こんごうほうじ(きみいでら)|救世観音宗|紀三井山
金剛宝寺(紀三井寺)へのアクセス・駐車場
住所 | 和歌山県和歌山市紀三井寺1201 |
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行き方 | 京阪神・関西航空方面より
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駐車場 | あり |
近くの駅 | ◼︎JR紀勢本線 ◼︎JR紀勢本線 ◼︎わかやま電鉄貴志川線 Googleマップ等で出発地からのアクセスをご確認ください。 情報提供: HeartRails Express |
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参拝時間 | 拝観:8:00〜17:00 本堂・納経所(祈祷・回向受付は16:00まで) 見学時間:8:30~16:30 仏殿大観音像拝観時間 (写経奉納行・納骨壇見学時間) |
参拝にかかる時間 | 1時間 |
電話番号 | 073-444-1002 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | http://www.kimiidera.com/ |
駐車場に関する投稿
(和歌山県)紀北・(大阪府)泉北の寺院巡りの2寺目は、1寺目と同じく和歌山市に在る紀三井山 金剛宝寺 護国院です。紀三井寺の方が有名ですね。西国三十三所観音霊場 第2番札所。
救世観音宗 総本山で、本尊は秘仏・十一面観音。
この秘仏本尊・十一面観音立像は重文ですが、50年に1度の開帳です。
前回訪れたのが2021年5月ですから、早3年前になります。(投稿済みですので宜しかったら見てやって下さい。)
多くの方が投稿されており、縁起・歴史等は投稿済みだと思いますので割愛します。
山上駐車場と北門前駐車場がありますが、楼門から石段を上がるため、楼門前の参道沿いのコインパーキングを利用。車を停めてから楼門前へ行くと拝観受付は無人、有難い事に今年4月4日まで徒歩入山者は無料との事。右側にはケーブルカーが新設されており、知らぬ間に設備が充実していました。(年配の方や脚の不自由な方は石段を上がるのは厳しいですからね。)
阿形・吽形が護る楼門をくぐると両側に塔頭の穀屋寺と普門院、石段沿いには塔頭が更に3寺院あります。少し上がると右側に紀三井寺の三井水の1つ「清浄水」があります。
石段を上がりきると正面に六角堂、三十三観音が祀られています。右側には新しい仏殿で、本堂へは左へ進みます。正面には本堂が見えます。直ぐ右側に鐘楼(重文)、左側に大樟の木があり、木の前に大樟龍王社。その先の参道右側には大師堂、太子堂の横には三社権現へ上がる鳥居が多数、後から行きます。参道左側に手水がありますので心身を清めてから本堂へ。本堂外陣で手を合わせてから外陣左側にある納経所で御朱印を受領。現在、本堂裏手に在る大光明殿(収蔵庫)で仏像を有料公開(500円)していましたので行きました。秘仏本尊の十一面観音立像と秘龕仏の千手観音立像は非公開ですが、重文の十一面観音立像、梵天立像、帝釈天立像と毘沙門天立像(無指定)の4躯が拝観出来ます。どれも平安時代作の仏像で、中でも帝釈天立像は彫りが深く、緻密で、彩色も残っている綺麗な像でした。(梵天と帝釈天は1対のはずですが、彫り方が全然違うため、同時期の作には見えませんでした。)
本堂を出て、鳥居が多数ある石段を上がって三社権現へ、金剛蔵王権現・熊野三所権現・白山妙理権現が祀られています。その横には小さな春子稲荷。左側に多宝塔(重文)があり、最奥に開山堂がありました。
境内の西側は開けていて、和歌山湾が綺麗でした。
御朱印(今回は少々訳あって御詠歌)
楼門(重文)
徒歩参拝は無料(~4/4)
阿形
吽形
穀屋寺
普門院
結縁坂(231段、この看板からは210段)
清浄水
滝本院
白瀧大明神
松寿院
宝蔵院
六角堂
仏殿
鐘楼(重文)
大樟
大樟龍王社
大師堂
手水
本堂
本堂裏手の大光明殿で仏像を有料公開
頂いたパンフ
三社権現(金剛蔵王権現、熊野三所権現、白山妙理権現)
春子稲荷
多宝塔(重文)
開山堂
境内から和歌山湾を望む
那智方面とは日を改めて 西国三十三所巡りで 再び和歌山入りしました。
紀三井寺は大阪よりで ドライブの時間も短くてすみ 助かりました。
本堂すぐ近くに駐車場はあるのですが 山門などを見るために下りるのはしんどいです。
おススメはケーブル駅手前の駐車場です。
山門横におられる閻魔大王にご挨拶をすませてから 山門をくぐります。
結縁厄除坂を よっこらよっこら上ると 途中に湧き水への横道があります。
残念ながら湧き水を汲むことはできませんでした。
再び石段を上がると 左右に西国三十三所石仏群があります。
さらにさらに やっと平場に出ると まずは右手に仏殿があり こちらでは 大千手十一面観音像が公開されていました。でかくてぴっかぴかです。
境内には六角堂や開山堂など 見どころ満載です。
また 眺望もよく 大阪湾が遠くに見えました。
塔頭もいくつかありましたが 投稿は別にします。
山号は紀三井山 院号は護国院 宗旨は古義真言宗 宗派は救世観音宗 ← 真言宗山階派 寺格は総本山 ご本尊は十一面観音(秘仏、重要文化財) 創建年は伝・宝亀元年(770年) 開山は伝・為光です。
開基の由緒については
伝承によれば 宝亀元年(770年) 唐の僧・為光が 日本各地を行脚していた時 名草山山頂から一筋の光が発せられているのを見た。
光の元をたどって名草山に登った為光は そこで金色の千手観音を感得した。
為光は自ら十一面観音像を彫刻し 胎内仏としてその金色千手観音像を奉納し 草堂を造って安置し 千手観音を秘仏として納めたのが紀三井寺の始まりであるという。
とありました。
石柱
ケーブル駅
山門に続く石段
不許葷肉入山門 の碑
ざんげと招福の水場
山門
閻魔大王像
山門に花の彫刻
厄除坂を上りました
これを21秒・・・無理です
途中にも石碑があります
3つの湧き水のひとつ 清浄水
指定文化財だそうです
お堂(祠?)もあります
こちらが湧き水の場
網がかけられています
西国三十三所石仏群 左側
西国三十三所石仏群 右側
観光マップ
仏殿
夫婦桜
鐘
大千手十一面観世音菩薩像 12m
六角堂
鐘楼
幸福観音
大師堂
彫刻も見事です
内陣
境内からみる景色 海が見えます
土塀と柵で安全確保
本堂前の石柱
先祖供養
本堂
木組みが美しい
奉納された詠歌
扁額などがあちこちにあります
こちらは古いものでしょう
多宝塔
開山堂でしょうか
鐘もあります
手水ではないのですが 湧き水でもなさそうです
天井に青龍の絵
方角によって 違う説明が 北向きは楊柳水
西向きは清浄水
南向きは吉祥水
霊宝堂 大願洞入口
霊宝堂側面
一願地蔵尊
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