いたてじんじゃ
伊達神社和歌山県 六十谷駅
参拝自由
紀伊国名草郡の名神大社です。『播磨国風土記』で神功皇后さまが韓国へ渡る際に船に祀った「イタテ神」の神社とされており、同郡名神大社である志磨神社、静火神社と合わせて「紀三所社」として崇敬されています。
《鳥居》
御祭神が伊太祁曽神社と同神であることから園部一の宮といわれていたこともあったそうな。
《社号碑》
「郷社」と書かれています。中世には伊達神社は所在地がハッキリしておらず、この神社も園部神社を名乗っていたからかかなり低めの社格に列していますね。
《表参道》
もうかなりあったかくなって新芽が芽吹いています。
《手水舎》
水が出ており柄杓なしで洗えます。
《拝殿》🙏
各ご祈祷の幟があったり、氏子さんたちの清掃奉仕の日付が書いてあったり、普段から人がいるような感じですね。
《由緒書き》
👁チェックポイント‼️
伊達神社は『延喜式』神名帳にも複数見られ、当社と丹波国、陸奥国に同名で、また播磨国の"射達"兵主神社、中臣"印達"神社も異字同音で同じ五十猛命さまを祀ります。また、当社が韓国へ行く際に祀った伝承、中臣印達神社が大陸から来て種を蒔いた伝承を持ち、行き来の向きが変わりますが、大陸に必ず関連してきています。となると五十猛命さまは渡来神だったのでしょうか?
《末社群》
本殿を囲むように点在しています。
《御神木》
社務所がありましたが、今回はお留守でした。
名称 | 伊達神社 |
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読み方 | いたてじんじゃ |
通称 | 園部一の宮 |
参拝時間 | 参拝自由 |
参拝にかかる時間 | 約10分 |
参拝料 | なし |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 073-461-0643 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
SNS |
ご祭神 | 《主祭神》 五十猛命 《配祀神》 神八井耳命 |
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ご神体 | 不詳 |
創建時代 | 不詳 |
創始者 | 不詳 |
本殿 | 春日造 |
ご由緒 | 当神社は、延喜式内名神大社にして世に園部一の宮と称せられ、神代よりの御鎮座なりと伝えられる。
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体験 | 祈祷おみくじお宮参り七五三御朱印祭り札所・七福神巡り伝説 |
概要 | 伊達神社(いたてじんじゃ/いだてじんじゃ)は、和歌山県和歌山市園部にある神社。式内社(名神大社)で、旧社格は郷社。 別称を「薗部神社(園部神社)」。また志磨神社(和歌山市中之島)、静火神社(和歌山市和田、竈山神社摂社)とともに「紀三所社(きのさんしょしゃ)」と称される。 |
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歴史 | 歴史[編集] 本殿 創建[編集] 創建は不詳。 承安4年(1174年)の古文書によると伊達神社含め「紀三所社」は日前宮近くにあったと見られることから、現在地の薗部への遷座はそれ以後とされる[1]。 概史[編集] 国史では、いずれも志摩神・静火神とともに承和11年(844年)に正五位下、嘉祥3年(850年)に従四位下、貞観元年(859年)に正四位下、貞観17年(875年)に従三位の神階昇叙の記事が記載されている[1]。 『延喜式』神名帳では紀伊国名草郡に「伊達神社 名神大」と記載され名神大社に列しているほか、『紀伊国神名帳』では「正一位 伊達大神」と記載されている[1]。 また、伊達神...Wikipediaで続きを読む |
引用元情報 | 「伊達神社 (和歌山市)」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E4%BC%8A%E9%81%94%E7%A5%9E%E7%A4%BE%20%28%E5%92%8C%E6%AD%8C%E5%B1%B1%E5%B8%82%29&oldid=98377750 |
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