがのつぼね=3代将軍、徳川家光の乳母で大奥の礎を構築)が参詣しています(その実は、徳川家光に家督を継がせる祈願だったとも/弟、徳川忠長は高崎に幽閉され、幕命で切腹)寛永14年(1637年)、徳川家光が疱瘡(ほうそう)を患った際には、病気平癒の祈願のため、旗本・久米助右エ門が代参して病気平癒を祈願し、病気が平癒し、跡継ぎも生まれた寛永17年(1640年)には桁行3間、梁間3間の御堂を春日局が寄進、大日如来尊像(現在は本尊の前立仏になっています)を徳川家光が寄進しています。
こうした諸願成就により、徳川将軍家の祈願寺になったのです。
明治初年の神仏分離、廃仏毀釈で、湯殿山神社が分かれ、さらに諸堂諸仏の破却という荒波を受け、多くの貴重な堂宇、2体の即身仏が焼き討ち、明治27年の地滑りなどで失われ、昭和11年に現寺地に規模を縮小して移転。
仁王門は、数少ない往時の建物で、山形県の文化財に指定(運慶作と伝わる仁王像が鎮座)。
寺宝の金銅仏釈迦如来立像は国の重要文化財。
本尊の金剛界・胎蔵界両部大日如来は、空海自刻と伝えられる秘仏で、6年に一度(丑歳と未歳)御開帳。
本堂に安置されている「木食行者・真如海上人即身仏」は真如海上人が天明6年(1786年)に96歳で生身のまま土中に入定、3年3ヶ月後に弟子や信者の手により掘り出され(1000日後掘り起こすのが遺言)、自然乾燥して即身仏となったもので、山形県内にある即身仏8体のうちの1体です。
本尊御開帳の年の6月1日に衣替えが行なわれています。真如海上人、縁の最強の御守り
東北三十六不動尊霊場第二番
庄内三十三観音霊場第九番
宗派は真言宗豊山派、ご本尊は湯殿山権現様。
湯殿山派4か寺の1寺で、表口別当として古くから出羽三山に対する山岳信仰・修験道の寺のひとつとして栄えたそうです。
友達との東北旅行で俺がどうしても行きたいと予定にねじこんだところです。
ええ、真如海上人の即身仏に会いたかったのです!
お堂の中でお話を聞くのですが、山形の訛りが心地よいです。
空海様が唐から日本に帰国する前に三鈷杵と五鈷杵を投げた際に、
三鈷杵は高野山に、五鈷杵は皇壇の杉(地滑りで今の場所に移築される前のとおろにあったそうです)に引っかかったと伝えられており
高野山と対をなす聖地とされているようです。
また、出羽三山は古来より女人禁制とされていたようで、女性の方が参拝できる場所となっていたようです。それを哀れんだ空海様が自らご本尊様の湯殿山大権現を掘られたとも伝えられています。
茅葺屋根の立派な山門です。
山門越しに桜
参道が良い感じです。
雪解け水でしょうか。奇麗に澄んでいますね。
こちらは弘法大師空海によって開かれ、即身仏がおられるお寺です。
また、徳川将軍家の祈祷寺でもあり、あの春日局が参詣したお寺だそうです。
拝観を申し込むとお祓いなどあるようで、普通はお坊様がつきっきりで説明してくださるようです。
が、私達が参拝した日はお忙しい日だったようで、順序が分からず逆の順路から見て回っていたようでした。
即身仏の前につくとちょうど脇から出てきたお坊様に「あ、参拝の方ですか?じゃあ、真如海上人の説明しますね」と説明していただきました。
山形は即身仏が多いことをふと思い出すと確かに全国にある即身仏の半分ほどは山形にありました。
山形の即身仏の名前に「海」の字がつくのは開いた空海にちなんだようでした。
願いが叶うと有名な真如海上人の衣が入ったお守りがあり1000円納めると頂けます。(衣は六年に一回、丑年と未年に変えるそうです。)
真如海上人は少しずつ穀物を経ち、時には即身仏になるために漆の液を飲みながら(ミイラと違い内蔵を取り除く処置をしないため、虫が湧かないようにする処置だそうです)お経を唱え続けて即身仏へとなられたそうです。
見たら「怖い」という感情が先立つかと思いきや、「恐れ」の前に「畏れ」が来ました。
こうやって自身が厳しい修行をし即身仏になって後世の人間に仏の道を示す…何ともありがたいことです。
ありがたく手を合わせていると「あれ?そう言えばお祓い受けてないですよね…?」今度は慌ただしくお祓いを受け、また即身仏へ戻る…うーん、意外とこのお寺さん(いい意味で)忙しい(笑)
こちらには十二支分の仏像があるので、自分の守護本尊参拝できます。
真如海上人のお衣が入ったお守り頂戴しました。
山形県のおすすめ2選🎌
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